週刊!横尾和博
週刊!横尾和博

カテゴリ:バックナンバー( 384 )

 

第391回 【 確定申告の時期、佐川国税庁長官に怒り!】

 第391回 【確定申告の時期、佐川国税庁長官に怒り! 】

編集部: 今週の話題をお願いします。

横尾 : 2月16日から3月15日まで、確定申告の時期です。
     個人事業者を中心に昨年1月から12月の収入や経費を明らかにして、
     自分の所得を確定し、申告して納税するものです。

編集部: 横尾さんも確定申告ですか?

横尾 : はい、ボクみたいなフリーの物書きや、フリーで働いている人、
     給与以外の出来高払い、請負制の人は、すべての業種で申告が必要です。

編集部: その点サラリーマンは給料天引きで楽ですね。

横尾 : でもその分、いくら自分が国に税金を払っているのか、
     わからないデメリットもあります。

編集部: いま税金の大元の国税庁に長官批判が集まっていると聞きました。

横尾 : 今の国税庁長官は、去年7月に長官就任、その前は財務省理財局長として
     森友問題の最高責任者でした。

編集部: 森友問題とは?

横尾 : 森友学園の籠池理事長夫妻に、学園開校にあたって国の土地
     (すなわち国民の財産)を、9億円のところ、1億円に国がオマケした話です。
     安倍首相との繋がりを強調して、昭恵夫人の名もさかんにでてくる疑惑です。
     佐川氏は国会の答弁で、森友に関する資料は破棄た、と繰り返しました。
     ところが新たな資料や、交渉の音声データが残っていました。

編集部: 今の国税庁長官が森本学園問題の財務省側の責任者だったのですね。

横尾 : 税金の申告をする人たちは帳簿や領収書などを7年間保存の義務があります。
     税務調査に協力するためです。
     なのに大元の国税庁長官が資料を破棄した、書類はない、といって
     国権の最高機関である国会で答弁しています。
     誰も信用しませんよ。
     庶民感覚からいって、人(納税者)には厳しく、身内には甘い、
     それは違うんじゃないの?ということです。

編集部: なぜ佐川氏は森友の交渉記録を破棄した、といったのでしょうか?

横尾 : それは安倍さん、ないしは昭恵夫人の関与が明らかになるからだと思いますよ。
     じゃなければ隠す必要はないのですから。
     末端の税務署で働く職員には長官批判、可哀相ですが、
     これが日本国の政治の実態だとよく考えてほしいですね。
     批判はますます高まるでしょうね。


[PR]

  by weekly-yokoo | 2018-02-21 09:03 | バックナンバー | Comments(0)

第390回 【 名護市長選、民意とは何か!】

   第390回 【 名護市長選、民意とは何か! 】

編集部: 今週の話題をお願いします。

横尾 : 2月4日に沖縄・名護市で市長選挙が行われました。
     辺野古の新基地建設中の地元です。
     基地建設反対派で翁長沖縄県知事と共に行動をしてきた現職の稲峰氏が、
     自民・公明両党の推す、渡具知(とぐち)氏に負けました。
     3期目の挑戦で現職は強い、相次ぐ米軍ヘリなどの事故で
     沖縄住民の反基地感情など、稲峰氏が負ける要素はなく、
     昨年末ごろまでは大差での勝利、といわれていました。

編集部: では、なぜ負けたのでしょうか?

横尾 : 自民党の戦略勝ちだと思います。
     まずは前回自主投票だった公明党を味方につけて、
     自公の推薦候補としました。
     そして東京から大物国会議員を現地に投入、小泉進次郎議員が
     2回も名護を訪れ、18歳で選挙権のある若者たちに訴えました。
     また辺野古基地問題を渡具知氏に経済、沖縄振興など、
     庶民にとって切実な「明日のお米」の話を中心に選挙戦を展開しました。

編集部: つまり基地や安保などを語らず、若者対策や振興策など庶民にとって
     身近な生活を訴えたことが、自民党にはよかったのでしょうか?

横尾 : そうです。
     野党や基地反対を掲げて選挙を戦った人たちは、
     この現実に目を向けるべきだと思います。

編集部: ということは?

横尾 : つまり庶民は日米安保や不平等な日米地位協定、基地建設など政治的な
     イデオロギーの匂いがする政策より、身近な「明日のお米」に関わる
     仕事・就労、子育て、社会保障、公共事業などに関心があるし、
     難しい政治話より身近な経済話に興味があります。
     庶民にとっての「政治」とはそのようなものだと思います。
     ボクは若いころ立川市に住んでいて、米軍基地があり、
     返還後自衛隊基地になりましたが、基地反対派はいつも少数でした。
     それは庶民が悪いのはなく、インテリにとっての「政治」は理念だけど、
     庶民にとっての「政治」は、「明日のお米をどうする?」なんです。
     難しくいえば理念政治と実利政治の違いです。

編集部: それは権力者が庶民をバカにしている、ということですか?

横尾 : はい、明治以降の近代政治は「愚民政治」「愚民政策」を続けています。
     戦後は民主主義が進み、権力者・為政者は少し大人しくなりましたが、
     いまは反知性主義の波に乗って、庶民をバカにしきっています。
     国会審議の大臣答弁、官僚答弁を見ればよくわかります。

編集部: すると愚民政治はまだまだ続く?

横尾 : これは脱原発でも、改憲でも同じです。
     愚民政策のプロパガンダを続けていくでしょう。

編集部: このような知恵はやはり官僚が?

横尾 : そうですね。
     いまの政治家は自民党をみればわかりますが、みな2世、3世議員で、
     自分たちで考えだした愚民政策ではないですね。
     明治以来150年に及ぶ、官僚の知恵と経験でしょう。


[PR]

  by weekly-yokoo | 2018-02-14 10:03 | バックナンバー | Comments(0)

第389回 【 森友学園問題はなぜ尾を引いている?】

  第389回【 森友学園問題はなぜ尾を引いている? 】

編集部: 今週の話題をお願いします。

横尾 : 国会審議が始まりました。
     衆参の予算委員会で、野党が森友学園問題を激しく追及しています。

編集部: なぜまたこの時期なのですか?

横尾 : 昨年春頃はこの問題で持ち切りでした。
     整理をすると、安倍さんのお友達の籠池さん夫妻が
     「安倍晋三記念小学校」を作ろうとした話です。

編集部: お友達政治、忖度(そんたく)という言葉は昨年の流行です。

横尾 : 政権側は安倍首相や昭恵夫人は関係なく、学園理事長夫妻に
     うまく利用されてしまった、というシナリオで逃げています。
     その切り捨てられた籠池夫妻は大阪府の補助金を不正に受けとった、
     という罪で起訴され拘置所に入っています。
     口が塞がれたかっこうです。

編集部: 今なお野党が攻めている理由は?

横尾 : 学園開設予定の土地は国のものでした。
     これを地中にゴミが埋まっているので、大幅に値引き、
     9億円を1億円で売ったわけです。
     その背後に籠池夫妻が、バックに安倍さんがいることをちらつかせ、
     安倍さん側も便宜をはかった、というのが揉めている理由です。
     しかも当時の籠池氏側と財務省との売買をめぐる交渉過程の文書を
     破棄したといったのが、出てきたり、交渉の音声テープがあったり、
     そこで野党が財務省の忖度を追求し、
     安倍さん側(官邸)の動きを追求しているのですね。

編集部: 過去の話で学校は開校されず、もう終わった事のように見えますが?

横尾 : 問題は安倍さんが行政の長ですから、財務省に資料を出させ、
     官僚を庇わずにハッキリさせればよいのですが、議席の数に奢って、
     逃げの姿勢の答弁が目立ちます。
     当時の財務省の担当責任は理財局長だった佐川氏で、今は国税庁長官です。
     国有財産を約9割値引いて、おかしいから調査するというと
     資料は無いの一点張りの人が、税務調査で資料を出させる側の長。
     確定申告中の国民からふざけるな、の声が上がるのも当然です。

編集部: この他にも問題は?

横尾 : スーパーコンピュターをめぐる補助金不正も、経産省の外郭団体の
     忖度が疑われ、国会で問題になりそうです。
     逮捕された社長は官邸との繋がりを、役所にちらつかせていました。
     国会での追及はこれからですね。


[PR]

  by weekly-yokoo | 2018-02-07 09:05 | バックナンバー | Comments(0)

第388回 【 懲りない大相撲、NHK中継止める説に賛成! 】

第388回【 懲りない大相撲、NHK中継止める説に賛成! 】

編集部: 今週の話題をお願いします。

横尾 : 前にもお話ししましたが、大相撲はどんどんボロが出てきますね。
     日馬富士傷害事件、立行司セクハラ事件、大砂嵐の無免許運転、
     そして過去にあった春日野部屋の傷害事件の隠ぺいです。

編集部: なぜこう続くのでしょうか?

横尾 : ひと言でいえば、相撲協会の慢心でしょう。
     以前から言われていることですが、もともとお相撲さんは若くして
     閉鎖社会に入った事によってソーシャルスキルがないんです。
     それが悪いのではなく、現役引退で親方や相撲協会の役員になると
     一般社会と関わることになる。
     すると閉鎖社会から、一般社会の常識の世界になります。
     社会常識を勉強させることも大切な協会の役割なんですね。
     それでも世間からは優遇されているわけですから

編集部: 興行ともなれば支援者がたくさんいますしね。

横尾 : 公益財団法人としての税の優遇もありますし、NHKの放映権料など、
     だまって儲かっているギョーカイですから。

編集部: NHKが1年間相撲中継を止めて、放映権料を支払わなければ、
     との意見もあるそうですね。

横尾 : テリー伊藤さんがテレビで言っていました。
     ボクもそのとおりだと思います。
     メディアでは叩かれても、儲かっていれば協会としてはよいわけです。
     公開はされていませんが、年間のNHKからの放映権料は
     30億円ともいわれてます。
     協会としては次々に若手のスターを作ればよいわけで。
     でもテレビ中継がなくなったら、お金の面と人々の注目度で
     人気はガタ落ちになります。

編集部: お灸を据える?

横尾 : はい、そうしないと協会自体が閉鎖社会の延長にいるわけですから、
     なかなか変わらないと思いますよ。

編集部: これは一般企業もおなじことですね。

横尾 : 不祥事を起こした企業が生き延びるには、相撲協会のように独占状態なら、
     表面だけ頭を下げていれば嵐は通り過ぎます。
     でも競争をしている企業に不祥事は致命的です。
     だから企業はコンプライアンスを重視しているわけです。
     相撲協会もある意味NHKがバックにいるから大丈夫だと
     考えているかと思いますが、NHKの受信料を支払っている視聴者が、
     問題の多い相撲協会の中継(放映権料)を止めろ、
     という抗議活動が起きたら大変なことになると
     想像力を発揮してもらいたいです。
     現場の力士には放映しないのは可哀相ですけどね。


[PR]

  by weekly-yokoo | 2018-01-31 09:03 | バックナンバー | Comments(0)

第387回 【冬季五輪の政治利用!】

   第387回  【冬季五輪の政治利用!】

編集部: 今週の話題をお願いします。

横尾 : 韓国の平昌(ピョンチャン)で2月9日から25日まで、
    冬季五輪が開催されます。

編集部: はい、いま話題になっていますね。

横尾 : 話題は北朝鮮の美女軍団の応援団、モランボン楽団が300人応援に入る、
     ということで、テレビのワイドショーやNHKニュースまでもやっています。

編集部: 絵になるし、北朝鮮、韓国の話題は視聴率がとれる、
     というのがテレビ業界の常ですからね。

横尾 : 困ったものですね。
     美女軍団の話題はよいとしても、それと同じレベルで
     核やミサイルをやりますからね。
     戦争の危機と美女軍団が同じレベルでお茶の間に流れ、
     結局危機を煽る安倍政権や防衛族の言いなりに国民はなってしまいます。

編集部: そういう意味では間接的に五輪の政治利用にメディアも
     手を貸しているというわけですか?

横尾 : そうかもしれませんね。
     ただ、一番の政治利用は北朝鮮と韓国でしょう。
     韓国の政権は北との融和をはかりたい、
     北は硬軟両方の戦術で韓国を揺すぶる、というものですね。

編集部: 日本はどうでしょうか?

横尾 : 安倍首相は五輪の開会式に行くとか行かないか、言っています。
     これも政治利用の何物でもないでしょう。
     韓国への圧力ですよね、日本国内にはウケがいいかもしれませんが。

編集部: 結局五輪も政治が絡む?

横尾 : 再来年の東京五輪もそうでしょう。
     小池都知事ほか現政権も大いに政治利用するでしょう。
     お祭り気分を煽ってですね。
     その前段として憲法改定、10%への消費増税がくるでしょう。
     そこでのマイナス面をお祭り騒ぎで打ち消したいというのが本音です。

編集部: つそうですね、だからスポーツだと?

