週刊!横尾和博
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第299回 【熊本地震、政府の対応は?】

        第299回 【熊本地震、政府の対応は?】

編集部:今週のニュースはどのようなことでしょうか?

横尾 :熊本地震の政府の対応についてです。

編集部:今回の地震、今現在わかっているだけの情報ですが、
    阪神・淡路、東日本とは別の地震の型、ということらしいですね。


横尾 :震度7が2回続いた今回は、近くの断層と断層が誘発された「誘発型」という
    発表です。
    いままでにはなかった型の断層直下型です。

編集部:いままでと違う、ということが言い訳になっていますが、
    東日本大震災の大津波も「未曽有」「想定外」という言葉が使われました。


横尾 :阪神・淡路のときも「いままで経験したことがない」と言われました。
    3度目の正直ではないですが、「いい加減にしろ!」と政府に言いたいです。
    いつも「想定外」と片づけてしまえば責任が逃れられる、と思っているのです。

編集部:それはなぜでしょうか?

横尾 :地震や水害など、天災の予測は難しいのは事実。
    災害から「防ぐ」という「防災」も事実上難しいです。
    なぜなら、日本列島の地形からして完璧に災害を防ぐことができないからです。
    だったら災害を少しでも減らす「減災」ということで、ダム、橋、高速道路など
    大型公共工事はメンテナンス費用も含めて、もう一度考える必要があります。
    つまり減災を想定して、災害時のソフト支援も含めて全面的に見直さないとダメ。
    いつもいつも「想定外」では犠牲となった人がうかばれません。

編集部:要するに地震で壊れても、また税金で作りなおせばいいや、という安易な考え
    はダメということですね。


横尾 :そうです。
    原発も同じです。
    原発はさまざまな利権からできていますが、要は電気代と税金、
    すべて国民負担で、なおかつ事故が起こったら国民が犠牲になる。
    とてもおかしい仕組みです。
    原発はやめて、再生可能エネルギーが一番。
    しかし今回の地震でも政府は川内原発を止めないんですね。

編集部:あとの問題点としては?

横尾 :今回支援物資は自治体の要望を聞く「プル型」から、政府が物資をどんどん送る
    「プッシュ型」を初めてやりました。
    しかし現地の受け入れ態勢ができていないんですね。
    緊急時物資がきても、仕分けやこまめな分配は自治体の職員ではやりきれない。
    プロの物流関係者じゃないとできないでしょうね。
    物流基地にとどまったまま、ということがありました。
    それでハッキリしたのは支援物資を送るときは、人とセットにして送らなければ
    ならない、そこまで考えていなかったんですね。
    オスプレイで物資や人を運ぶのは単なる政治ショーにしか過ぎず、
    米軍への支援要請も含めて「安倍政治」を演出したかったんですね。
   
編集部:災害を政治利用してほしくないですね。

横尾 :ホントそうですね。
    でも安倍政権は一番政治利用を考えたのでしょう。
    それがワザとらしくていやですね。


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  by weekly-yokoo | 2016-04-27 10:36 | バックナンバー | Comments(0)

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