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週刊!横尾和博
月刊!横尾和博

今週の気になる? Vol.104

           第104回 【あなたはトクホ愛用派?】

編集部: さて今週の気になるですが?

横尾 : 新聞で誇大表示ではないかと話題になったトクホ(特定保健用食品)なんですが、
      愛用していますか?

編集部: 私は使っていないですね。横尾さんは?

横尾 : ボクは健康に気を使わない方なので、トクホや栄養補助食品は使いません。
      でもテレビのCMを見ると、体によいのかな、と思ってしまいます(笑い)。

編集部: 人間には2つのタイプがあって、健康に細かく注意する人と、
      割りと健康を気にしないタイプの人と…。


横尾 : ボクは血圧、尿酸値、コレステロールなどの数値が高めで、
      自慢じゃないけど生活習慣病患者そのもの(笑い)。

編集部: そうすると、健康診断ではいつも「要精密検査」ですか?

横尾 : 健康診断もあまりやらないんです。ふだん医者に診てもらっていますから。
      あまり健康や体のことを考えないんです。
      マイナス思考になるので。

編集部: でも健康には気をつけたほうがよいですね。

横尾 : トクホの誇大広告は問題だけど、健康は本人の意識でしょうね。
      トクホの飲み物が体によいからといって脂っこいものをたくさん食べて、
      トクホ飲料を飲んでも、それは体に悪いに決まっています。

編集部: ほどほどにして、プラスでトクホを活用するほうが?

横尾 : そうですね。
      トクホ問題だけではなく、肥満や医療費など、健康は高度消費社会の大きな課題です。
      ボクみたいな自由業は体を自分で管理していくしかないので、
      トクホや薬に頼らないでがんばります(笑い)。
      でも試しにサントリーの黒烏龍茶、飲んでみますか(笑い)。

  # by weekly-yokoo | 2012-06-27 10:40 | 今週の気になる?

編集後記 Vol.104

ある新聞に「ママ飲み」をアンケート調査した記事が掲載されていた。
首都圏20~40代の既婚女性300人を対象に、
母親同士の「飲み会」を行うか訪ねた所、5割弱の人数が経験があると答えた。
「ママ飲み」の参加頻度に関しては、
全体では「半年に1回」「年に1回」がともに13.3%で最も多かった。
次に2~3ヶ月に1回、月に1回以上と続いた。
「どんな時に飲み会をしたいか」理由を尋ねた所、
1位は「ゆっくり話をしたい時」、
その後「家事や育児から開放されたい時」
「ストレスがたまった時」・「グチが言いたい時」と続いた。
そして、「ママ飲み」に関して経験者の95.1%が
「好き」「まあ好き」と支持の声を上げた。
昼間に話をするのとは違う、夜にアルコールが入った状態で
本音を語り合う時間を持てる事が楽しみなのだと思う。
昔に比べたら母親の友達同士で飲酒する機会も増えたとは思うが、
それでもやはり気軽に行える環境とはいいがたいと思う。
最近では飲料業界各社がビールやカクテルに対し、
「ノンアルコール」の商品を次々と打ち出し、
お酒を飲める人も飲めない人も垣根なく楽しめる環境が
昔と比べると整ってきている。
それでもやはり「ママ飲み」が難しいのは、
飲みに行っている間家事や育児を任せられる人間がいないという点だろう。
「飲酒」の楽しみを知っている男性陣も、たまには家事や育児を引き受けて
奥さんを「ママ飲み」に送り出してあげてはくれないだろうか。


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  # by weekly-yokoo | 2012-06-27 10:36 | 編集後記

第103回 【消費増税、原発再稼働、民自公は国民の声を聞け!】

   第103回 【消費増税、原発再稼働、民自公は国民の声を聞け!】

編集部: 今週の話題は?

横尾 : 通常国会の会期末が6月21日(木)、
      それに合わせて続々と重要な法律が、民主、自民、公明の談合で
      国会を通過しています。
      まず、消費税増税法案と社会保障関係の法律。
      消費税は、2014年4月から8%、2015年10月から10%で決まり。
      国民誰もが最低保障年金7万円、という民主党の公約は実質的に廃棄、
      先送りで今後の有識者会議に任せるという
      何も問題が解決しない案で合意しました。

編集部: 「社会保障と税」と盛んに言っていたのが、
      増税先行で社会保障はなにも決まらず、ですね。


横尾 : そうです。
      もうひとつ、談合政治の案件は、「原子力規制委員会」。
      当初は原子力規制庁だったのが、委員会が規制を決める。
      ここで重要なのは、原発40年廃炉をウヤムヤにして、
      今後の判断に委ねてしまったことです。
      そもそも政府の40年廃炉も、1回だけ20年延長できるという
      インチキ法案だったんですが、それさえも自民党のゴリ押しでだめになったんです。
      また、大飯再稼働もそうです。
      国民投票条例潰しもそうですが、原子力村が総反撃に出ているんです。

編集部: 消費税と原発、民主党内でも反対があるそうですが?

横尾 : 100人以上の議員が原発再稼働も消費増税も反対しています。
      しかし執行部の主流は、自民党に助けてもらって法案を通しています。
      これじゃ、戦前の大政翼賛会です。
      今の民主党は、第2自民党です。
      小沢さんなど、マニフェストを実現しようとする勢力が「真民主党」。
      分裂したほうがよいですね。
      そこで総選挙です。

編集部: 民主主流派と自民、公明が組めば、選挙も圧勝のような気がします。

横尾 : 真民主、共産、社民、みんな、維新の会、みどりの党が小選挙区で協力して
      翼賛政治を阻止しなければ、この国は危ない。
      政策協定は「脱原発」1本でよい。
      あとは所属する党派の考えで動けばよいのです。 
      「脱原発、統一戦線」です。
 

  # by weekly-yokoo | 2012-06-20 11:10 | バックナンバー

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