週刊!横尾和博
週刊!横尾和博

今週の気になる? Vol.349

       第349回 【桂文枝の名人芸を聞いた!】

編集部:さて「今週の気になる」です。

横尾 :先日機会があって、桂文枝の落語を聞きました。
    以前は桂三枝でしたが、いまは6代目の文枝を襲名、上方落語の名跡です。

編集部:三枝の時代から、テレビでの活動が目立ちましたね。

横尾 :そうですね、テレビのイメージがありますが、彼の落語をじっくりと聞いて
    感心しました。

編集部:どのような噺だったのですか?

横尾 :息子夫婦が一人暮らしの高齢の父親を引き取り、その同居生活で父が認知症
    ではないかと嫁さんが疑い、医者へかかって老人ホームに入居させようと
    する一幕を描いた落語です。
    題名は「ロンググッドバイ」です。
    88歳の父親のとぼけた味がとてもよいのです。

編集部:噺のミソはどこですか?

横尾 :88歳の親父がボケたフリをして息子のために老人ホームに入居する、
    というストーリーと、親父が医者をおちょくるような、医者という権威を
    落とす、そこが落語の笑いの心髄だと思います。

編集部:やはり名人芸ですね。

横尾 :三枝の時代からテレビタレントのイメージが強かっただけに、新鮮でした。
    これからも落語の世界でがんばってもらいたいと思いますね。


[PR]

  by weekly-yokoo | 2017-04-26 10:33 | 今週の気になる? | Comments(0)

<< 第349回 【共謀罪が成立する... 編集後記 Vol.349 >>

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE