週刊!横尾和博
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第200回 【日本は海外での戦争参加の危機に!】

         第200回 【日本は海外での戦争参加の危機に!】

編集部 :ついにこの連載も200回になりました!

横尾 : なにかお祝いするようなニュースがあればよいのですが、暗い話題ばかりで…。
      今週は先週に引き続き、大きなヤマとなっている集団的自衛権の話題について
      言いたいですね。

編集部: 安倍さんの私的諮問機関の「安保法制懇」の報告が出ましたね。

横尾 : 仲間内の14人の委員、オトモダチの委員ばかりで出したインチキ報告書ですが、
      NHKなどはこの報告書を絶対のようなものとして、イケイケドンドン政府決定の
      応援団になっています。

編集部: 今年の秋以降、関連法が臨時国会を通過すれば、
      自衛隊がいつでも海外に出かけていくことになるわけですね。


横尾 : そうです。
      いまの世界の流れでいけば、中国とベトナムの南シナ海での争いが激化したり、
      ウクライナでの極地戦争、大量誘拐事件を起こしたナイジェリアの過激派掃討など、
      米軍や国連軍、有志連合の多国籍軍に自衛隊が加わることが想定されます。
      たとえば先週末にはこんなニュースが流れました。
      引用してみます。
      「政府は集団的自衛権の行使容認に向け、秋に予定する臨時国会で自衛隊法を改正
      し、<防衛出動>規定の緩和を目指す方針を固めた。日本への武力攻撃がなくても、
      <わが国と密接な関係にある国>への武力攻撃が発生すれば首相の命令で自衛隊が
      武力行使できるように改める。政府関係者が明らかにした」。
      という報道です。

編集部: すごい内容ですね。

横尾 : 日本への武力攻撃がなくても、日本と「密接な国が」(中国、北朝鮮、ロシア以外の
      多くの価値観を共同する国が、とも読める)攻撃されたら、「首相の命令で」、
      自衛隊は海外で武力行使する、というものです。

編集部: 尖閣や北朝鮮がもし有事になったらこちらは個別的自衛権で対応できる、
      しかし海外での戦闘は、ということですか?


横尾 : そうです、
      自衛権とは聞こえがよいけれど、憲法が禁止している「交戦権」のことですね。
      肌触りのよい言葉で「個別交戦権」「集団的交戦権」を「自衛権」に言い換えて
      いるんです。

編集部: 戦後でも、いくつか日本が巻き込まれる戦争の危機がありましたね。

横尾 : はい、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、アフガニスタン・イラク戦争などが
      ありました。

編集部: 今度はついに戦争のできる国として外国に出ていくんですね。

横尾 : そうなります。
      今までは復興支援、人道支援とカモフラージュしていましたけど、
      今度は戦争のために正々堂々と、日の丸の旗に送られて外国に行くことになります。

編集部: 困った時代です。

横尾 : リベラル勢力は大同団結して、集会やデモ、議員陳情などをやらないとダメですね。
      陳情先は、公明党議員と自民党ハト派議員、あとみんなの党や結いの党などですね。
      戦後69年、歴史が大きく変わろうとしています。
      がんばらないと平和は守れません。


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  by weekly-yokoo | 2014-05-14 11:42 | バックナンバー | Comments(0)

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