週刊!横尾和博
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第215回 【広島土砂災害から学ぶこと】

             第215回 【広島土砂災害から学ぶこと】

編集部: さて今週の話題はなんでしょうか?

横尾 : 広島の集中豪雨は死者・行方不明者が100人近くになる大きな災害になりました。

編集部: 台風や地震でもないのに、大ぶりの雨で大災害になるのですね。
       ここから学ぶことはどのようなことでしょうか?


横尾 : 東日本大震災の大津波もそうですが、「災害後の反省や教訓」はヤマほどでます。
      しかし、日本列島は「自然災害列島」だという根本を日頃から勉強し、
      警鐘を鳴らさないと、地震、津波、火山、土砂災害、台風などの風水害に
      対応できないんです。
      人々はみな、日本は災害から遠い安全・安心な国だと思い込んでいますから。

編集部: なぜメディアはその日本列島の成り立ちの根本について、
      報道しないのでしょうか?
      また、学校では教えないのでしょうか?


横尾 : すべては経済優先国家だからです。
      今回の一部報道にありましたが、行政が危険地域に指定すると、自分の住んでいる
      ところの地価が下がる、だから指定しないでほしい、という発想があります。
      また災害列島であることを強調すれば、原発をはじめ、観光政策も、宅地造成など
      もできなくなります。
      すべてはお金のためです。
      でもその経済界の大物たちは、危険な地域に住んでいないんですね。
      リスクはいつも庶民が負うのです。

編集部: 災害から身を守るにはどうすればよいのでしょうか?

横尾 : 一番は自分で判断することです。
      そして、危険地域に住まないことです。
      それが無理ならば、避難路や避難所などを自分や家族で確認することです。

編集部: 地震や火山災害以外で、あらかじめ予想可能な天気予報、台風情報などは?

横尾 : 以前もこのコーナーで述べましたが、自分で判断することです。
      情報はきめ細かくでないし、避難勧告が出る前に自分で逃げることも大事です。
      行政や天気予報待ちではなく、自分で判断することが大切です。

編集部: 9月1日の防災の日も近いです。
      横尾さんは「防災士」でもありましたね。災害への心構えを。


横尾 : ボクの防災士試験のときは、地震災害のウエイトが大きかったです。
      でも今は、地震と同時に津波や土砂災害・水害のことも学ばなければなりません。
      自分と家族の身を守るのは、行政ではなく自分自身だと肝に銘じてほしいですね。


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  by weekly-yokoo | 2014-08-27 11:14 | バックナンバー | Comments(0)

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