週刊!横尾和博
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今週の気になる? Vol.13

              『 B級グルメの季節がやってきた! 』


編集部: だいぶ秋らしくなりました。さて今週は?

横尾 : ずばり「B級グルメ」です。
      新聞やテレビでも大々的に報道されていましたが、
      ご当地発「第5回B―1グランプリ」が18(土)、19日(日)に
      神奈川県厚木市で開かれました。
      46団体が参加し、約43万5千人のお客さんがB級グルメの味を楽しみ、
      グランプリには「甲府鳥もつ煮」が輝きました。
      過去のグランプリでは、第1回が「富士宮やきそば」、
      4回目の去年は「横手やきそば」でした。

編集部: そういえば横尾さんも「赤羽B級グルメ物語」という
      ホームページをやっていますね。


横尾 : ボクはひとりで勝手にご当地の地域起こし応援団でやっているのですが、
      このグランプリは今年で5回目を迎え、大イベントになってきました。

編集部: わかりやすい地域起こしとして、「食」をテーマにした地域活性化が
      各地で行われていますね。


横尾 : 宇都宮のギョーザ、佐世保バーガー、横須賀海軍カレーとかありますよね。
      ところでどんなB級グルメが好きですか?

編集部: 一度、横手やきそばを食べたんですけど美味しかったですね。
      横尾さんは?


横尾 : 食べてみたいものは、長野県駒ヶ根市の「駒ヶ根ソースかつ丼」、
      愛知県豊川市の「豊川いなり寿司」ですかね。
      いままでに一番驚いたのは佐賀県佐賀市の「シシリアンライス」です。
      シシリアンライスって知ってます?

編集部: いえ、知らないです。

横尾 : ご飯の上に甘辛タレの肉と野菜を載せマヨネーズをかける佐賀のB級グルメ。
      けっこう人気があるんですよ。佐賀市の街中は人通りが少なく、
      閑散としているのですが喫茶店や食堂の前を通ると、
      必ず「シシリアンライス」という名前の看板やメニューが目につくんです。
      ボクは知らなかったから、大変驚きました。

編集部: そうなんですか。僕も食べてみたいです。
      さてローカルフードやB級グルメで地域起こしのポイントは何でしょうか?


横尾 : 食べ物のネタは何でもいいんですが、ウンチク、物語をつけたほうがよいですね。
      たとえばボクの住んでいる東京・赤羽でも、人気のでそうなB級グルメの
      よいアイデアがいくつかあります。いまは内緒ですが(笑い)。
      A級のご当地「軽井沢」なんかは別に物語をつけなくても、
      「軽井沢○○」なんて名前をつけて売り出せば簡単に売れます。
      しかし有名な土地以外では、わかりやすく、親しみやすい物語や
      ウンチクをつけて興味を引くことが必要になって来ますね。
      それと地域起こしに燃える地元の人が何人かいることですね。

編集部: 僕も地元熱は大事だと思います。時として、思わぬパワーを発揮しますからね。
      まぁ、不況の今だからこそ、B級が盛り上がりをみせてるんでしょうね。



※「B―1グランプリ」→http://www.b-1gp.cande.biz/
※「赤羽B級グルメ物語」→http://kazuhiroyokoo.web.fc2.com/

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  # by weekly-yokoo | 2010-09-22 13:46 | 今週の気になる?

編集後記 Vol.13

日本人ってのは、本当にランキング好きというか、競争好きというか・・
先日もテレビで、モノマネ番組を見ていたんですが、果たして勝ち抜き戦にする必要があるのだろうかと改めて考えてしまいましたね。みんな頑張ってやっているんだから、お披露目という形にして、あえて、勝負にしなくてもいいのになんて・・・。まぁ、テレビ番組なので視聴率をとるために必要な演出なんでしょう。紅白歌合戦が始まって以来の習慣化してることですね。
でも、よくよく考えると、そういう下地がどんどん競争社会を煽ってるのでは?とまで思ってしまうのは短絡的でしょうか。
今回の“今週の気になる“の話題にもなっていますが、K-1から始まり、M-1、B-1まで、どんどんバトルが広がっています。本来、気楽にのんびり楽しめるものだからこそのB級グルメも、いつの間にか勝ち残り合戦になってしまうのはちょっと窮屈な気分が・・・・・。
今日は中秋の名月ですが、そのうち中秋の名月~名所バトルなんて開催されたりして。
そうなるとちゅうしゅうのだから・・・C-1?T-1?
もうやめてあげて~!
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  # by weekly-yokoo | 2010-09-22 13:38 | 編集後記

第12回  【 国民不在、ナニも変わらず!~民主党代表選結果を見て 】

       【 国民不在、ナニも変わらず!~民主党代表選結果を見て 】


編集部: 14日の民主党代表選では、菅さんが勝ちました。勝因は何でしょうか。

横尾 : ズバリ2つです!
      世論は小沢さんが嫌いと報じているメディアの力。
      そして来年4月の統一地方選挙を目前にした民主党地方議員達らの
      選挙を考えた損得勘定です。

編集部: その第1の勝因である「政治とカネ」の問題で、世論の小沢さん嫌いというのは、
      メディアの演出だと横尾さんは見ているのですか?


