週刊!横尾和博
週刊!横尾和博

今週の気になる? Vol.51

      第51回  【キャンドルナイトでスローライフを!】

編集部: さて、気を取り直して今週の気になるですが?

横尾 : もうすぐ夏至(6月22日)です。
      原発事故の前まえから、地球温暖化防止のための環境保護で「キャンドルナイト」という
      イベントが行われていました。

編集部: どのようなイベントですか?

横尾 : 昼間の時間が一番長い夏至に合わせて、節電し、照明などのライトを消して、
      ろうそく(キャンドル)で過ごそうというものです。
      全国規模でイベントが展開されます。

編集部: それは環境、節電、脱原発、どの視点から見てもよい取り組みですね。

横尾 : 脱原発とは直接は関係なく、東京タワーの消灯など環境省のキャンペーンと
      連携した取り組みとして、以前から進められていたイベントです。

編集部: すると夏の電力問題で今年はより盛り上がる?

横尾 : そういうことです。
      22日の夏至を中心にして、飲み屋でもライトダウンで静かな飲み会がよいかも
      しれません(笑)。でも何回も言いますが、電力は足りています。
      節電は環境のためにやったほうがよいに決まっていますけど、ホントの電力
      ピーク越えは1年間で8760時間のうち(24時間×365日)、
      ①夏の平日
      ②午後2時頃
      ③気温が31度を超える時
      以上のわずか10時間だけです。
      東京電力管内だけのデータですが、2003年原発が止まった時のデータです。
      OKだったんです。だからこのピーク時だけ節電をすれば電力は足りています。
      この続きはまた次の機会に(笑)。

  1000000人のキャンドルナイト → http://www.candle-night.org/jp/events/
[PR]

  # by weekly-yokoo | 2011-06-15 10:37 | 今週の気になる? | Comments(0)

編集後記 Vol.51

先月の5月21日、モントリオールで世界ボクシング評議会(WBC)ライトヘビー級タイトルマッチが行われました。28歳の王者ジャン・パスカルと46歳4カ月の挑戦者バーナード・ホプキンスの試合です。昨年の12月に同じ対戦があり、結果は引き分けでしたがWBCの年間最高試合にも選ばれた試合で、今回は再戦ということになります。結果は46歳の挑戦者バーナード・ホプキンスが王者を翻弄し、3─0の判定で新王者となりました。46歳4カ月の世界王者は、1994年に45歳でヘビー級王者となったジョージ・フォアマンの記録を抜き、最年長記録を更新しました。日本人の最年長王者は2006年に35歳でWBC世界フェザー級王者となった越本隆志選手です。現役の選手では現在39歳の嶋田雄大選手です。日本のボクシング界には一部の例外を除き37歳定年制がある為、晩成型の選手には厳しい現状です。更には、日本人は体格が小さく、スピード重視の軽い階級での戦いとなるので、年齢による衰えが著しい傾向にあります。そんなハンデも乗り越えて、現在動向が決まってない元世界王者の内藤大助選手含め、おじさん世代には頑張ってもらいたいですね。
[PR]

  # by weekly-yokoo | 2011-06-15 10:34 | 編集後記 | Comments(0)

第50回  【節電は正しい!でも電力は足りている?】

       第50回   【節電は正しい!でも電力は足りている?】

編集部: さて今週は先週予告のように、電力は足りている?という話ですが。

横尾 : 電力は足りている、という説があります。
      政府、経済産業省、東京電力はこのことにきちんと答えるべきですね。
      やたらに不安を煽るのではなく。

編集部: 詳しく説明してください。

横尾 : 公式発表では、日本の電力のうち約30%が原発で生み出されている、
      ということになります。しかし「発電能力」という点では原発は
      20%くらいなのです。能力でいえば圧倒的に火力、水力です。

編集部: どうしてですか?

横尾 : 原発は、一度動かすと簡単に止めることが難しいので、かなり高い稼働率で
      動かしています。つまり必要な電力に対して、目いっぱい稼動させている
      わけです。あとの水力や火力は目一杯動かしていないのです。
      火力でいうと48%の稼働率、つまり52%は止めているのです。
      水力もかなり止めているのです。

編集部: つまり火力も水力もめいっぱい動かしてない中で、電力が足りない、
       と言っているわけですね。でも火力だとCO2(二酸化炭素)が心配ですね。


横尾 : 火力のなかでも石油はわずかで天然ガスが圧倒的です。
      新エネルギーが普及するまでの数年間、天然ガスを活用するのがよいと
      思います。すべての発電能力をめいっぱい動かせば電力が足りないのは、
      夏の暑い日の午後2時ころ、1年間のうちほんの少しの日々。
      しかも産業用と家庭用の比率でいえば、家庭用は約30%で圧倒的に
      産業用が多いわけです。

編集部: なるほど。

横尾 : だから工場や会社、イベントなどを中心に、サマータイムや土日振り替えで
      勤務し、7月後半から8月後半までの1か月の数日、暑い午後に節電を
      すれば、いまメディアが大騒ぎしているような節電はしなくてもよいんです。
      でもそれを言うとみな安心し環境に配慮しなくなるので、やはり節電は
      必要だと思います。しかし「節電しないと電力が足りない、でもエアコンが
      ないと暑くて困る、だから原発は必要」という三段論法は、もう通用しない、
      ということです。でもかならずメディアは騒ぎますけどね。

編集部: 確かに、電力が足りてると聞いてしまうと、使ってしまいますもんね。
       急に計画停電が行われるより、今のまま節電を続けた方が正解ですね。

[PR]

  # by weekly-yokoo | 2011-06-08 10:28 | バックナンバー | Comments(0)

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE