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週刊!横尾和博
月刊!横尾和博

今週の気になる? Vol.9

           『浅草サンバカーニバルは暑い、熱い!』


編集部: あいかわらず今年は暑い夏ですね。「熱い」話題はないですかね。
      甲子園も熱かったですが。


横尾 : 飲む話題はさんざんやったので、今度は熱気をはらんだ気になるイベントということで。

編集部: やっぱりオチは飲む話題かな?(笑い)

横尾 : 毎年8月の終わりの週末に東京・浅草で開催されるサンバカーニバルですが、
      見たことありますか?

編集部: いえ、ニュースなどで見たことはありますが、生で見た事はないですね。
      なんで浅草でサンバなんですかね?


横尾 : 1981年から浅草を元気にしようとサンバが始まったんですが、
      元気がなくなった浅草を活気づけようと、浅草出身の喜劇役者、
      伴淳三郎の発案だそうです。

編集部: うーん、やはり浅草。ということは、今年で30年も経つイベントなんですね。

横尾 : 東京高円寺の阿波踊りと並んで、夏の東京のイベントのひとつになりました。
      このサンバカーニバル、踊りだけではなく衣装がハデなことでも注目されています。
      いまで言う地域起こし、としてできたんですね。

編集部: いま、全国でサンバカーニバルや「よさこいソーラン」の祭りがありますが、
      その先駆けなんですね。


横尾 : ボクがこのイベント知ったのは1997年だったかな。
      知り合いのライターがサンバカーニバルにまつわる本を書いて、
      イベント当日会場で売るために、ギリギリの完成で、
      その重い本の山をボクの車に運んであげて、初めてこのイベントを知ったんです。
      もの凄い熱気でした。

編集部: それは大変でしたね。

横尾 : 暑いし、肌も露わな踊り子さんたちが、平気でまちなかで着替えていたり、
      そりゃもう暑かったし、熱いです(笑い)。
      踊り子さんたちのイキキした笑顔がよいですね。
      最近は特に不景気ですから(笑い)。

編集部: 俄然、興味がわいてきました!(笑)

横尾 : 今年はこの週末8月28日土曜日、午後1時30分からです。
      毎年約50万人の観客が出ますから、よい席をとって見たほうがよいかもです。
      もちろんビール片手に、踊り子さん見物です!(笑い)。後、熱中対策も忘れずに。
      公式ホームページがありますので、調べてから行くとよいですね。

編集部: やっぱり、最期は飲む話題に持っていきましたか(笑い)。

  # by weekly-yokoo | 2010-08-25 10:48 | 今週の気になる?

編集後記 Vol.9

今年で、戦後65年だそうで。随分と長い時がたったものです。
ふと考える事があります。例えば、明治時代は40年そこそこでした。
しかし、その40年は、日本人にとって、人としての進化の時代だっと思うわけです。
それまでも、階級社会から平等主義になり、文化的にも世界中の物を見聞きするようになり、
宗教的にも解放され、社会とは何ぞや?人とは何ぞや?
といったことを真剣に考えた時代だったような気がします。
まぁ、それを急ぎすぎた故に不幸な歴史も作ってしまったのかもしれませんが。
とはいえ、そんな明治の40年間と比べて、この65年はどうだったのでしょう?
技術的な事というか、機械的な事の発展は目覚ましく、他の時代では類を見ない進化ぶりです。
それに対して、人間の内面はどうだったのか?
人として立派であることや、人が幸せに暮らせる社会づくりといったことが、
あまりにもなおざりにされた65年ではなかったのか。
気がつけば、金儲けさえできれば幸せと思う人間社会を作り上げてしまったようで、
人という生物の内面的な進化は、なに一つ遂げていないような気もします。
何をいまさら子供みたいな!と思われるかもしれませんが、
もうすぐ夏休みも終わりということで、
ここらで少し、大人の宿題について考えてみるのもいいかな、と思う残暑の午後であります。

  # by weekly-yokoo | 2010-08-25 10:40 | 編集後記

第8回  【 普天間移転はどうなる?】

          第8回  【 普天間移転はどうなる?】


編集部: 暑い日が続きますが、今週も宜しくお願いします。
      参院選前まであれだけ騒いでた沖縄の普天間基地移転問題ですが、
      その後まったくテレビなどでも取り上げられません。
      現状はどうなっているんでしょうか?


