週刊!横尾和博
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今週の気になる? Vol.326

     第326回 【ハロウィンの異常な盛り上がりに警鐘!】

編集部:さて今週はどのようなことが「気になる」のでしょうか?

横尾 :はい、10月31日(月)のハロウィンのバカ騒ぎです。
    その3日前の金曜日あたりから、渋谷を中心とした異様な盛り上がりが
    気になりましたね。

編集部:テレビメディアも異常な報道ぶりでしたね。

横尾 :テレビが盛んに放送していましたね。
    ハロウィンは「仮装の日」「コスプレの日」というイメージが作られてしまい
    ました。
    アキバの若者が渋谷に出て、いい大人まで仮装しています。

編集部:本来は収穫祭という、宗教的な行事ですよね?

横尾 :そのようです。
    ケルト系のお祭りです。
    つまりケルト人というのは、古代ヨーロッパを支配していた民族でしたが、
    それがアメリカあたりに伝わり、かぼちゃをくりぬいたオバケのようなもので
    収穫を祝い、悪霊退散を祈願したお祭りだそうです。

編集部:日本はつい最近までハロウィンの風習はなかったですよね。

横尾 :ここ数年じゃないですか?
    バカ騒ぎをしているのは、結局クリスマスでキリスト教信者でもないのに
    バカ騒ぎするのと同じでヘンですよね。

編集部:やはり商業的な思惑があるのでしょうか?

横尾 :そうですね。
    これに乗じて商売したい企業があるのでしょうね。
    異文化をすんなり受け入れるのは日本のよいところでもあり、悪いところでも
    ありますね。
    そこで企業が無原則に商売しようとすると、大きな矛盾が生まれてくると思い
    ます。
 
編集部:なぜですか?

横尾 :TPPとも関連しますが、ともかく今はアメリカのマネです。
    しかしあと10年もすれば、東南アジアを含めて外国人が流入し、
    異文化が殺到します。
    いまでも東京の下町では中国人を含めて、インドや東南アジア系の住民が多く
    住んでいます。
    イスラム系も増えてくると思います。
    すると宗教的な理由もなく、ただアメリカのサルマネ文化の日本の若者と必ず
    ぶつかる日がくると思います。

編集部:どうすればよいでしょうか?

横尾 :子どものころからの文化教育が大切ですね。
    もう遅いと思いますが、20年くらい先を考えて、いまの小学生くらいから
    始めないと、格差社会のなかで、精神性も含めて異文化との激突シーン、
    単純なヘイトや排外主義を起こさないようにするべきです。
    ハロウィンを見ていてそう思いました。
    日本に住んでいる外国人はこのハロウィン騒ぎをどう見ているのだろう、と。

 
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  by weekly-yokoo | 2016-11-09 14:12 | 今週の気になる? | Comments(0)

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