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週刊!横尾和博
月刊!横尾和博

編集後記 Vol.132

ネットで「若者のスポーツ離れが進んでいる」という記事があり、総務省がとったアンケートデータが掲載されていた。
「過去1年間にスポーツをしたかどうか」を総務省が2011年10月に、約20万人を対象に調べた所によると、15歳以上でスポーツをした人の割合は61.6%で1986年の調査に比べ14.7ポイントも下がった。年齢別では20~30代の落ち込みが目立ち、60歳以上の割合は逆に高まっていたそうだ。
記事ではその理由として都内の公営の体育館は予約がいっぱいでスポーツする場所を確保するのが難しい点や、スポーツにはチーム内での協調や、競争社会の厳しさなどを学べる良さがあるのに対して、現在の学校教育ではあまり競争をさせたがらない点などをあげていた。
私もスポーツと聞くと、どうしても学生時代の部活が頭に浮かんでしまい「厳しい」・「つらい」というイメージから及び腰になってしまっていた。
しかし最近フットサルをしている友人に話を聞くと、もっとラフな気持ちでスポーツを楽しんでいるようである。
彼らは大会には出場するが、特に高い順位になることを目的にしている訳ではなく、体がくたくたにならない程度に適度な具合で望む。練習も定期的に行っている様だが強制ではない。練習の後に飲みに行くことは常のようだが、こちらも自由参加である。
学生時代に厳しい体育会系の部活を経験した人達からすれば少し物足りないのかもしれないが、現代の緩い人間関係を望む若者達にしてみると、この位の方が調度いいのかもしれない。
友人の話を聞いて何かスポーツを始めてみようという気にはなった。今度は気持ちだけで終わらないようにしないとな~。


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  by weekly-yokoo | 2013-01-16 13:24 | 編集後記

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