横尾 : 鳩山前首相が5月までに決着と言って、最初は「移転は国外、最低でも県外」と
      言っていたんですが、結局うまくいかずに辞任する大問題に発展したんですけどね。
      辞任と引き換えにアメリカと約束し、結局元の辺野古移設案に戻ったんです。

編集部: では、そもそもの話ですが、なぜ普天間基地問題が起こったんですか?


横尾 : もともと普天間基地は、沖縄の宜野湾市の住宅街のそばにある米軍海兵隊の基地で、
      危険だから移転や廃止してほしい、という日本側の強い要望でようやく実現
      した交渉事です。もう15年位、話し合いが行われていたんです。
      政権交代で民主党が見直しを言ったことで混乱しました。

編集部: 日本が強く要望したのはなぜでしょうか?

横尾 : 背景には沖縄県民の強い怒りがあります。1995年の海兵隊員による沖縄の
      少女暴行事件、2004年には基地近くの沖縄国際大学へのヘリコプター墜落事件など
      がありますね。当時の橋本龍太郎首相がかなり強硬にアメリカに主張しました。

編集部: でも海兵隊はグアムへ移転するんですよね。

横尾 : 9割は移転します。移転は2014年といっていたのが、先週の報道では環境アセスメント
      が進まず、早くても2017年と言い出しました。
      移転費用は6対4で、日本が6割負担です。
      その予算が、だいたい5,6千億円といわれています。

編集部: なぜ沖縄に一部の海兵隊部隊が残るのでしょうか?

横尾 : アメリカや日本政府は「抑止力」といっていますが、わずか1000名少しの兵力では
     抑止力になりません。
     特に海兵隊は上陸用舟艇で敵前上陸を果たす「海軍陸戦隊」ですから。
     仮に北朝鮮有事でも1000名では抑止力にならないし、輸送用航空機や大型ヘリコプター
     では闘いになりません。本隊は遥かグアムにいるのですから。
     だから本当の任務は、有事や大規模災害のときにビジネスや観光で中国や韓国などに
     滞在しているアメリカの自国民の救出用部隊、といわれています。

編集部: アメリカの自国民の救出部隊ですか。
      何かあった場合、現地の日本人は助けてくれるのでしょうかね?


横尾 : 助けてくれません(笑い)。救出優先順位は、アメリカ人、グリーンカードを持っている人、
      アングロサクソン系の人たちに次いで、その他の4番目ですからほぼ無理です。
      だから海兵隊の一部が沖縄にいるホントの理由が国民にわかると日本の為に
      いるのではないですから、「普天間から出ていけ、辺野古に移すな」、となりますよね。
      だから、あいまいな言葉で「抑止力」と言って、鳩山前首相もだまされてしまいました。

編集部: 騙されたという事は、誰に騙されたんでしょうか?

横尾 : アメリカ政府ないしは周辺の日本担当者といわれる人達、
     日本の外務省と防衛省でしょうね。
     日本は基地費用を負担してくれますし、そもそも地代もとらないですから(笑い)。
     フィリピンの場合ですと、それまで地代をアメリカから取っていて、
     ピナトゥボ山の噴火などの問題もありますが、『値上げする』と
     言ったらアメリカは立ち退いた。有名なクラーク基地ですね。
     それに比べて日本は…

編集部: 情けないですね。
      結局5月の日米合意では辺野古にもどる案になったという事ですが、
      飛行場の工事の工法を8月末までにアメリカと話し合って決める、となっていました。
      この8月末までに決まりますか?


横尾 : 決まりません。
      11月には沖縄知事選挙などがあり、8月には複数案まで提案、といった所でしょうね。
      8月末には少しメディアが報道するかもしれませんが。

編集部: けっきょく沖縄の負担は変わらない、ということですね。

横尾 : そのとおりです。今年の夏で戦後65年。
      その国の主権が及ばない占領軍の基地がいまだにあるのは世界でも日本だけです。
      日本は独立国家なのでしょうか?
      アメリカの自治州、という投げやりな言葉もありますが(笑い)。

編集部: 厳しい意見ですね。本日もありがとうございました。

  # by weekly-yokoo | 2010-08-18 11:05 | バックナンバー

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