横尾 : ボクはそう思います。
     狭い世界の特殊な人間関係で成り立っている世界ですから。
     あまり外部がごちゃごちゃ言わないほうがよいと思いますね。
     今回の初場所の成績と、今後の相撲協会の出方が気になりますけどね。


[PR]

  by weekly-yokoo | 2018-01-24 09:50 | バックナンバー | Comments(0)

第386回 【なぜかスッキリしない大相撲!】

   第386回  【なぜかスッキリしない大相撲!】

編集部: 今週の話題をお願いします。

横尾 : 大相撲初場所が14日から国技館で始まりました。
     勝負の行方は別として、日馬富士暴行事件から始まった一連の
     騒動がなんかスッキリしないまま本場所を迎えてしまいました。

編集部: 相撲協会も貴乃花親方も手打ち、ですかね?

横尾 : いやぁ内部では相当しこりが残っているはずで、
     また吹き出してくると思いますよ。
     とりあえず本場所なので一時休戦でしょう。

編集部: 相撲協会はコトを収めたいですよね。

横尾 : 立行司の木村伊之助のセクハラ事件までおまけにつきましたからね。

編集部: 一連の騒動を横尾さんはどうご覧になっていますか?

横尾 : ボクはまず身内に甘い相撲協会、という印象ですね。
     日馬富士も退職金が付く、本人の引退届による引退。
     伊勢ケ浜親方処分、行司の処分、世間的に見ればみな甘いように感じます。
     ただテレビや識者があまりいろんなことを言わないほうがよいと思います。
     なぜならボクは相撲を格闘技の興行だと思っていますから。
     一種のショーです。
     今回の事件もショーの一環としてみれば良いと思います。

編集部: つまりその興行にいちいち目くじらを立ててもという考えですか?

横尾 : はい、そうです。
     つまり国技とか神事、そんなだいそれたことを言わないで、
     相撲ショーだと思えば、一連の騒動もある程度は
     納得がいくのではないでしょうか。

編集部: つまり理念や相撲道だとか、あまりカッコつけないということですね?

横尾 : そうじゃないと変な方向に議論がいってしまいます。
     モンゴル人を含めて外人はダメなのか?
     相撲道っていったい何か?
     伝統的な国技、神事ならお相撲さんは
     みな身を清くしていなくてはならないのか?などなどです。

編集部: つそうですね、だからスポーツだと?

横尾 : ボクはそう思います。
     狭い世界の特殊な人間関係で成り立っている世界ですから。
     あまり外部がごちゃごちゃ言わないほうがよいと思いますね。
     今回の初場所の成績と、今後の相撲協会の出方が気になりますけどね。


[PR]

  by weekly-yokoo | 2018-01-17 09:04 | バックナンバー | Comments(0)

第385回 【明治150年、「明治はよかった」キャンペーンは?】

           第385回
  【明治150年、「明治はよかった」キャンペーンは?】

編集部: 明けましておめでとうございます。
     今年もよろしくお願いいたします。

横尾 : おめでとうございます。
     こちらこそよろしくお願いします。

編集部: 新年最初の話題はナニからいきましょうか?

横尾 : 安倍首相が伊勢神宮参拝後、年頭記者会見で、党総裁として年内に
     憲法改正に向けた 自民党の原案を国会に提出することに意欲を示した、
     と報道されました。
     その際に「今年は明治150年」に触れて自分の出身地である
     幕末の長州(山口県)を持ち上げ、国難に対処の必要性を弁じました。

編集部: 今年は明治維新150年、大河ドラマも「西郷(せご)どん」ですからね。

横尾 : 気になるのは明治150年のメモリアルはよいのですが、明治維新の評価です。
     明治は富国強兵で西洋近代化したのは事実。
     それが光だとすると陰の部分、新しい支配階級を生み、財閥を生み、
     民主的な考え方を持つ人たちを弾圧してきたのも事実です。
     自由民権運動や大逆事件での弾圧ですね。

編集部: そうですね。

横尾 : 日本がホントに民主化されたのは昭和20年8月の敗戦からです。
     国民主権と基本的人権、平和主義、この3つの日本国憲法があってこそ、
     初めて民主主義といえます。

