週刊!横尾和博
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第166回 【あきれた!東京五輪のバカ騒ぎ】

           第166回 【あきれた!東京五輪のバカ騒ぎ】

編集部: 2020年の夏のオリンピックが東京に決まりました。

横尾 : メディア、特にNHKはじめテレビのバカ騒ぎが目立ちます。

編集部: 記者会見では福島の原発汚染水問題が浮上しましたが?

横尾 : 安倍首相はコントロールできると、大見得を切りました。
      汚染水問題は泥沼、解決の見通しはありません。
      一番目に、核燃料をこれから数年間冷やし続けないといけないこと。
      もうひとつは、自然の力による地下を流れる地下水も、原発敷地内を
      避けられないことです。
      凍土壁が何年か後には成功すればよいのですが、問題は多いです。

編集部: 福島問題は危険要素として残りますね。
      それ以外の問題点はありますか?


横尾 : 1964年のオリンピックは、敗戦からの復興という国威高揚と、
      国民にとっては「道路、新幹線、下水」などインフラ(社会資本)を整備する
      具体的なメリットがありました。
      しかし今回は社会資本はいりません。
      首都高速の痛んだ個所の整備は、震災対策や老朽化インフラ整備として、
      五輪と関係なく進むべきもの。

編集部: では、どのギョーカイが喜ぶのでしょうか?

横尾 : オリンピック関連施設は新しく作るので、ゼネコンはバンザイですね。
      あと広告代理店、旅行や観光関係、ホテルなど宿泊施設でしょう。
      浅草などのお土産店も一時的によいでしょう。

編集部: それ以外のギョーカイにはあまり経済的なメリットはないですか?

横尾 : 石原氏が提案した際には、地元東京の自民党支部、商店街などが
      一斉にのぼり旗を立てて宣伝しました。
      いまでも潰れかかっているシャッター通り商店街は7年後にはもっとなくなる。
      地元に利益還元なんかないのに、商店街が五輪を支持し、旗をふったんです。
      なんてアホなんだろうと思いますね。
      五輪資金で商店街活性化をはかればよいのに。

編集部: まあ東京五輪開催は嬉しいけど、単純に喜んでばかりではいけない、
      ということですね。

 
横尾 : 長野の冬季五輪後、施設などの維持費にどのくらい予算がかかっているのか、
      もう一度検証してみてはいかがかと。


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  by weekly-yokoo | 2013-09-11 11:23 | バックナンバー | Comments(0)

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