横尾 : そうです。
      例えば朝日新聞調査だと首相にふさわしいのは、「菅65%、小沢17%」と
      圧倒的に菅優位と発表されました。
      確かに他のマスメディア各社世論調査でも、小沢嫌いの数字が出ていますし、
      庶民から見ると「剛腕、古い自民党」のイメージであることは事実です。
      しかし、新聞社の調査というのは電話での調査によるものですよね。
      この電話調査が家庭にある固定電話にかけて調査しているとすると、どうでしょう?
      今は、若い世代を中心に携帯電話だけで固定電話を持たない世帯が多くなっています。
      調査の母数は正しく国民の意識を反映されているのか?という疑問がでてきますね。
      現に、ネットでは小沢さん支持もかなりあると聞きました。
      つまり、最近の政治の舞台は、大新聞や大テレビが世論を作ってしまう
      傾向があるという事です。
      あまり政治的な世論調査などはやらないほうがよいと思いますよ、ボクは。

編集部: なるほど。もしかしたら本当の国民の意見は違う可能性があるという事ですね。
      では、第2の勝因でもある、地方議員の事は?


横尾 : 来年の4月は都道府県知事、県会議員、市区町村長や議員などを選ぶ
      統一地方選挙があります。民主党所属の地方議員は、世論が菅さんならば
      菅さんとのツーショットのポスターのほうがイメージがよいからと、
      菅さんに雪崩をうっていったわけです。
      政策、国民より自分が当選するほうが大事、というわけで、
      これじゃ前の自民党と同じです。

編集部: 菅さんの首相続投で、今後民主党はどうなるのでしょうか?

横尾 : 党内に小沢支持グループの一大勢力を抱えながら、
      自民党など野党と国会で渡り合うわけですから、かなり党内運営と
      国会対策は厳しいと思います。
      まずは小沢さんの処遇ですね。しかし、分裂はしないでしょう。
      与党なのにわざわざ野党に回る事にメリットは何もありませんから。
      といっても、総選挙が近く、野党との連立が裏工作で進んでいれば別ですが・・・。

編集部: 今回の結果を受けて、国民生活関連の政策に大きな変化はありますか?

横尾 : 菅さんでは、あまり大きな政策変化は望めません。
      今後の目玉としては、秋に国の特別会計に対する事業仕分けが行われます。
      天下りの原因といわれている特別会計予算のムダが仕分けられるかですね。
      他にも、子ども手当なども今後どうするのか、はっきりしませんし。

編集部: むしろ、菅さんで消費税論議がスタートする可能性がありますね。

横尾 : そのとおりです。
      「国民の生活が第一」という昨年夏の魅力ある民主党のスローガンから、
      国民負担のほうに話がすり変りつつありますからね。

編集部: その他の、菅さんの政策はどうなるでしょうか?

横尾 : アメリカや官僚に対する姿勢を見ても、大きな変化はありませんね。
      例えば、厚生労働省の村木元局長の冤罪事件や足利事件の菅谷さんの
      事件を見ても、捜査の可視化が注目されてきていますよね。
      でも、民主党は、昨年のマニフェストで掲げていたにもかかわらず、
      法務官僚の抵抗で国会に法案を出せないままでいます。
      菅さんの民主党代表としての任期は2年。
      今のままで行くと、あまり変わらないまま、来年3月国会での予算審議に行き詰まり、
      また危機がやって来ることになりそうです。

編集部: そうなると元の黙阿弥ですね。

横尾 : 国民不在のままでは、中途半端な改革と公約は、実現できるわけもなく、
      ずるずるとまた永田町の論理に国民が引きずられていくだけですね。

編集部: まったく、こういった政治の問題について何度同じ話を繰り返せば、
      日本はよい方向に進むんでしょうかね。
      本日もありがとうございました。

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  # by weekly-yokoo | 2010-09-15 12:41 | バックナンバー

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