週刊!横尾和博
週刊!横尾和博

カテゴリ:バックナンバー( 409 )

 

第416回 【サマータイム お馬鹿な発想は誰が? 】

  第416回【 サマータイム お馬鹿な発想は誰が? 】

編集部: 今週の話題をお願いします。

横尾 : 森元総理が、7月と8月の2回に渡って安倍首相に、
     東京オリンピックの時のサマータイム導入を要請しています。
     森喜朗氏はオリパラ組織委員会の会長ですが、変な話ですね。


編集部: サマータイムとは夏時間として2時間、早めるということですね?

横尾 : はい、いま朝6時に起きている人は、
     サマータイムになると朝6時というのは今の午前4時になります。
     つまり、皆んな朝早くから行動することになります。

編集部: なぜ五輪に?

横尾 : 暑くてマラソンの時間など7時スタートにすると選手が大変だという事です。

編集部: 五輪対策のためですか?

横尾 : そうです。
     わざわざ時間をずらさなくても朝5時スタートにすればよいわけで、
     観客の為に早朝の臨時電車など交通機関を増発してもらえばよいだけの事です。

編集部: ほかに問題点は?

横尾 : いまはすべてが電子化されています。
     そのソフトを作り変えるだけで大変で、大きなコストがかかります。
     またミスなどのリスクも生じます。
     飛行機や病院など時間でミスすると命とりになります。
     また食べ物の消費期限なども管理が大変なことになります。

編集部: という事はサマータイムでソフトウエア業界が儲かるという陰謀ですかね(笑)

横尾 : 何か大きな理由があって、森さんが執拗にサマータイムに
     固執するのかどうかわかりませんが。
     理由とはもちろん利権のことですが。
     いずれにせよ国民の中に根づいた胎内時間をずらすわけですから、
     健康管理も含めて、考えてほしいです。
     時間は権力者のものではありません。


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  by weekly-yokoo | 2018-09-05 09:02 | バックナンバー | Comments(0)

第415回 【アメフトに続き、アマチュアボクシングに激震! 】

第415回【 アメフトに続き、アマチュアボクシングに激震! 】

編集部: 今週の話題をお願いします。

横尾 : テレビのワイドショーを中心に「日本ボクシング連盟」という
     アマチュアボクシングの世界で、
     会長や理事たちの問題が取り上げられています。


編集部: なぜでしょうか?

横尾 : テレビはヒマネタで、お盆の時期はニュース素材が少なく、
     毎日猛暑ネタも飽きられてきたところに、
     ちょうどよい話題が飛び込んできたのでしょう(笑)。

編集部: まず「日本ボクシング連盟」とはどのような組織ですか?

横尾 : 日本のアマのボクシングを統括する団体です。

編集部: 今回の問題はどこに?

横尾 : 現体制に反発する理事や各都道府県の指導者や元選手など
     333名が告発状を出したんですね。

編集部: 内容はどのようなものでしょうか?

横尾 : 国からの助成金補助の不正、試合の判定の審判への介入、
     忖度が働く会長接待など山根会長の専横に対する批判が噴き出た感じです。

編集部: 問題の根はどこにあるのでしょうか?

横尾 : ずばり勝負判定です。
     日大アメフト部と同じで、
     スポーツ界のワンマン指導者やワンマン役員も問題です。
     東京五輪を前に、スポーツ界の悪弊が一気に出ましたね。

編集部: ワンマンは中小企業などにもありますね。もちろん政治にも。

横尾 : はい、日本全体がそのような閉塞状況ですが、
     でもスポーツは純粋に勝ち負けの世界ですから。
     勝負判定に忖度が働くのではもうどうしようもない、あきれます。
     そのことを世論全体が分かっていないんですね。
     プロレスが昔から興行でヤラセであることはみな知っていますが、
     アマの世界で勝負に忖度が働いたら、高校野球も高校サッカーもおしまいです。

編集部: するとこの問題、ボクシングだけではなく、
     スポーツ全体、ひいては日本社会全体の問題ですね。

横尾 : ボクはそう思います。
     一生懸命がんばる選手が可哀相ですね。
     ワンマン、独裁、忖度、いまの日本の象徴です。


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  by weekly-yokoo | 2018-08-08 09:03 | バックナンバー | Comments(0)

第414回 【 最低賃金が上がるけれど…! 】

   第414回 【 最低賃金が上がるけれど…! 】

編集部: 今週の話題をお願いします。

横尾 : 先週、厚生労働省の諮問機関が最低賃金のモデルを示し、
     全国平均で26円引き上げ、
     時給874円としました。
     地区別に分かれているので、東京では時給986円になりました。

編集部: 最低賃金というのをもう一度確認すると?

横尾 : はい、時給に直して、示された金額以下で働く人を使ってはいけない、
     というものです。
     10月から実施の予定です。

編集部: この影響はどのようにでますか?

横尾 : 働く側には引き上げて当然だと思います。
     いま物価がじわりと上がっています。
     非正規雇用が全体の4割を占めるなか、
     賃上げしても追いつかないでしょう。

編集部: 雇用する側にとっての影響は?

横尾 : 人出不足は深刻です。
     保安(ガードマン)、運輸、建設など人手が足りません。
     またコンビニなどでも外国人の店員が多いです。
     人手確保のためには賃上げが必要ですが、
     中小零細の下請け企業は元の単価が上がらず、
     従業員の給与ばかり上がると経営を圧迫し困ると思います。

編集部: なるほど。他には?

横尾 : 大企業は莫大な利益を上げているので、
     それを自分の会社、ないしは関連会社も含めて非正規雇用者に
     直接、 一時金(臨時ボーナス)として還元すればよいと思います。
     年俸制、時間給ないしは日給で働く非正規雇用者です。
     もちろん正社員も同様ですが。

編集部: 少子化が進み、雇用の問題も根本的に見直さないといけませんね。

横尾 : 政府は外国人労働者を受けいれるようですが、
     彼らも景気の良い、悪いという雇用の調整弁ではなく、
     技術や技能、スキルを身につけてもらって日本社会になじみ、
     社会の多様化を実現していかなくてなりません。
     それには外国人に向き合う政府の姿勢が大事です。

編集部: AIはどうですか?

横尾 : これは長い話になるので別の機会にするとしても、
     活躍するAI、ロボットが誕生する前まで外国人労働者の雇用で
     凌ごうとする政府や財界の姿勢はミエミエですね。


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  by weekly-yokoo | 2018-08-01 09:45 | バックナンバー | Comments(0)

第413回 【 カジノ実施で社会は荒れる! 】

 第413回 【 カジノ実施で社会は荒れる! 】

編集部: 今週の話題をお願いします。

横尾 : 先週、国会でカジノ実施法が成立しました。
     全国で3か所を基本に民間業者が運営するカジノを作り、
     刑法の賭博罪を免除する法案です。
     大阪、長崎、北海道、和歌山が名乗りをあげています。

編集部: ギャンブルを政府が推進するようですが大丈夫なのでしょうか?

横尾 : 競馬、競輪、競艇などのギャンブルは、一応公営ですが、
     カジノは民間事業者の運営です。
     一番心配されるのはギャンブル依存症です。
     今回の特徴は、最初の計画にはなかったのですが、カジノ運営業者が
     お客さんにその場でお金を貸せる仕組みを認めたことです。

編集部: それは昔の賭場のようですね?

横尾 : はい、胴元が負けの込んできた客に、金を貸してもっと掛けさせる。
     お客は身ぐるみ剥がされて、借金だけが残り、犯罪の温床になります。

編集部: ほかの問題点は?

横尾 : マフィアや反社会的勢力が裏で活躍するのは間違いないです。

編集部: なぜ世論も反対が圧倒的だったのに、国会で通したのでしょうか?

横尾 : 説は2つで、ひとつはアメリカのカジノ王はトランプ大統領の大口支援者で、
     トランプ大統領から安倍さんが頼まれた、という説。
     もうひとつは来年になると春の統一地方選、夏の参院選で
     不利になるというので、今年は選挙がないので、いまのうち、という説です。

編集部: カジノは外国人を誘致する、という説もありますが?

横尾 : 少しは外国人観光客も遊ぶかもしれませんが、
     訪日外国人は日本文化に触れるのが楽しみなのです。
     京都、奈良、浅草など日本の魅力あるスポットや、
     アニメやキャラクターなどのサブカルに興味があり、
     わざわざカジノをやりに日本には来ません。
     マカオなどカジノの本場にでかけるでしょう。

編集部: するとギャンブル漬けになるのは日本人?

横尾 : はい、そもそも小金を溜めている日本人を標的にして、
     金を巻き上げようとするのですから。
     何か物やサービスを売って、アメリカの会社の利益になるのなら、
     まだよいのですが、博打で金を巻き上げようとするのを、
     日本政府が応援するのですから困ったものです。
     アメリカについで世界第2位のカジノ大国になるでしょう。
     ゆえに日本社会は相当荒れて、金銭がらみの犯罪が増えますね。
     たとえばオレオレ詐欺のような、手口が増え、その金で犯人が
     カジノで豪遊するのは、目にみえています。
     あと数年後にはできるでしょうけど、皆さん犯罪も含めてギャンブルは
     麻薬と一緒ですから、気をつけてください。


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  by weekly-yokoo | 2018-07-25 09:03 | バックナンバー | Comments(0)

第412回 【 西日本豪雨 平成最悪の犠牲者で 】

 第412回 【 西日本豪雨 平成最悪の犠牲者で 】

編集部: 7月上旬の西日本豪雨は犠牲者がたくさんでて、大きな被害をもたらしました。

横尾 : 今の日本列島は台風の他に、ゲリラ豪雨や異常な大雨で、ただでさえ地震、
     火山国なのに、気象の変化で大きな災害を生むようになりました。

編集部: やはり地球温暖化による影響でしょうか?

横尾 : そう思います。
     今年の冬は寒くて、ラニーニャ現象といわれました。
     つまり赤道付近のペルー沖から中部太平洋にかけて、数年に1度、
     海水温が平年より低くなる現象のことです。
     ラニーニャの年の夏は逆に暑くなるらしいです。
     異常な猛暑もその影響です。

編集部: すると豪雨は避けられない?

横尾 : はい、地球環境を改善するには100年くらいかかります。
     温暖化などの原因であるCO2対策をとらないと抜本的にはだめです。
     また地球のスケールの大きい数千年規模の温暖と寒冷を
     繰り返す周期もあります。
     つまり自然を封じ込めようとする対策はダメなんですね。

編集部: つまり堤防や防潮堤などコンクリートで固め、封じ込めることですか?

横尾 : はい、コンクリートや堤防は一定の効果はあっても抜本的にはダメなのです。
     相手は自然ですから。

編集部: ではどうすればよいのでしょうか?

横尾 : 水害や地震津波は過去の危険個所として記録でわかるのです。
     ホントはそこに住まなければ一番よいのですが、そうもいきません。
     でも山を削り、海岸間際まで住宅を建てるようになり、土地開発業者が
     地面を商売にしている限り、自然とは共生できません。
     開発したシッペ返しは必ずきます。

編集部: だから心構えが必要なのですね?

横尾 : はい、自分が住んでいる場所がどのような場所、土地なのか、
     自治体が作っているハザードマップでふだんから確認し、
     もしもの場所の避難先や気象情報に敏感になり、
     早めの避難を考えるしかないです。
     特に大小の河川と崖、裏山などがある地域ですね。
     それが今回の多くの犠牲者を生んだ教訓になります。


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  by weekly-yokoo | 2018-07-18 09:02 | バックナンバー | Comments(0)

第411回 【 東京五輪のボランティアはブラックボランティア 】

 第411回 【 オウム事件 麻原死刑囚らの刑執行 】

編集部: 今週の話題をお願いします。

横尾 : 先週6日(金)に地下鉄サリン、松本サリン、坂本弁護士一家殺人事件などの
     首謀者であるオウム真理教代表の麻原死刑囚と
     幹部6人の死刑が執行されました。

編集部: いきなり入った衝撃的なニュースでした。

横尾 : オウム事件では全部で13人の死刑が確定しており、
     残り6人が未執行ということになります。

編集部: オウム事件ももう23年たち、今の若い世代はわからない人も多いようですね。

横尾 : はい、1995年当時生まれた人で23歳、
     事件当時10歳だった人で33歳、過去の事件になりました。

編集部: 横尾さんはこの事件をどう見ていましたか?

横尾 : ボクは自分たちの勝手な宗教観で、関係ない周囲の人を巻き込んだ
     とんでもないテロ事件だったと思います。
     もちろん思想信条の自由、宗教の自由は保証されなければなりません。
     しかし、時として妄想、観念は暴走してしまいます。
     正義のためなら他人を殺してもよい、救済のためなら殺してもよい、
     という極論に辿り着くことにもなります。
     つまり〇〇のためなら、というのが怪しいと思うのです。

編集部: そうかもしれません。

横尾 : ゆえに彼らが暴走した理由を社会学、心理学、哲学、
     文学の立場から考えることはとても重要です。
     ただ犯した罪、実行行為については、法の裁きが必要です。

編集部: 若い世代が増えて、オウム事件を知らない人が増え、
     一方オウムは、名を変え、今でも活動している危機感が、
     死刑の背景にあったのでしょうか。

横尾 : そうでしょうね。
     神格化、殉教というパターンが国家権力にとっては嫌だったのでしょう。
     でもカルトは現代の混迷する社会のなかでは、オウムだけではなく、
     いろいろな形で表れてきます。
     正直、先進国の病だと思います。


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  by weekly-yokoo | 2018-07-11 09:05 | バックナンバー | Comments(0)

第410回 【 東京五輪のボランティアはブラックボランティア 】

第410回【 東京五輪のボランティアはブラックボランティア 】

編集部: 今週の話題をお願いします。

横尾 : 2020年、再来年夏の東京五輪です。
     東京オリンピックは開催決まった後、招致裏金問題、新国立競技場見直し、
     招致時は7000億円だった予算規模が
     いつのまにか3兆円にも膨れあがった費用など、問題だらけでした。
     そもそも招致のコンセプトがコンパクト五輪だったにも関わらず。

編集部: 問題点の多い東京オリッンピック、というわけですね。

横尾 : はい、いま問題が大きくなっているのは、
     11万人というボランティアがブラックボランティアとして、
     ただ働きさせられる、との心配です。

編集部: どういうことでしょうか?

横尾 : 今年の夏も暑いですが、そもそも7月、8月の暑い時期に屋外で
     交通整理なんかやっていたら熱中症になるのはあたり前です。
     そして最初は宿泊費、交通費もボランティアだから出さない、
     と言っていました。
     今は批判があり、1000円の交通費を出すようなことは言っていますが。

編集部: ボランティアだからしょうがない、という側面もあるのでは?

横尾 : 本人の意思ですからね。
     でもその善意を逆手にとって、大会運営に8万人、交通整理の3万人、
     とてつもない数のボランティアを募集しています。
     ロンドン五輪でも7万人だったそうです。

編集部: そうですか。

横尾 : しかも大会運営ボランティアは、10日以上参加できる人で、
     指定された研修をすべて終了し、1日の仕事時間は8時間以上、
     という酷なものです。

編集部: これは有償ボランティアにして、雇用にも役立てるべきですね。
     東京オリッンピック組織委員会は予算がないのですか?

横尾 : いえ、スポンサー企業が50社以上集まり、
     4000億円くらい集めたといわれています。
     純粋なスポンサーで、ロゴなどを入れた諸々の商品の使用料の収益とは別です。
     当初の目標を軽くクリアしています。

編集部: でも全体で3兆円かかるのですよね?

横尾 : その不足分、約2兆以上を税金で穴埋めします。
     ゆえに組織委員会は自分の財布の中身を明らかに公開するべきなのに、
     公開せずに11万人をブラックのまま、善意を金儲けに利用しようとしています。

編集部: スポーツイベントは商業主義だとの批判も昔からありますね。

横尾 : 広告代理店の大きな市場になっていますね。
     ゆえに大手メディア、テレビを中心にこの問題はとりあげられません。
     スポンサーのCM収入を持ってくる広告代理店に、批判は言えないからです。


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  by weekly-yokoo | 2018-07-04 09:03 | バックナンバー | Comments(0)

第409回  【 大阪北部地震から学ぶ、デマに注意! 】

  第409回 【 大阪北部地震から学ぶ、デマに注意! 】

編集部: 今週の話題をお願いします。

横尾 : 先週は大きな話題として、震度6弱の大阪北部地震がありました。
     亡くなった方が5名、負傷者が400名以上、建物の損壊が
     3300棟以上と大きな被害になりました。

編集部: 大都市大阪の朝8時前での通勤時間帯で、交通に大きな混乱がでました。

横尾 : はい、大地震は発生時刻で大きく被害の様子が変わります。
     生活時間帯による差は大きいですね。
     通学時間で小学生が倒壊したブロック塀の下敷きになり亡くなりました。
     学校が始まっている時間帯だったら、このような犠牲はなかったでしょう。

編集部: 地震は時間と場所を選ばず、やってきますね。

横尾 : 今回の地震はまだわかりませんが、断層帯で起きた地震のようです。
     断層帯による地震は阪神淡路大震災、熊本地震など陸地で起きる地震です。
     活断層といわれるものが原因で、断層に沿って被害が集中する局所型。
     それに対して東日本大震災は、海溝型地震といって日本列島を載せている
     4枚の大きなプレートが海の中でズレて起きたもので、
     津波により被害が広域にわたります。
     地震の性格が異なるのです。

編集部: 地震の被害を防ぐ話は、このブログでもかなり話題になりましたが、
     家や職場や電気、ガス、水道などライフライン、交通機関の対策の他に
     重要なことはありますか?

横尾 : 今回でもありましたが、デマの流布ですね。
     1923年の関東大震災がそうでしたが、どこかで暴動や略奪が起きた、
     などのデマです。
     今回は熊本市長がデマに惑わされないように、と呼びかけましたが、
     人々の不安な心理に付け込んで悪質なデマを意図的に流す人が
     いることに注意したほうがよいです。

編集部: 現代は情報社会で、ネットが繋がれば、よい面では正しい情報が早く、
     また悪い側面ではデマが流れやすくなりますね。

横尾 : そうです。
     ネットの良い点と悪い点がそのままでます。
     ゆえに正しい情報とは何か、ふだんから考えることが大切です。
     それにはフェイクニュースを見破る目を養っておいたほうがよいですね。

編集部: ほかに注意することはありますか?

横尾 : 今回メディアでは危険なブロック塀だけがクローズアップされていますが、
     危険個所はブロック塀だけではないです。
     火災もそうです。今回は26件あったそうです。
     他にも狭い道路、自動販売機、看板、それから古い家屋、
     家の中の家具転倒防止など、危険はいっぱいあります。
     自分達でできることに、気をつけたいですね。
     首都直下地震も必ずやってきますから。


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  by weekly-yokoo | 2018-06-27 09:02 | バックナンバー | Comments(0)

第408回  【 新幹線殺傷に見る社会の荒れ! 】

   第408回 【 新幹線殺傷に見る社会の荒れ! 】

編集部: 今週の話題をお願いします。

横尾 : 先週の編集後記にもありましたが、新幹線内での殺人事件が心に残ります。
     自暴自棄になり、人を巻き込む事件や、他人を殺傷する事件は後を絶ちません。

編集部: 本当にひどい事件でした。

横尾 : 殺された人は東大大学院を出て、職場でも将来を嘱望され、
     しかも事件にみられるように女性をかばう正義感と刃物に立ち向かう
     勇気を持った人でした。
     そのような男性に多数の傷を負わせ死にいたらしめた22歳の犯人は、
     かばいようがありません。

編集部: なるほど、では今回の北朝鮮とアメリカの会談も国内問題が大きいと?

横尾 : はい、北朝鮮はこれまでの国連の経済制裁で、国内が厳しく、
     金体制批判も陰ではあり、盤石ではないということです。
     経済支援が欲しいという事でしょう。

編集部: なぜこのようなことが起きるのでしょうか?

