週刊!横尾和博
週刊!横尾和博

編集後記 Vol.418

元ニューヨークタイムズ記者でピューリッツァー賞を何度も受賞しているコラムニストも、イスラエルの歴史学者で世界的ベストセラーの著者も上げている現代社会の問題。ひいてはそれが、若い人から年配の大人まで現代社会に生きる全世界の人類が抱えている漠然とした不安の原因であるという問題。それは、加速する3つ変化。一つはITを軸とした技術の進化。二つ目は世の中のグローバル化。三つ目は自然環境の変化。現代の技術の進化の速度は、かつて人類が経験した狩猟社会から農耕社会への変化、さらに産業革命の変化とは比べ物にならない速度で進んでいるため、もはや人類の適応速度を超えてしまっているという点。世の中のグローバル化もインターネットの技術進化に端を発して、一つの国では経済も文化も回らない状況が加速していて人々が追いつけない状況になっているということ。そして、地球環境の変化は、近代になって進んだ技術革新に伴う人間至上主義による生態系の変化と地球自体の歴史的変化の時期の重なりで起こる急激な変化。確かに、スマホ以降の技術は何も分かっていないで利用している人がほとんどだし、日常生活の中で日本人だけでは国が成り立たないのも肌で感じるし、夏の暑さの異常さには恐怖さえ覚えます。では、我々はどうすれば?AIが救ってくれるという考え方や、資本主義における根本的な価値観を見直さなければいけないなど、ポジティブとネガティブな未来予想が飛び交っています。一人ひとりの人間にとっては、経済、政治、文化、宗教などの垣根を越えた新しい人類の道を模索する時期なのであると、大きな流れを見守ることしかできないのでしょうか?一庶民としてはどう考えればいいのか?日本人的にはなんだか幕末の”ええじゃないか“を思い浮かべてしまいます。

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  by weekly-yokoo | 2018-11-07 09:00 | 編集後記 | Comments(0)

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