週刊!横尾和博
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第396回  【 これでよいのか? 自民党!】

    第396回 【これでよいのか? 自民党!】

編集部: 桜も満開ですが、今週の話題は?

横尾 : 先日3月25日(日)に自民党の党大会がありました。
     党として「憲法改定案」を決める重要な大会です。

編集部: その様子はどうでしょうか?

横尾 : はい、地方からの不満の声を先取りして、
     冒頭あいさつで安倍総裁(首相)が森友学園で
     財務省文書改ざん問題を陳謝して、
     地方の不満のガス抜きをはかったところです。

編集部: なぜ地方の自民党員は不満が溜まっているのでしょうか?

横尾 : 来年4月、ちょうど来年の今頃は統一地方選挙の真っただ中、
     道府県や市区町村の議員は自分の議席が危なくなるので必死です。
     つまり中央の自民党が国民に指示されないような対応を繰り返していると、
     その批判がもろに自分たちの選挙に跳ね返ってくるからです。

編集部: 安倍内閣支持率とか、首相の姿勢とか、問われてくるのですね。

横尾 : はい、今の安倍さんの頭の中には「憲法改定」しかありません。
     安倍さんの母方の祖父の岸信介氏(元首相)の悲願の憲法改定を
     孫の自分がやり遂げた、という実績を作りたいからです。

編集部: そのために森友文書改ざんも強気に乗りきろうと。

横尾 : そのとおりです。
     憲法改定もその必要性が国民にはよくわからないまま国民投票にかけます。

編集部: 国民は憲法改定など望んでいるのでしょうか? 
     社会保障や働き方改革、賃上げなど経済の動向が気になるのでは?

横尾 : はい、国民は企業業績が上がっていて、大企業の内部留保金が
     史上最大なのに、どうして賃金が上がらず、
     下請け企業には単価が上がらず、
     おかしいと思っている人が大半だと思います。
     イデオロギーのために、憲法問題を700億円もかけて国民投票で
     自浄作用が働かないと、自民党は国民から見離されると思います。

編集部: 災害救援を含めて、自衛隊の役割を国民の多数は支持していますね。

横尾 : ゆえに国民政党としての自民党のよいところは、
     国民の生活実感を大切にするところだったと思います。
     自衛隊、戦争の脅威などイデオロギーに走り、
     おかしいと思っている人が大半だと思います。
     森友でもわかるように自浄作用が働かないと、
     自民党は国民から見離されると思います。


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  by weekly-yokoo | 2018-03-28 09:02 | バックナンバー | Comments(0)

今週の気になる? Vol.396

  第396回  【 今年も桜が咲きました!】

編集部:「今週の気になる」です。

横尾 : 東京では桜が満開で、暖かな日は数日続いています。
     今年の冬は寒かったですが、一気に春が押し寄せてきました。

編集部: お花見で桜の名所はどこも人でいっぱいです。

横尾 : いつも桜が咲くと雨が降ったり、寒かったりしますが、
     今年はよい気候で桜も喜んでいるでしょう(笑)

編集部: 日本人はどうして桜が好きなのでしょうか?

横尾 : 西行法師の有名な和歌があります。
     ねがはくは 花のもとにて 春死なむ その如月の 望月のころ
     できることなら桜の花の下で死にたい、との歌です。
     「如月の望月のころ」は旧暦二月十五日満月)をさし、
     太陽暦では3月末にあたります。
     桜の1年に1回の短い開花時期を無常観にたとえていて、
     それが日本人の感性に合うのでしょう。
     多分外国人が見たらただきれいな花、としか見えないのでしょうが。

編集部: そういう意味では今年は天気がよい分だけ、
     多くのところにでかけられそうですね。

横尾 : 東京都内だけでも名所はたくさんありますからね。
     ただし飲み過ぎないよう注意ですね(笑)


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  by weekly-yokoo | 2018-03-28 09:01 | 今週の気になる? | Comments(0)

編集後記 Vol.396

桜の季節がやってきました。都内ではすでに桜が満開のところも多く見られますね。桜シーズンは同時にお花見シーズンでもあります。昔からの日本の風習であるお花見ですが、多くの方々もお花見を満喫されたことでしょう。そんなお花見ですが、皆さんマナーをきちんと守れていますか?最も多いマナー違反は、うるさくしすぎる、他人に迷惑をかける、桜の木に寄り掛かる、ゴミを持ち帰らない。これらが多いそうです。この中で最もしてはいけない事があります。それは、【桜の木に寄り掛かる】ことです。また、桜の木を折ってしまうとマナー違反では終わらずに重い法律違反となってしまうそうです。刑法でいう器物破損になり、3年以下の懲役、または30万円以下の罰金となるそうです。最近では海外からの来日客もかなり増え、多くの注意を呼び掛けているそうです。日本人としてはきっちり守り、来日観光客に恥ずかしくないお花見をしなければいけませんね。皆様も改めて確認し、そして楽しくお花見をしましょう!

