週刊!横尾和博
月刊!横尾和博

第424回 【 平成の30年間とこれからは? 】

第424回【 平成の30年間とこれからは?】

編集部: 今週の話題をお願いします。

横尾 : さて突然ですが、2010年6月から続いたこの「週刊!横尾和博」は、
     来月、つまり新年(2019年)1月より月刊になります。
     長年のご愛読ありがとうございました。

編集部: 月刊では、どのようなことを中心にお話を?

横尾 : 現実のリアルな政治や社会問題の他に時代の底流にある本質的なものに迫って
     いきたいと思います。
     例えば、安倍政権が長期に渡って支配を続けることができた背景とか、
     景気はよいという指標が発表されているのに、
     なぜ庶民の暮らしは楽にならないのか、など現象の裏側にある本質的なものを
     考えていきたいと思います。

編集部: それは楽しみですね。?

横尾 : 平成も2019年4月末で終わりを告げる予定です。
     この30年間、日本社会に何が起こったのかも考えていきたいですね。

編集部: その辺りをもうすぐ新年なのでテレビでいう番宣(番組宣伝)の様に、
     さわりだけでもお願いします。

横尾 : はい、ではさわりで((笑))
     平成の30年間、つまり1989年1月からの30年ですが、
     世界や日本で何が起こり、何が変化し、何が変わらなかったのか。
     とても一概には語れませんが、少なくとも社会的には
     平成は阪神・淡路大震災や東日本大震災のように「大災害」に見舞われたこと。
     国内ではオウムによるテロ、国際的には9・11とアフガン・イラク戦争を
     頂点とした戦争の時代だったと思います。

編集部: そうでしたね。

横尾 : 経済的にはバブルが崩壊、失われた20年ともいわれ、
     非正規雇用や低賃金層の格差社会が進みました。

編集部: 少子高齢化に向かうこともハッキリして右肩上がり時代の終わりでしたね。

横尾 : はい、元号が変わる新しい時代は日本には移民やアジアからの外国人が増え、
     他民族社会が進みます。
     彼らもひどい労働条件で社会が不安定化します。
     低所得、貧しい日本人(プア・シャパニーズ)と、
     その下にあらたに貧しいアジア系外国人が増えます。
     社会状況や文化が大きく変化する時代になるでしょう。

編集部: つまりアメリカのような社会に?

横尾 : アメリカにはリベラルな勢力も一定存在し、差別などに敏感に対応しますが
     日本はメディアを中心にリベラル感覚をこの30年で失いました。
     ゆえに差別社会と貧富の差が拡大したことに歯止めがかからないでしょう。
     わかりやすくいえば、反トランプのうねりは大きいですが、
     日本では反安倍政権のうねりは大きくならないことが象徴です。

編集部: もっと詳しくお聞きしたいのですが、来年の月刊化を楽しみにしています。

横尾 : はい、みなさん良いお年をお迎えください。

※お知らせ「週刊!横尾和博」は2019年1月から「月刊!横尾和博」に変わり、バージョンアップします。今まで同様、ご愛読をお願いいたします。更新は毎月上旬になります。あわせて「横尾和博の赤羽B物語」もよろしくお願いします。


  by weekly-yokoo | 2018-12-26 09:03 | バックナンバー | Comments(0)

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