今週の気になる? Vol.195
第195回 【小説で外務省を問う!】
編集部: さて今週の気になるですが?
横尾 : 元外務省局長の孫崎享さんの小説をご紹介したいと思います。
題名はズバリ『小説 外務省 尖閣問題の正体』(現代書館)です。
編集部: どのような中身なのですか?
横尾 : 2022年という近未来、外務省の40代の中堅官僚が尖閣問題をめぐって、
正義感に燃え、外務省や政治家、政府のやり方に疑問を持つという構図です。
編集部: 日本の外交が心配な今、おもしろそうな小説ですね。
横尾 : 安倍政権の、集団的自衛権、靖国、慰安婦、教育などのタカ派政策で、
アメリカをはじめ、中国、韓国、北朝鮮との関係が心配されています。
そのときに冷静な判断と、何が真の国益なのかを考えるきっかけになります。
編集部: 外務省内部のことを知っている筆者だから迫力がありそうですね。
横尾 : 昨年9月に『原発ホワイトアウト』という、経産省現役官僚が仮名で、
原発の危険を書いた小説がベストセラーになりました。
内部の人だから知識や経験に基づいた小説でおもしろいですね。
これからも小説という枠で、官僚機構や政治の実態を暴く小説がでてきて
ほしいです。
「権力暴露・告発小説」に期待します。
編集部: さて今週の気になるですが?
横尾 : 元外務省局長の孫崎享さんの小説をご紹介したいと思います。
題名はズバリ『小説 外務省 尖閣問題の正体』(現代書館)です。
編集部: どのような中身なのですか?
横尾 : 2022年という近未来、外務省の40代の中堅官僚が尖閣問題をめぐって、
正義感に燃え、外務省や政治家、政府のやり方に疑問を持つという構図です。
編集部: 日本の外交が心配な今、おもしろそうな小説ですね。
横尾 : 安倍政権の、集団的自衛権、靖国、慰安婦、教育などのタカ派政策で、
アメリカをはじめ、中国、韓国、北朝鮮との関係が心配されています。
そのときに冷静な判断と、何が真の国益なのかを考えるきっかけになります。
編集部: 外務省内部のことを知っている筆者だから迫力がありそうですね。
横尾 : 昨年9月に『原発ホワイトアウト』という、経産省現役官僚が仮名で、
原発の危険を書いた小説がベストセラーになりました。
内部の人だから知識や経験に基づいた小説でおもしろいですね。
これからも小説という枠で、官僚機構や政治の実態を暴く小説がでてきて
ほしいです。
「権力暴露・告発小説」に期待します。
by weekly-yokoo | 2014-04-09 10:32 | 今週の気になる?