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  by weekly-yokoo | 2018-03-28 09:00 | 編集後記 | Comments(0)

第395回【 文書改ざん200カ所以上、だが責任とらない政治家!】

            第395回
  【文書改ざん200カ所以上、だが責任とらない政治家! 】

編集部: 先週に続いて森友問題の財務省の公文書改ざん問題です。

横尾 : 19日に森友問題で、参院予算委員会で集中審議がありました。
     麻生大臣も安倍首相も、「知らぬ存ぜぬ」で責任を財務省の理財局に押し付け、
     自分は逆に被害者であるかのように振る舞っています。
     まったくおかしな話で、政治家は自分が直接関与していなくても
     結果責任をとるのがあたりまえ、そのために選挙で選ばれて、
     税金から議員報酬をもらっているのですから。

編集部: 財務省の下の役人が可哀相ですね。

横尾 : 自殺した人が一番可哀相です。

編集部: 普通の会社では考えられないです。

横尾 : 会社だったら部下の不始末、会社の不名誉は社長が責任をとりますよ。
     古い話ですが、今でも1998年当時のバブル崩壊、
     金融危機のときに当時の4大証券のひとつ山一証券が潰れ、社長が記者会見で
     号泣し「私らが悪いのであって、社員は悪くありませんから」と訴え、
     社員の再就職が不利にならないように気遣った。
     最高責任者とはそういうものです。

編集部: 麻生さん、安倍さん、自分は当事者じゃない、という態度ですね。

横尾 : これがお粗末な今の政治の実態です。
     「お子様ランチ」じゃないですけど「お子様政治」といわれるゆえんです。
     おとなの政治ではないですね。
     昔いたずらしたガキ(子ども)がおとなに怒られて、
     「ボクじゃないもん」と言っているのと同じです。
     その恥ずかしい姿を本人たちがわかっていないのです。

編集部: 逆に自分はやっていなくても、人(部下や社員)の罪をかぶるのが
     賢く徳のある人だと思います。

横尾 : ホントに政治家は道徳を学びなおしたほうがよいですね。
     仮に首相や官邸が指示を出していなくても、圧倒的な力関係、上下関係で、
     「忖度する財務省が悪いのか」「忖度させるせる首相や官邸が悪いのか」、
     当然忖度させるほうが悪いに決まっているでしょう。
     そのあたりの道徳を指摘しなければいけないのは、情けない。

編集部: 今後の予想はどうなりますか?

横尾 : 安倍首相は強気で乗り切るつもりです。
     世論の内閣支持率が急降下すれば総辞職もありますが。
     思ったほど下がっていません。
     支持率20%台になったら危険水域。
     なんせ世の常識が通らない人たちですからね、どうなるかわかりません。


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  by weekly-yokoo | 2018-03-21 09:03 | バックナンバー | Comments(0)

今週の気になる? Vol.395

   第395回  【 追悼、ホーキング博士】

編集部:「今週の気になる」です。

横尾 : 先週、宇宙物理学のスティーヴン・ホーキング博士が亡くなりました
     76歳でした。

編集部: 著名な学者でしたね。

横尾 : 1960年代、学生のころに筋萎縮性側索硬化症(ALS)を
     発症したといわれ、余命数年と宣告されても
     車椅子生活を送りながら積極思考で研究を続けてきました。
     病気の進行で声もだせなくなりましたが。

編集部: しかし頭脳明晰で…

横尾 : はい、宇宙の成り立ちから、宇宙の構造、未来はどうなるのか、
     など研究を続けました。
     1989年に出版された、『ホーキング 、宙を語る』はベストセラーで、
     ボクも愛読しています。
     ただボクの能力では、いまだに意味がよくわかりませんが(笑)

編集部: 映像にもなったそうですね。

横尾 : 2004年のテレビドラマ「ホーキング」がDVDになっています。

編集部: 宇宙の謎をわかりやすく伝えた、という意味でも功績は大ですね。

横尾 : はい、ボクはいまだに時間と空間の話、実時間と虚時間、
     銀河の話などわからないことだらけですが(笑)。
     太陽系が入っている銀河が、宇宙のすべてだと思っていたら、
     このような銀河が何千億とある、なんて信じられないです(笑)。
     ゆえにこのような難しい専門家の物理を、
     一般人の物理へと変えた功績は大です。
     ご冥福をお祈りしたいと思います。


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  by weekly-yokoo | 2018-03-21 09:01 | 今週の気になる? | Comments(0)

編集後記 Vol.395

オリンピックの熱が冷めやらぬ中、活躍した選手達のテレビ出演オファーがすごい事になっているようです。特に金メダル2連覇フィギュアスケートの羽生結弦選手と史上初の銅メダルを獲得したカーリング女子の人気が高いですね。ご存知、オリンピックは世界放送なので、その宣伝広告は絶大な物でしょう。事実、日本の視聴率も40%超えてる種目もあった事から、注目度の高さがうかがえます。栄光と挫折。なんて言葉がありますが、残念な事に過去メダルを取得した選手の中にも、不祥事などで、その資格を剥奪された方もいらっしゃいます。今回の若きメダリスト達は、世の中から注目され持ち上げられるなど今までの生活とは変わってくるでしょうが、決して奢ることなく、次回に向け精進して頂ける事を切に願う筆者であります。

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  by weekly-yokoo | 2018-03-21 09:00 | 編集後記 | Comments(0)

第394回 【 森友文書問題、安倍首相は辞任を!】

  第394回 【森友文書問題、安倍首相は辞任を! 】

編集部: 財務省の佐川前国税庁長官の問題、
     森友学園をめぐる財務省の文書書き換え事件など、
     先週から大きく事件が動きましたね。

横尾 : はい、財務省のこの事件の現場である近畿財務局の担当者が自殺しました。
     当然その影響は大で、当時の本省の担当局長で、
     その後国税庁長官だった佐川氏が辞任しました。
     税金の申告時期で納税者の怒りも大きかったですからね。
     12日(月)には財務省が、ついに文書の書き換えを認めました。
     14か所の文章に改ざんで、前代未聞です。

編集部: 今後はどうなるでしょう?

横尾 : 野党は佐川氏の国会招致、安倍昭恵夫人の国会への証人喚問、
     安倍首相の責任問題を追及し、
     首相辞任を求める倒閣運動に発展するでしょう。

編集部: 安倍政権は苦しくなりましたね。

横尾 : 大ピンチです。
     安倍さんは森友学園問題に関係がない、と言ってきました。
     自分や妻が関わっていたら辞めると、国会で公言していました。

編集部: 今後のポイントは何でしょうか?

横尾 : 安倍首相自身が国有地の値下げ交渉や、便宜をはかったことはないと
     ボクは思いますが、昭恵夫人は深く関わっていました。

編集部: そうなのですね。

横尾 : それを財務省の役人が忖度したのはあたり前のことです。
     安倍首相、昭恵夫人、政治家の名前が出ていたわけですから。
     9億円の国有地が、ゴミが埋まっていたということでデータも根拠もなく
     大幅値下げして1億円になったのですよ。
     今後、安倍政権は強行突破で逃げ切りをはかります。
     その辺りを野党とメディアがどこまで追及し、
     国民が怒るかどうか、ですね。
     この先が注目です。

編集部: 与党内部からの「安倍おろし」は出ますか?

横尾 : 公明党は世論の風しだい、自民党の次を狙う岸田さんは政権を
     禅譲してもらうために安倍批判はしないでしょう。
     あとは石破さんあたりがどうでるか。
     安倍批判になるかどうかですね。
     あと幹事長で実力を発揮できる立場にいる二階さんの動きですね。
     ひと昔前なら、すぐに内閣総辞職ですけどね。


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  by weekly-yokoo | 2018-03-14 09:03 | バックナンバー | Comments(0)

今週の気になる? Vol.394

第394回【 音楽ユニット「ヘクとパスカル」の「花は咲く」】

編集部:「今週の気になる」です。

横尾 : 東日本大震災から7年で、復興のイベントが行われましたが、
     3・11後、NHKの復興支援ソングとして「花は咲く」が流れました。

編集部: 誰でもが知っている復興ソングですね。

横尾 : 作詞は仙台出身の映画監督、岩井俊二さんで、作曲は同じく仙台出身の
     菅野よう子さんです。
     あの当時、東北出身のタレントや文化人がガーベラの花を一輪持って、
     各フレーズ歌ったのが印象的でした。
     あの印象的な映像も岩井監督が撮影したんですね。

編集部: そうですか。

横尾 : 復興支援ソングは希望や鎮魂を込めて歌われていますが、
     死者の鎮魂のニュアンスがうまく伝わっていないようで、
     ボクは気になっていました。
     つまり希望の側面だけが明るく強調されて歌いつがれているようで。

編集部: はい、そうかもしれません。

横尾 : 歌詞の意味を考え、映像を見ると、やはり死者への鎮魂なんですね。
     歌詞の「私は…」という主語は、死者が語っているとボクは思います。
     小説でいうと、いとうせいこうさんの『想像ラジオ』の世界です。

