週刊!横尾和博
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第324回 【鳥取地震から学ぶこと!】

         第324回 【鳥取地震から学ぶこと!】

編集部:今週の話題をお願いします。

横尾 :はい、このコーナーでもたびたび取り上げている地震の話題です。
    前回は4月の熊本地震のときにも触れました。

編集部:そうでしたね。

横尾 :10月21日(金)12時過ぎに鳥取地方で、M6・6、震度6弱の地震が
    ありました。
    いま現在、被害の全容はわかっていないようですが人的な被害が少なくて
    幸いです。
    ただ、建物の被害や余震に備えて避難生活をされている方も多く心配です。

編集部:地震はいつも不意打ちですね。

横尾 :はい、今回の地震はいままで断層がわからなかったところで起きている、
    つまり「未知の断層」が原因、と言われています。
    この言葉には既視感があって、東日本大震災のときや今年の熊本地震でも、
    過去に経験しなかったとか、未曽有とかの言葉と同じように、わからない、
    不明、経験がない、という言葉がひとり歩きします。

編集部:そうですね。

横尾 :結局、地震や火山の活動は、現在の科学で少しは解明されていますが、
    大部分はわからない、ということ。
    そして地球や日本列島の地下で起きていることは、長い時間、何百年、何千年、
    何万年という単位での活動なので、私たち人間が感じている1年、10年、
    30年などという時間軸とは大きな差がある、ということです。
    この二つはわかったと思います。

編集部:地震活動はわからない要素が多い、という結論ですね。

横尾 :そう、人間が経験した経験値でしかわからない。
    過去に三陸で大きな津波があったとか、断層を分析してこの地域で大きな地震が
    あったとか、そのような過去の一部分の分析しかわからないんですね。
    だから原発は止めたほうがよいし、いつどこで地震がくるかわからないので、
    少しでも災害を減らすことを考えないといけないんです。
    災害を防ぐことはできない、しかし被害を減らすことはできる、「減災」という
    考え方ですね。


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  by weekly-yokoo | 2016-10-26 11:08 | バックナンバー | Comments(0)

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