編集部: 敗戦でそうなったのですね。

横尾 : 明治150年で、「明治はよかった、明治の人は偉かった」「日本人はすごい」
     キャンペーンが意図的に流されるのをボクは心配しています。
     新自由主義の世界的流れのなかで、自国主義、ナショナリズムが台頭して
     いるのがいまの世界像ですが、国家主義の時代錯誤が明治150年で煽られ、
     憲法改定に繋がるからです。

編集部: アメリカ自体が新自由主義で大企業はどんどんグローバル化しているのに、
     トランプ大統領は「アメリカン・ファースト」ですからね。

横尾 : 儲けには国境はない、アメリカの利益、それがトランプ氏の本質ですね。
     その影響で民衆には愛国主義が出ています。
     日本でも、もともと自民党の憲法改定草案(2012年発表)は
     明治憲法に戻ることを理念としていますから。
     「天皇元首」「国防軍創設」「軍事法廷設置」「国と郷土を愛する精神」などです。
     そのような意味でNHKが「西郷どん」のストーリーをどうするか、
     今年の憲法改定の動きと絡めて重要ですね。


[PR]

  by weekly-yokoo | 2018-01-10 10:16 | バックナンバー | Comments(0)

第384回 【2017年の重大ニュース】

   第384回 【2017年の重大ニュース】

編集部: 今週の話題からお願いします。

横尾 : 2017年もあと数日で終わりです。
     そこで今年の重大ニュースを挙げてみたいと思います。

編集部: お願いします。

横尾 : まずは政治です。
     安倍政権が北朝鮮ミサイル問題や野党第1党の民進党分裂による追い風で、
     10月の衆院解散・総選挙で圧勝したことが一番です。
     今後数年は安倍政権の継続で、日本はタカ派路線の軍事大国として
     戦争の危機にいつも隣り合わせにいることになります。

編集部: やはり安倍政権の「北朝鮮圧力シフトが鍵」ということでしょうか?

横尾 : そうですね。
     あとはアメリカのトランプ政権の動向で、世界中どこにでも自衛隊が
     参加することでしょう。
     特に危ないのは中東とアフリカです。

編集部: 国内の政治ニュースでは?

横尾 : 森友、加計学園の認可問題、安倍さんのオトモダチ人脈の疑惑でした。
     安倍一強のもとで、ついに解明できないままでしたね。

編集部: 小池都知事の話題もありました。

横尾 : はい、ものすごい勢いで都民ファーアスト、希望の党と
     総選挙前に踊りでましたが、民進党からの議員を
     選別、排除発言で、流れが一気に変わりました。
     枝野さんの立憲民主党が生まれるきっかけになりました。

編集部: 経済のニュースでは?

横尾 : 大企業は景気がよくても、中小・零細企業は賃金や単価も上がらず苦しい、
     ということです。物価もじわりと上がっています。
     でも2020年東京オリンピックの後は、また不景気がやってきます。
     大企業と零細業者、高所得者と非正規労働者などの
     二極構造がますます進んでいます。

編集部: 社会的なニュースでは?

横尾 : やはり座間の自殺サイト殺人、9名が亡くなった事件で猟奇的でした。
     社会への絶望、希望が持てない若い人の自殺願望が多いのはつらい事件です。

編集部: さて来年はどのような年に?

横尾 : 大きな変化はなく、今年の続きのような年でしょう。
     大きな選挙もない年ですし、オリンピックまではこのまま景気は
     続くでしょう。
     でもあと2年後は、政治、経済、庶民の暮らしなど大きく変わる気がします。

編集部: はい、ありがとうございました。1年間お疲れさまでした。


[PR]

  by weekly-yokoo | 2017-12-27 09:03 | バックナンバー | Comments(0)

第383回 【税金は取りやすい人からトル!】

   第383回 【税金は取りやすい人からトル!】

編集部: 今週の話題からお願いします。

横尾 : 再来年度からの税金を決める自民党・公明党の案がまとまり、
     先週発表されました。

編集部: どのような内容ですか?

横尾 : まずは給料をもらっている人の所得税、
     年収850万円以上の人は増税になります。
     年収850万円といえばかなり高いので、
     若い人は「オレはそんなにもらっていない」というかもしれませんが、
     教育費や親の介護にお金がかかる40代半ば過ぎの人たちは大変です。

編集部: 一番お金がかかる世代ですからね。

横尾 : あとタバコ税、海外に出るときの出国税、
     すべての国民に一律住民税(都や県、市や区)に上乗せで
     森林環境税、など取りやすいところからどんどん増税です。
     逆に富裕層は増税なし、大企業などの法人税は減税です。

編集部: 自民、公明は2か月前の総選挙時、その様な増税案を言っていましたか?

横尾 : いえ、言っていません。
     選挙が終わって大勝したら、とたんに増税です。

編集部: それにすでに消費税10%は決まっている?

横尾 : はい、再来年(2019年)の10月から決まっています。
     税金は取りやすいところから取る、おカミの鉄則です。

編集部: ヘンな話ですね。

横尾 : つまり税金の仕組みは難しく、一般人にはわかりません。
     ゆえに自分がいくら税金を国に払い、いくら地方自治体に払っているのか、
     わかりません。欧米とはシステムが違うのですね。
     だから国の支出にも鈍感で、軍事費に年間5兆円もかかっているのに、
     あまり文句を言う人はいない。
     為政者からするとこんなにうま味のあるシステム、国はないです。
     昔の様に年貢米で払うのなら痛みがわかり、すぐ百姓一揆が始まります(笑)
     それを警戒して、わざと難しい税制度にしているのですね。
     悪賢い官僚や政治家にはホント勝てないです。


[PR]

  by weekly-yokoo | 2017-12-20 09:03 | バックナンバー | Comments(0)

第382回 【中東紛争の蓋を開けたトランプ氏】

   第382回 【中東紛争の蓋を開けたトランプ氏】

編集部: 今週の話題からお願いします。

横尾 : 先週、アメリカのトランプ大統領がイスラエルの首都を
     エルサレムと認定する宣言をしました。
     そしてエルサレムにはメリカ大使館を置くと言いました。
     その事で中東は大荒れになっています。

編集部: 現在のイスラエルの首都は?

横尾 : テルアビブということで国連は認めています。

編集部: なぜエルサレムを首都と認定したのでしょうか?

横尾 : エルサレムは3大宗教、それぞれが聖地としている場所で
     巡礼者が絶えません。
     今政治的にはイスラエルが支配していますが、
     パレスチナの人々やそれぞれの宗教を信じる人たちは
     自分達の土地と考えています。
     だから一方的にイスラエルの首都と、アメリカが現状を変更し、
     認定するのは沈静化している火事現場に油を大量にまくような行為です。

編集部: なぜこの時期にトランプ大統領は火に油をそそいだのでしょうか?

横尾 : 国内問題の矛盾から目を外らせる為だと言われています。
     ボク自身もそう思います。

編集部: 国内問題の矛盾とは?

横尾 :トランプ大統領が選挙で勝つ為に、
    ロジアと取り引きした疑惑が浮上しています。
    これは側近だったフリン氏が証言しています。
    つまりロシアはウクライナやシリアで国際的に劣勢に立ち、
    前オバマ大統領が経済制裁を課した、
    それを解除するかわりにトランプ陣営に協力してほしい、
    という疑惑です。

編集部: 問題があるからこそ、目を海外にそらしたい。
     北朝鮮問題も同じですか?

横尾 : はい、ボクはそう見ています。
     アメリカはいまのところ情勢が大きく変化しない限り、
     北朝鮮に対して攻撃はしません。
     いま韓国からも日本からもアメリカ人は退去していませんよね。
     ホントにやるなら奇襲攻撃、ピンポイントで金委員長暗殺の可能性があります。
     リスクが大きすぎます。
     国内問題から目をそらすための北朝鮮、そして中国への圧力、
     「貸し」を作るためだと思います。

編集部: だから中東も?

横尾 : はい、アメリカ国内のユダヤ人に取り入るためだと思います。
     来年11月には中間選挙(議会)があります。
     共和党有利のために動いたのでしょう。

編集部: それにしてもリスクが大きいですね。

横尾 : あらたな地域紛争が起こり、アルカイダやISなどのテロが激化しますね。
     軍事的な力ではイスラエルと背後のアメリカには勝てないですから、
     ゲリラとテロですね。
     中東の親米政権、トルコやサウジアラビアなどは立ち位置が難しくなりますね。
     日本政府もはっきりアメリカには物を言って、
     今回の決定は間違いだというべきです。


[PR]

  by weekly-yokoo | 2017-12-13 09:03 | バックナンバー | Comments(0)

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE