週刊!横尾和博
週刊!横尾和博

第402回  【 連休後の大きなニュースは… 】

  第402回 【 連休後の大きなニュースは… 】

編集部: 今週の話題をお願いします。

横尾 : GWも終わり、社会の動きもまた激しくなっているようです。
     国内政治では相変わらず、理屈の通らない安倍政権の強き姿勢で
     混迷を深めるばかりの政局です。
     国際情勢は北朝鮮とアメリカに米朝交渉がどうなるか、予断を許しません。

編集部: 国内政治はどうなるでしょうか?

横尾 : 柳瀬元首相秘書官(現経済産業省審議官)が、加計学園の認可をめぐって
     「首相案件」として、設置認可に便宜をはかったかどうか、ということです。
     愛媛県職員と同県の今治市職員、加計学園事務局長らが柳瀬氏と
     面会したという県職員作成の文書が報じられてから、
     柳瀬氏は記憶が曖昧なような答えをしていましたが、逃げられなくなり、
     国会での「参考人招致」として予算委員会に呼ばれることになりました。

編集部: 今後の展開は?

横尾 : 面会の事実は認め、「首相案件」と言ったことは認めないでしょう。
     「言った」「言わない」の論議で逃げ切ろう、ということです

編集部: 野党は追及できない?

横尾 : 追及するよい材料は、
     ネットの「デモクラTV」の「本会議」(5月5日放送)で、
     政治学者の田中信一郎氏が重要な発言をしています。
     つまり内閣府や内閣官房の「特区」の申請窓口は自治体に一切の陳情を
     禁止しているそうです。
     国会議員、霞が関の官庁、委員会の有識者などに対しての陳情です。
     ゆえに愛媛県、今治市、加計学園関係者から陳情を受けた段階で公平性、
     透明性を問われて「アウト」だということです。
     詳しくはデモクラTV本会議の放送をアーカイブでご覧ください(笑)。

編集部: つまり首相秘書官という、政権の裏の大幹部と公式に面会し、
     陳情を聞いたこと自体が、規制改革を審査し、
     認可を決める大原則に反している、ということですね。

横尾 : はい、そのとおりです。
     野党やメディアはそれを追求しないとダメですね。
     いくら「首相案件」とは言わなかった、と国会で答えても、
     会ったこと自体が安倍首相の長年のオトモダチである加計さんの
     経営する学園に審査が通るように便宜をはかった、ということです。
     でも理屈の通らない安倍政権ですから、なんだかんだと
     議論をすり替えて、強弁すると思いますが、財務省の公文書改ざん、
     安倍昭恵夫人の森友学園肩入れ事件も含めて、
     しっぺ返しは大変なことになると思います。


[PR]

  by weekly-yokoo | 2018-05-09 09:03 | バックナンバー | Comments(0)

<< 編集後記 Vol.403 今週の気になる? Vol.402 >>

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE