週刊!横尾和博
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今週の気になる? Vol.333

        第333回 【2016年文学、私的アワード】

編集部:今週の「気になる」です。

横尾 :こちらは文学の年間アワードを挙げてみましょう。

編集部:お願いします。

横尾 :今年出た日本の文学を中心に10冊並べてみると、ボクのランキングは順不同で
    こうなります。
    ・村田沙耶香『コンビニ人間』
    ・川上弘美『大きな鳥にさらわれないよう』
    ・津島佑子『ジャッカ・ドフニ海の記憶の物語』
    ・蓮實重彦『伯爵夫人』
    ・桐野夏生『バラカ』
    ・柳広司『象は忘れない』
    ・山下澄人『しんせかい』
    ・中村文則『私の消滅』
    ・崔(チェ)実(シル)『ジニのパズル』
    ・綿矢りさ『手のひらの京(みやこ)』

編集部:このなかで印象的な作品は?

横尾 :やはり芥川賞の村田沙耶香『コンビニ人間』でしょう。
    社会や他者への違和を穏やかに、しかし不気味に描いた作品です。

編集部:あとは?

横尾 :川上弘美の遠未来小説『大きな鳥にさらわれないよう』です。
    あとは桐野夏生、柳広司の震災文学ですね。

編集部:今年はボブ・ディランのノーベル文学賞もありましたね。

横尾 :はい、文学界もいろいろありました。
    来年は2月に村上春樹の長篇小説が4年ぶりに出ます。
    上下巻に渡る長いものは『1Q84』以来7年ぶりです。
    楽しみです。

編集部:来年も楽しみですね。

横尾 :はい、なおボクの文芸時評は「横尾和博の赤羽B級物語」のホームページに、
    時事通信配信(全国の地方紙)の「文芸回顧」の掲載記事が載っています。
    よろしければご覧ください。
    まだ全国の同人雑誌に文芸時評を書いています。
    http://zensakka.world.coocan.jp/bunngeizihyou1.html
    こちらもよろしければ読んでみてください。
    今年1年ご愛読をありがとうございました。
    来年もよろしくお願いします。
    よいお年を!

 
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  by weekly-yokoo | 2016-12-28 10:43 | 今週の気になる? | Comments(0)

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