週刊!横尾和博
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第409回  【 大阪北部地震から学ぶ、デマに注意! 】

  第409回 【 大阪北部地震から学ぶ、デマに注意! 】

編集部: 今週の話題をお願いします。

横尾 : 先週は大きな話題として、震度6弱の大阪北部地震がありました。
     亡くなった方が5名、負傷者が400名以上、建物の損壊が
     3300棟以上と大きな被害になりました。

編集部: 大都市大阪の朝8時前での通勤時間帯で、交通に大きな混乱がでました。

横尾 : はい、大地震は発生時刻で大きく被害の様子が変わります。
     生活時間帯による差は大きいですね。
     通学時間で小学生が倒壊したブロック塀の下敷きになり亡くなりました。
     学校が始まっている時間帯だったら、このような犠牲はなかったでしょう。

編集部: 地震は時間と場所を選ばず、やってきますね。

横尾 : 今回の地震はまだわかりませんが、断層帯で起きた地震のようです。
     断層帯による地震は阪神淡路大震災、熊本地震など陸地で起きる地震です。
     活断層といわれるものが原因で、断層に沿って被害が集中する局所型。
     それに対して東日本大震災は、海溝型地震といって日本列島を載せている
     4枚の大きなプレートが海の中でズレて起きたもので、
     津波により被害が広域にわたります。
     地震の性格が異なるのです。

編集部: 地震の被害を防ぐ話は、このブログでもかなり話題になりましたが、
     家や職場や電気、ガス、水道などライフライン、交通機関の対策の他に
     重要なことはありますか?

横尾 : 今回でもありましたが、デマの流布ですね。
     1923年の関東大震災がそうでしたが、どこかで暴動や略奪が起きた、
     などのデマです。
     今回は熊本市長がデマに惑わされないように、と呼びかけましたが、
     人々の不安な心理に付け込んで悪質なデマを意図的に流す人が
     いることに注意したほうがよいです。

編集部: 現代は情報社会で、ネットが繋がれば、よい面では正しい情報が早く、
     また悪い側面ではデマが流れやすくなりますね。

横尾 : そうです。
     ネットの良い点と悪い点がそのままでます。
     ゆえに正しい情報とは何か、ふだんから考えることが大切です。
     それにはフェイクニュースを見破る目を養っておいたほうがよいですね。

編集部: ほかに注意することはありますか?

横尾 : 今回メディアでは危険なブロック塀だけがクローズアップされていますが、
     危険個所はブロック塀だけではないです。
     火災もそうです。今回は26件あったそうです。
     他にも狭い道路、自動販売機、看板、それから古い家屋、
     家の中の家具転倒防止など、危険はいっぱいあります。
     自分達でできることに、気をつけたいですね。
     首都直下地震も必ずやってきますから。


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  by weekly-yokoo | 2018-06-27 09:02 | バックナンバー | Comments(0)

今週の気になる? Vol.409

   第409回 【 人類は数千年で滅亡する?】

編集部:「今週の気になる?」のコーナーは?

横尾 : 最近『驚愕!日本の未来年表』(2017年12月発行 枻出版社)という
     ムック本を読みました。
     人口、経済、科学・技術、医療の未来を識者が語る本です。
     いろいろ驚くべきことが書いてあります。

編集部: どのような内容でしょう?

横尾 : 基本はAIの普及で、なくなる職業があるということです。
     たとえば自動車の自動運転で、ドライバーがいらなくなる、とか。
     金融でも銀行の融資担当者、保険の審査担当、簿記会計の事務職なども
     10年後には消滅すると予測しています。

編集部: そうですか!逆になくならない仕事とは?

横尾 : 警察、消防など防犯、防災、医者などの医療関係ですね。

編集部: それは驚きです!

横尾 : もっと驚くのはJAXA名誉教授の中谷一郎氏が
     指摘する科学と人類の未来です。
     彼がいうのは「どんな楽観的な研究者でも、人類はあと数千年以内に
     滅亡すると思っている。
     悲観的な研究者だと数百年で人類は滅びると唱えている。
     数百年と数千年の差は、137億年の歴史からいうと誤差の内であり、
     人類は瞬間的に繁栄して消えてしまう。これを否定する科学者は
     ほとんどいない」と。

編集部: さらに衝撃ですね!

横尾 : 付け加えて「滅亡の危機を乗り越えるために、人類とロボットが融合し、
     新しい生命体に変化する」。「未来を良くするには、科学以外の哲学や倫理学、
     法学を学ぶ必要がある」とも中谷氏はいっています。
     つまり数千年後には新しいAIと人間の混ざった生命体ができてくるんですね。
     これをはたして未来人は「人間」と呼ぶのかどうか。

編集部: 宇宙とか地球とかの規模で考えると、人間の存在は小さいですね。

横尾 : だから逆に、哲学など文系の科目を真剣に学ばないと、
     人類は滅亡を速めることになります。

編集部: ということはあまり小さなことを気にしない?

横尾 : 人間は三代続いて100年間、つまり祖父母、両親、
     自分で約100年生きることになります。
     仮に500年後には滅亡すると仮定すると、これから15代あと。
     歴史を遡れば1600年ごろ、関ケ原の合戦のころ、ということです。
     こう考えてみると、なんか茫然としてしまいますね。
     原発や戦争、食糧危機など、人類消滅を早める原因はたくさんありますから。


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  by weekly-yokoo | 2018-06-27 09:01 | 今週の気になる? | Comments(0)

編集後記 Vol.409

ワールドカップ真っ最中、日本も1勝1分とグループステージ突破に向けて良い位置につけていて、国内でも盛り上がっています。今回のロシアW杯の賞金総額は過去最高の約900億円になるそうで、優勝国には約43億円、準優勝には約32億が入ります。注目は今回のW杯から採用されたVAR(ビデオ・アシスタントレフェリー)制度。モスクワにあるオペレーションルームで全試合をモニターしていて、放送カメラ33台とオフサイド判定に使用するカメラ2台で確認しています。VARの対象は「ゴールおよびゴールにつながる攻撃」「ペナルティー判定およびペナルティーにつながる攻撃」「一発退場」「処分対象の選手が間違っている場合」の4つと決められているそうです。他にもGLT(ゴールラインテクノロジー)が採用されており、ゴールにボールが入ると、1秒以内に主審の腕時計に「GOAL」と表示されます。今回採用されたシステムは、「GoalControl-4D」というドイツの製品で、スタジアムの屋根(キャットウォークなど)に14台(各ゴール7台)のスピードカメラを設置して選手や審判などを映像処理により除外し、ボールの位置をx、y、zの座標で捉えることによってゴールを瞬時に判別します。これらのシステムにより正確なジャッジと共に、審判の精神的影響や選手の心理的影響が大きく変わりそうです。今後も様々なスポーツで増えていくと見られるテクノロジー。補助的な役割だけで終わる事のない未来になるかもしれないですね。

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  by weekly-yokoo | 2018-06-27 09:00 | 編集後記 | Comments(0)

第408回  【 新幹線殺傷に見る社会の荒れ! 】

   第408回 【 新幹線殺傷に見る社会の荒れ! 】

編集部: 今週の話題をお願いします。

横尾 : 先週の編集後記にもありましたが、新幹線内での殺人事件が心に残ります。
     自暴自棄になり、人を巻き込む事件や、他人を殺傷する事件は後を絶ちません。

編集部: 本当にひどい事件でした。

横尾 : 殺された人は東大大学院を出て、職場でも将来を嘱望され、
     しかも事件にみられるように女性をかばう正義感と刃物に立ち向かう
     勇気を持った人でした。
     そのような男性に多数の傷を負わせ死にいたらしめた22歳の犯人は、
     かばいようがありません。

編集部: なるほど、では今回の北朝鮮とアメリカの会談も国内問題が大きいと?

横尾 : はい、北朝鮮はこれまでの国連の経済制裁で、国内が厳しく、
     金体制批判も陰ではあり、盤石ではないということです。
     経済支援が欲しいという事でしょう。

編集部: なぜこのようなことが起きるのでしょうか?

横尾 : 学者や評論家がいろいろ言うと思いますが、
     ボクは単純に社会の荒れと個人の資質の問題だと思います。
     社会の荒れ、とは「極端な格差社会」と「知性のない社会」、
     つまり知性ではなく「感情社会」になっていると思います。
     個人の資質とは成育歴、家庭環境などにも由来しますが、
     精神的なものが大きいと思います。

編集部: 議論は新幹線の荷物検査、などヘンな方向にいっているようにも感じます。

横尾 : 飛行機には有効でも、新幹線に乗るのに手荷物検査はムリですね。
     このような巻き込み殺人が起こるのは新幹線だけではありませんから。
     10年前の秋葉原無差別殺傷事件もそうですが。

編集部: 道徳や正義感の強い社会にしなくてはいけませんね。

横尾 : よく日本には宗教がないから倫理観が薄れているという説も聞きますが、
     アメリカでもこのような事件は多く、しかも銃社会ですから。
     ボクは道徳や正義を議論する公共哲学や政治哲学を子どものころから
     教えるべきだと思います。
     いますぐから始めてもその教育を受けた子どもたちが大人になるまで、
     20年、30年かかります。
     気が遠くなるような話ですが、やらないと日本は間違いなく潰れます。

編集部: 何事にも教育には時間がかかりますね。

横尾 : しかもいまの政府は絶対にやりません。
     政治家や高級官僚がみずから森友、加計問題の処理を見ても、
     道徳も正義もなくしているからです。
     ボクは極論ですが、今度の新幹線殺人の男などは即刻裁判で応報刑を導入し、
     刑罰の恐怖を想像力がなくなった若い世代に、
     みせしめに実施するべきだとも思います。
     知性や理性をなくした感情社会では動物のようにムチで打つような恐怖体験で、
     道徳や正義を教えていくしかない、と思うようになりました。
     それも感情的な極論ですけどね。


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  by weekly-yokoo | 2018-06-20 09:03 | バックナンバー | Comments(0)

今週の気になる? Vol.408

   第408回 【 サラリーマン川柳に世相を見る!】

編集部:「今週の気になる?」のコーナーは?

横尾 : はい、仕事で川柳について随筆を書くことがあり、
     ふだんあまり読まない川柳をいろいろ見ていました。

編集部: おもしろい川柳がありましたか?

横尾 : サラリーマン川柳がおもしろいですね。
     そもそも川柳は庶民の文化だとおもうのですが、笑いや風刺、権威を
     皮肉るなど江戸時代に端を発しまして、その伝統が流れているような、
     そんなものがおもしろいです。

編集部: サラリーマン川柳はどのような作品が?

横尾 : たくさんありますが、このようなものがおもしろいです!
     「空気読め!!」 それより部下の 気持ち読め!!
     昼食は 妻がセレブで 俺セルフ
     脳年齢 年金すでに もらえます

編集部: 落語の大喜利にありそうな川柳ですね(笑)

横尾 : 機知に富んでいますね。
     川柳はユーモアのセンスがないとダメです。
     あと大らかさとか明るさとか、俳句の自我の世界とは
     真逆な開放的なところがよいですね。

編集部: 川柳には政治や社会批判もありますよね?

横尾 : 朝日新聞の「朝日川柳」に載った安倍首相とトランプ大統領の会談を
     皮肉った「フロリダでちぎれるほどにしっぽ振る」というのが痛快でした(笑)。

編集部: ユーモアはいいですね。

横尾 : 川柳に限らず、イヤな社会ですから笑い飛ばすような芸がほしいです。
     本来はお笑い芸人がやるべきところなのですが。
     お笑いの根本は権力や権威、威張っている人の足元をすくうことになります。
     いまのお笑い芸人たちは、みなそれを忘れていますね。
     その精神があったお笑いは、
     ドリフターズやビートたけしまでだったのでしょうね。


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  by weekly-yokoo | 2018-06-20 09:01 | 今週の気になる? | Comments(0)

編集後記 Vol.408

サッカーのワールドカップが始まりました。毎回、ベテランのスター選手の活躍から新星の登場などをみて世代の移り変わりを感じます。今回は、古豪といわれるワールドカップ優勝経験国の、ブラジル、アルゼンチン、ドイツなどの苦戦とアイスランドのような初出場国の活躍が、サッカーの世界勢力図の書き換えを予感させます。特にアイスランドなどは人口が30万人位で、日本で言うと埼玉県の越谷市と同程度です。数が多ければいいというものではないのは分かっていますが、世界のサッカー人口が2億以上とも言われる中でこの数の規模でワールドカップに出場し、活躍するのは驚異的と感じてしまいます。平均身長も190cmと高く、北欧系の色白のスっとしたイケメンたちのプレーを見ていると、進化した人類とか、宇宙人とかまで妄想が膨らんでしまいます。世界の各国のナショナリズムの匂いとともに、人類の進化まで感じられるワールドカップは、相変わらず睡眠不足になっても見る価値がありますね。

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  by weekly-yokoo | 2018-06-20 09:00 | 編集後記 | Comments(0)

第407回  【 歴史的な米朝首脳会談! 】

   第407回 【 歴史的な米朝首脳会談! 】

編集部: 今週の話題は、なんといってもアメリカと北朝鮮の首脳会談ですね。

横尾 : はい、トランプ大統領と金委員長の会談、世界史的な出来事だと思います。
     4月27日の南北首脳会談に続いて、
     歴史の歯車が少しずつ動き始めていますね。

編集部: なぜ歴史は動いたのでしょうか?

横尾 : まず基本的に理解を深めていくには、外交問題、国際問題は
     すべてその国の「国内問題」だということです。
     外交政策、国際問題と、いろいろ理屈をつけますが、
     その時の権力者や為政者が自分の立場や地位を守るために、
     外国ネタを持ち出すのです。

編集部: なるほど、では今回の北朝鮮とアメリカの会談も国内問題が大きいと?

横尾 : はい、北朝鮮はこれまでの国連の経済制裁で、国内が厳しく、
     金体制批判も陰ではあり、盤石ではないということです。
     経済支援が欲しいという事でしょう。

編集部: アメリカの方はどうでしょうか?

横尾 : 今年11月の議会の中間選挙、2年後のトランプ大統領の選挙で
     再選されることが大目標です。
     ですから、アメリカに輸入されてくる貿易物に関税を引き上げると、
     大胆な政策を宣言して世界中から批判されています。

編集部: すると今回の米朝首脳会談は、どちら側も対国内でメリットがあると?

横尾 : そのとおりです。
     アメリカは北朝鮮より、5月に行ったイスラエルのテルアビブにあった
     大使館を、紛争の地であるエルサレムに強硬に移しました。
     これは米国内でのユダヤ人票に向けたメッセージといわれています。
     北朝鮮問題より、アメリカ人はイスラエル問題のほうに敏感ですから。

編集部: 両国の今後はどうなるでしょうか?

横尾 : 北朝鮮の核とミサイル問題は、一気には解決しません。
     今後交渉の進展はゲームのような駆け引きが続きます。
     長引くほど北朝鮮に有利です。
     北朝鮮は世襲で、半永久的に政権が続きますが、
     米国の大統領は最長で2期8年です。
     トランプ氏は2年過ぎましたから、あと6年。
     ゆえに解決先延ばしを許さないでしょう。
     そのあたりが今後のポイントですね。

編集部: つまり見返りの経済を求めて段階的に進めようとする
     北朝鮮とのスピード感ですね。

横尾 : はい、そうです。
     トランプ氏は、交渉がうまくいかない場合は、
     部分的な北朝鮮攻撃もあり得る、というカードが心配ですね。
     今後も目を離せません。


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  by weekly-yokoo | 2018-06-13 09:02 | バックナンバー | Comments(0)

今週の気になる? Vol.407

   第407回 【 村上春樹の新作短編を読む!】

編集部:「今週の気になる?」のコーナーは?

横尾 : 村上春樹が文芸雑誌の「文學界」7月号(6月7日発売)に
     短編3作品を載せました。
     「文學界」は文藝春秋が発行している純文学の雑誌です。
     ふだんは実売数千部だと思いますが、村上人気でどれだけ売上が
     伸びるのか注目です。

編集部: 小説の内容はどうなのですか?

横尾 : 「石のまくら」というのがとてもおもしろいです。
     ざっくりした感想をいえば、初期の村上春樹に回帰したような感じがあります。
     つまりデビュー作『風の歌を聴け』『1973年ピンボール』
     『羊をめぐる冒険』の初期3部作、1979年から1983年くらいまでの
     時期に書かれた作品です。

編集部: どこが似ているのでしょうか?

横尾 : あまり親しくない女の子と一夜をともにした青年、
     それ以後は交流、交際もなく音信不通だけど、ある日手製の彼女の短歌集が
     郵便で届けられる、という表面上のストーリーが似ています。
     その短歌には死のイメージが漂い、それも斬首のモチーフがあるように
     主人公には思えます。
     死と生の哲学はさりげなく語られて、長年の読者にとっては
     初期作品のイメージが湧いてきます。

編集部: その他の2編も同じような作品ですか?

横尾 : 「クリーム」「チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ」も
     同様に、死や生の哲学が語られます。
     「クリーム」では、「中心が無数にあって、しかも外周を持たない円」との
     哲学的命題が提起されます。村上春樹の本領発揮です。

編集部: 本領発揮、といいますと?

横尾 : 表面はわかりやすい物語だが、不思議な体験、奇妙な出来事をとおして
     難解な哲学を考える、という構造の作品群です。

編集部: なるほど。初期の作品からその構造だということですね。

横尾 : 村上春樹はラジオに出るとのことですね。

編集部: 8月5日(日)19:00からのFM東京の「村上REDIO」という
     番組でDJをつとめるそうです。

横尾 : 自分の好みの活動領域でおもしろいことを企画する、村上春樹らしい話題です。


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  by weekly-yokoo | 2018-06-13 09:01 | 今週の気になる? | Comments(0)

編集後記 Vol.407

非常に憤りを感じています。先日東海道新幹線内での無差別殺傷事件がありました。22歳の男性が、たまたま隣に居合わせた女性にナイフで切りつけ、止めに入った男性を刺し死亡させた事件です。犯人は取り押さえられ捕まりましたが、報道では、「死にたい」と漏らしていたそうです。なぜ、自身が死にたいと思う人間が、関係の無い人を巻き込み、自分が死なず、他人を死なせてしまうのか?全く理解できず、非常に憤りを感じています。亡くなった男性は絶対にそのような人生を送る事も考えてなかったでしょう。ましてや被害にあった女性を助け、犠牲になり人生が終わってしまうなんて誰もが思っていなかったことでしょう。正直犯人が狂っているとしか考えられない。そして、人の人生を他人が勝手に決めつける行為となった殺人事件、今回の事でなく、全ての殺人事件に共通します。本当は死にたいと思う人々の助けとなるように考えていきたいですが、その様な人が人の命を粗末に考える事が人間の心理なのでしょうか?それが人間の行為なのでしょうか?死にたいと思っている人が他人の命を奪う権利も、人生を奪う権利も全くありません。正直、今回の犯人には何も同情は持ちません。罪を償ってほしいという簡単の言葉では終わらしたくもありません。この問題に対し、本来の人の道徳について全ての国民もきちんと考えてほしいです。いつ、自分や自分の身の回りの人たちにこのような事が起きるか分からないですから。

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  by weekly-yokoo | 2018-06-13 09:00 | 編集後記 | Comments(0)

第406回  【 モリ、カケ 誰も政治責任をとらない政府 】

 第406回 【 モリ、カケ 誰も政治責任をとらない政府 】

編集部: 今週の話題をお願いします。

横尾 : 国会やメディアで森友学園や加計学園の問題を追及され、
     森友では財務省の役人を自殺にまで追い込んだにもかかわらず、
     安倍首相、麻生財務相など政権の政治家は誰も責任をとりません。
     加計学園では愛媛県の公文書でも明らかになった首相との面会を、
     加計学園側が間違いで愛媛県に報告した、と言い逃れをしています。

編集部: 森友の財務省役人の処分も軽いものですね。

横尾 : 大阪地検特捜部も政治家を追求するのが怖くて、
     森友問題での公文書偽造を不起訴にしました。
     おまけは財務省事務方トップの事務次官のセクハラ問題です。

編集部: 結局1年以上かかっても、
     両事件の官邸の関与は何ひとつ明らかにならなかった?

横尾 : 言い逃れの「記憶にない、記録がない」、国会答弁でも野党の質問に
     まともに答えずに審議時間切れを狙い、政治が地に堕ちた、との感想を
     ボクは持っています。

編集部: なぜこのような事態が続くのでしょうか?

横尾 : 原因は複合的で安倍一強、といわれる国会内部での大量の自民党議席、
     たまには批判するけど基本的にくっついている公明党。
     高級官僚の人事権を官邸が握ってしまったこと、無関心、
     無自覚な国民をつくってしまったメディア、特にテレビメディアですが。
     そのあたりが原因ですね。

編集部: 野党は元気がないようですが?

横尾 : 基本的に小さく無力で、なおかつ旧民進党が3分裂して存在感を示せません。
     また本気で安倍政権打倒に向かっているとは思えません。
     来年の4月の統一地方選挙、7月の参院選挙で自分たちの議席が
     増えればよい、と思っているのです。
     むしろ安倍政権の失態をずっと引きずってくれているほうが、
     自分たちに有利だと。

編集部: 今後はどうなるでしょうか?

横尾 : 誰も政治責任をとらなくてよいことになると、後世への影響が心配されます。
     つまり後の世代がこんなこと、つまり一国の総理大臣が
     自分のオトモダチを優遇してもよいと。
     多くの国民はみなわかったり、おかしいと感じたりしている問題が、
     権力が怖くて何も言えない状況がまかり通れば、
     もうこれは柔らかなファシズム(全体主義)です。

編集部: みなが黙っていることですね?

横尾 : そうです。
     たとえば子どもが「王様は裸だ!」と真実を言っても、/div>
     みな知らぬふりをして通り過ぎることです。
     そのような事態はいまよくても、後世に悪しき前例主義を作る事になります。
     その意味でも安倍首相の責任は大きいです。
     反知性主義や政治家にとっての正義を問われる事態です。


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  by weekly-yokoo | 2018-06-06 09:02 | バックナンバー | Comments(0)

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