週刊!横尾和博
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編集後記 Vol.415

猛暑、いや酷暑が続いている日本だが、世界各国でもこの暑さは猛威を振るっている。先日アメリカでは50℃を超え、北極圏では30度を超えている。異常気象だ。ここまでの暑さになると熱中症がひどい。国内での熱中症患者は現在7月23日~29日までで13,000人を超えている。(総務省消防庁調べ)熱中症対策で水分の補給を促しているが、実はこの水分補給も間違えれば「水中毒」にかかってしまうと言われている。「水中毒」など聞いた事が無い人も多いだろうが、そもそも「水中毒」とはなんだろうか?水中毒とは、過剰の水分摂取によって生じる中毒症状であり、具体的には低ナトリウム血症やけいれんを生じ、重症では死に至る。人間の腎臓が持つ最大の利尿速度は、毎分16mlであるため、これを超える速度で水分を摂取すると、体内の水分過剰で細胞が膨化し、希釈性低ナトリウム血症を引き起こす水中毒に陥る。死に至るまでの症状は軽視できない。なので、単純に水分を取る事は注意が必要だ。対策として、口補水液は、スポーツドリンクよりナトリウム濃度が数倍高く、ナトリウムと水分を同時に補給できる。重度の脱水症状でスポーツドリンクを大量に摂取すると、特に乳幼児は低ナトリウム血症に陥る危険がある。中症などで脱水症状に陥ったら、経口補水液を用いる事が良い。人体が1日に必要な水分量は、体重の4%といわれ、体重60キロであれば2・4リットルだが、食事から1リットル前後の水分を摂取するので、飲み水としては1・4リットルくらい。ただし、個々人の運動量によって必要な水分量は大きく異なる。「1日○リットル」と決めるより、「喉が渇いた時に飲む」ことが一番である。 当たり前のことだが、喉が渇いた時は必ず水分補給をする。我慢していると、いざ飲むときにガブ飲みしてしまう。それが良くない。 ちなみに、お茶やコーヒーはカフェインの利尿作用が強いので、水分補給にならず、普段飲むなら、ミネラル豊富な硬水がおすすめである。

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  by weekly-yokoo | 2018-08-08 09:00 | 編集後記 | Comments(0)

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