横尾 : 学者や評論家がいろいろ言うと思いますが、
     ボクは単純に社会の荒れと個人の資質の問題だと思います。
     社会の荒れ、とは「極端な格差社会」と「知性のない社会」、
     つまり知性ではなく「感情社会」になっていると思います。
     個人の資質とは成育歴、家庭環境などにも由来しますが、
     精神的なものが大きいと思います。

編集部: 議論は新幹線の荷物検査、などヘンな方向にいっているようにも感じます。

横尾 : 飛行機には有効でも、新幹線に乗るのに手荷物検査はムリですね。
     このような巻き込み殺人が起こるのは新幹線だけではありませんから。
     10年前の秋葉原無差別殺傷事件もそうですが。

編集部: 道徳や正義感の強い社会にしなくてはいけませんね。

横尾 : よく日本には宗教がないから倫理観が薄れているという説も聞きますが、
     アメリカでもこのような事件は多く、しかも銃社会ですから。
     ボクは道徳や正義を議論する公共哲学や政治哲学を子どものころから
     教えるべきだと思います。
     いますぐから始めてもその教育を受けた子どもたちが大人になるまで、
     20年、30年かかります。
     気が遠くなるような話ですが、やらないと日本は間違いなく潰れます。

編集部: 何事にも教育には時間がかかりますね。

横尾 : しかもいまの政府は絶対にやりません。
     政治家や高級官僚がみずから森友、加計問題の処理を見ても、
     道徳も正義もなくしているからです。
     ボクは極論ですが、今度の新幹線殺人の男などは即刻裁判で応報刑を導入し、
     刑罰の恐怖を想像力がなくなった若い世代に、
     みせしめに実施するべきだとも思います。
     知性や理性をなくした感情社会では動物のようにムチで打つような恐怖体験で、
     道徳や正義を教えていくしかない、と思うようになりました。
     それも感情的な極論ですけどね。


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  by weekly-yokoo | 2018-06-20 09:03 | バックナンバー | Comments(0)

第407回  【 歴史的な米朝首脳会談! 】

   第407回 【 歴史的な米朝首脳会談! 】

編集部: 今週の話題は、なんといってもアメリカと北朝鮮の首脳会談ですね。

横尾 : はい、トランプ大統領と金委員長の会談、世界史的な出来事だと思います。
     4月27日の南北首脳会談に続いて、
     歴史の歯車が少しずつ動き始めていますね。

編集部: なぜ歴史は動いたのでしょうか?

横尾 : まず基本的に理解を深めていくには、外交問題、国際問題は
     すべてその国の「国内問題」だということです。
     外交政策、国際問題と、いろいろ理屈をつけますが、
     その時の権力者や為政者が自分の立場や地位を守るために、
     外国ネタを持ち出すのです。

編集部: なるほど、では今回の北朝鮮とアメリカの会談も国内問題が大きいと?

横尾 : はい、北朝鮮はこれまでの国連の経済制裁で、国内が厳しく、
     金体制批判も陰ではあり、盤石ではないということです。
     経済支援が欲しいという事でしょう。

編集部: アメリカの方はどうでしょうか?

横尾 : 今年11月の議会の中間選挙、2年後のトランプ大統領の選挙で
     再選されることが大目標です。
     ですから、アメリカに輸入されてくる貿易物に関税を引き上げると、
     大胆な政策を宣言して世界中から批判されています。

編集部: すると今回の米朝首脳会談は、どちら側も対国内でメリットがあると?

横尾 : そのとおりです。
     アメリカは北朝鮮より、5月に行ったイスラエルのテルアビブにあった
     大使館を、紛争の地であるエルサレムに強硬に移しました。
     これは米国内でのユダヤ人票に向けたメッセージといわれています。
     北朝鮮問題より、アメリカ人はイスラエル問題のほうに敏感ですから。

編集部: 両国の今後はどうなるでしょうか?

横尾 : 北朝鮮の核とミサイル問題は、一気には解決しません。
     今後交渉の進展はゲームのような駆け引きが続きます。
     長引くほど北朝鮮に有利です。
     北朝鮮は世襲で、半永久的に政権が続きますが、
     米国の大統領は最長で2期8年です。
     トランプ氏は2年過ぎましたから、あと6年。
     ゆえに解決先延ばしを許さないでしょう。
     そのあたりが今後のポイントですね。

編集部: つまり見返りの経済を求めて段階的に進めようとする
     北朝鮮とのスピード感ですね。

横尾 : はい、そうです。
     トランプ氏は、交渉がうまくいかない場合は、
     部分的な北朝鮮攻撃もあり得る、というカードが心配ですね。
     今後も目を離せません。


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  by weekly-yokoo | 2018-06-13 09:02 | バックナンバー | Comments(0)

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