編集部: 死者が生きている人に向けて語っているのですね。

横尾 : はい、岩井監督もそのあたりのジレンマを抱えていたようで、
     自らが率いる音楽ユニット、「 ヘクとパスカル」の
     ファーストアルバム「キシカンミシカン(既視感未視感)」が、
     今年1月24日に発売されましたが
     そこに「花は咲く」の鎮魂曲のような静かなバージョンを収録しています。

編集部: 震災で亡くなった方たちを忘れないためにも、それは大切ですね。

横尾 : 死者を悼む気持ちが薄れると、震災の記憶も忘れたりするのですね。
     そういう意味で音楽、映画、文学などの役割は
     メディアと異なる役割がありますね。


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  by weekly-yokoo | 2018-03-14 09:01 | 今週の気になる? | Comments(0)

編集後記 Vol.394

昔は“春よ来い~♪”と、暖かくなって早く表に出たい!と歌われたものですが、現代は逆ですね。花粉飛びかう外にはなるべく出たくない、窓も開けずに、洗濯物は部屋干し。この時期の会話も、「さくらはまだか?」から、「今日は花粉ひどいね!」と変わりました。同じ植物の開花の話をしているのに、望んだり望まなかったり。花粉アレルギーが流行したのも、もとはと言えば人間本位の話。杉を大量に植樹したのも人間だし、食べ物や環境の変化でアレルギーに弱くなったのも人間の問題。自然に感謝し、自然を求め、そして自然を恐れる。地球の生き物と自然の関係。人間以外は過度に自然に求めもせず、おそれもしていない気がしますね。人間だけが、美しい自然、豊かな実りと過度に自然に期待をする反面、自然を壊しながら社会づくりをしているだけに過度に自然災害を恐れているようです。花粉問題も、樹木の品種改良などの対策を進めれば、それはそれで自然と人間の関係に新たな問題が発生するでしょうし、薬や機械で人間側をガードすれば、さらに人間が自然環境に弱い生物になっていくでしょう。いずれにしても、自然とともにあるのが生物本来の在り方。“春よ来い~♪”と季節の変化を待つ歌もなくなるような未来にはしたくないですね。

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  by weekly-yokoo | 2018-03-14 09:00 | 編集後記 | Comments(0)

第393回 【 3・11から7年、日本は変わったか?】

  第393回 【3・11から7年、日本は変わったか? 】

編集部: 東日本大震災から7年が経ちますね。

横尾 : はい、2011年3月11日の午後のことはよく覚えています。
     東京の自宅にいましたが、大きな揺れが何回も続き、地鳴りがしました。
     激しい地鳴りを聞いたのは初めての経験でした。

編集部: 東京では帰宅困難者と電話が繋がらずパニックでした。

横尾 : 停電しなかったので、テレビニュースで東北の大津波の情報には震えました。
     その後福島の原発が危ないことが伝えられるにつれ、
     再び首都圏はパニック状態になりました。
     後日わかったことですが、福島原発の4号機もメルトダウンすれば、
     首都圏全体が避難する事態も想定されたと思います。
     そうなれば一大パニックでした。

編集部: 7年経って、原発の考え方など日本社会は変わったのでしょうか?

横尾 : 残念ながらあれだけの犠牲を払い、いまなお危険区域からの
     避難者は約5万人います。
     線量が高くてほぼ永久的に戻れない人たちもいます。 
     なのに政府、財界、電力会社は各地で原発再稼働を進めており、
     すでに再稼働している原発もあります。
     何も変わっていない、と思います。
     むしろ状況は悪くなっていると思います。

編集部: なぜでしょうか?

横尾 : 目先の企業利益と責任回避のためだからです。
     あまりにも情けない姿です。。
     戦争も同じことで、太平洋戦争で300万人の死者をだしました。
     しかし戦争責任や過去の反省もせずに、いま再び安保法制や憲法改定で、
     戦争の道を歩んでいます。
     明治の近代化以降、官僚などが責任をとらない曖昧政治がこの国を
     支配していて、忘れることが最大の利益や恩恵だという認識があります。
     福島原発事故で、政府や財界、東電の誰が責任をとったでしょうか。
     誰もいません、想定外、不可抗力で済ませてしまっているのです。

編集部: 確かにそうですね。

横尾 : 誰も責任をとらないこの状態が続くと、日本は必ず滅びます。
     これからいろいろな事故や事件が起きると思いますが、誰も責任を取らずに、
     あるいは当事者の下っ端をスケープゴードにして、
     みなで吊るしあげておしまい、ということが繰り返されます。

編集部: すると日本は危ない?

横尾 : 自己防衛で自分の身を守るしかありません。
     そのためにはアンテナを高くして情報を得て、
     自分なりに読み解いていくことが大事です。


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  by weekly-yokoo | 2018-03-07 09:05 | バックナンバー | Comments(0)

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