週刊!横尾和博
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第311回 【テロは日本でも起こる!】

        第311回 【テロは日本でも起こる!】

編集部:日本は夏休み中の人も多く、行楽地は賑わっていますが、
    ヨーロッパや中東ではテロが続発しています。どうしてでしょうか?


横尾 :まず基本はアフガニスタン、イラク、シリアの内戦状態が大きな原因です。
    この3つはいずれもアメリカが介入して、既存の体制をぶち壊したことから
    始まります。

編集部:2000年代のはじめのアフガン、イラク戦争ですか?

横尾 :はい、2001年の9・11のニューヨークでの航空機による大規模テロに
    端を発し、その仕返しにアフガニスタンへ、そして2003年3月には
    イラクに米軍と有志連合軍が侵攻したのが直接的な原因です。
    しかしアメリカはその後引き上げてしまいました。
    肩代わりを他の国やアフガン、イラクに親米政権を作り支配しようと
    しましたが、出敗して内戦状態になっていることが原因です。
    そこからISなどが生まれてきました。

編集部:テロといってもある種の「戦争」ととらえたほうがよいのですか?

横尾 :ボクはイスラム過激派や世界の反米・反欧州勢力との「戦争」だと思います。

編集部:戦争は国と国との戦いのように思いますが?

横尾 :それは20世紀までの戦争形態で、いまやゲリラやテロ勢力との「戦争」が
    新しい戦争の形、つまりグローバル化した戦争だと思います。
    つまりISを中心とした組織は、たしかに正規軍があり、イラクなどでは
    「正面からの戦い」で劣勢になっています。
    しかしその分、ISの理念に賛同したり、反米や反格差の理念を持ったりする
    若者たち、親族を米軍の空爆で殺された一般人の遺族が、反米感情を募らせて
    います。
    その人たちが「自爆」でテロを行います。
    本人が死ぬ覚悟でやる行動を、未然に防ぐことはムリです。
    日本の戦前の神風特攻隊や回天特攻隊と同じです。
    特にターゲットが、基地や官公庁など警備が厳しいところではなく、
    大都市歓楽街や観光地などのソフトターゲットだとどうしようもありません。

編集部:この前のバングラデシュのダッカで日本人7人が犠牲になったのも
    飲食店でしたね。


横尾 :そうです。
    JICA(国際協力事業団)の人たちやその関係者は、発展途上国を支援する
    ため行っているのに残念でした。
    いまや日本人であることが危険なのです。
    なぜなら日本は米軍の同盟国であり、お金でIS撲滅作戦に支援しています。
    「敵」から見れば、経済支援のスポンサーに見えます。
    その上、今度は安保法で自衛隊が海外へ公然と出ていきます。
    すると日本国内がテロの標的になります。
    2020年東京オリンピックのときが最も危険ですね。
    そしてその前の時期ですね。

編集部:どうすればよいのでしょうか?

横尾 :根本的な解決策はありません。
    日本が非武装中立、難民や途上国支援を独自の基準でやり、途上国の格差を
    なくす努力をしなければなりません。
    これには何十年という時間がかかります。

編集部:国内でテロに遭わない方法のようなものがあったら教えてください。

横尾 :ボクの個人的見解ですが、用があれば別ですが、なるべく霞が関などの
    中央官庁街、西新宿の都庁界隈に近寄らないことですね。
    また行楽地、特にディズニーランドのような場所も、行きたいのはヤマヤマ
    でしょうが、世界の動きを見て日を選ぶ、とか。
   
編集部:日を選ぶ、とは?

横尾 :たとえば金曜日はイスラムでは礼拝日です。
    お酒を飲まないイスラム教徒は、金曜日に異邦人たちが飽食で大酒飲んで、
    バカ騒ぎをすると、なんと思うでしょうか?
    文化の違いをよく知って行動することも大事です。


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  by weekly-yokoo | 2016-07-27 10:54 | バックナンバー | Comments(0)

今週の気になる? Vol.311

     第311回 【映画「帰ってきたヒトラー」の示すこと】

編集部:「今週の気になる」です。

横尾 :今週は、現在公開されている映画「帰ってきたヒトラー」をご紹介したいと
    思います。

編集部:どのような映画ですか?

横尾 :ドイツの映画です。
    舞台は現在のドイツ、シリアなどからの移民問題で社会は揺れています。
    そこに突然、ワープした本物のヒトラーが現れるという話で、笑えますが、
    最後はホントにこれでよいのか、という考えオチになっています。

編集部:それはおもしろそうですね。
    内容はどのようなものですか?


横尾 :ある日、ヒトラーの姿をした男が突如街に現れ、リストラされたテレビマンに
    発掘され、彼の復帰の足がかりにテレビ出演させられます。
    「不謹慎なコスプレ男?」、「モノマネ芸人?」と人気を呼びます。
    生放送に出演したヒトラーは、長い沈黙の後、とんでもない演説を繰り出し、
    視聴者のドギモを抜きます。
    自信に満ちた演説は、かつてのヒトラーを模した完成度の高い芸と認識され、
    過激な毒は、ユーモラスで真理をついていると話題になり、大衆の心を掴み
    始めます。
    テレビ局の幹部もスター誕生に大喜び。
    しかし、皆気づいていなかったのですが、彼がタイムスリップしてきた
    「ホンモノ」であり、71年前と全く変わっていないのです。
    天才扇動者である彼にとって、現代のネット社会は簡単に人を動かすことが
    できる時代になっていました。

編集部:ストーリーを聞いただけでわくわくしますね。

横尾 :ネットと扇動者、ということがテーマでしょうか、ぜひ見てください。
    いまの「ポケモンGO」現象と同時にいろいろ考えさせられます。

編集部:いまの日本も扇動者がでてくると危ないですね。

横尾 :はい、日本だけでなく、話題のコーナーでも言いましたが、世界全体がテロの
    危機もあり、何かに火がつくと、いっぺんに燃え上がるような怖い社会ですね。
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  by weekly-yokoo | 2016-07-27 10:45 | 今週の気になる? | Comments(0)

編集後記 Vol.311

仕事でシンガポールに行ってきました。初めて訪れた国でしたが、新しく観光名所も多数できて、なかなか面白い国でした。海外で一番気になるのはなんといっても治安。シンガポールは、ごみのポイ捨てに高額な罰金が処せられるなどとても厳しいルールがあるので、とても治安が良かったです。といっても町中に警察官がいて見張っているというわけでもなく、滞在中に警官らしき人を見かけたのはほんの数回でした。中国系、インド系、アラブ系、マレー系など、様々な人種が暮らすこの国でありながら、そのルールが浸透しているゆえに、どこの町に行っても犯罪の気配というものがありませんでした。東京の繁華街よりも安全だと感じるくらいでした。まぁ、ルールで縛るのだけがいいとは言いませんが、少なくとも観光客にとってはありがたい話です。本編で言及されている通り、今や世界中がテロの脅威で暮らしにくい時代にあって、シンガポールもこの先どうなるかは未定ですが、束の間、平安な空気を楽しむことができました。

 
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  by weekly-yokoo | 2016-07-27 10:42 | 編集後記 | Comments(0)

第310回 【東京都知事選の見どころ!】

        第310回 【東京都知事選の見どころ!】

編集部:東京都知事選挙が始まりましたね。

横尾 :東京以外に住んでいる方には関係がないのですが、日本の首都東京の
    知事選びは、2020年のオリンピックを含めて重要です。

編集部:はい、そうですね。

横尾 :一番の問題点は、オリンピックの費用と、終わった後どうするのか、です。
    巨大な利権が渦巻いているので、ボクらには見えませんが、
    その渦中に知事は入ることになります。
    オリンピック利権は、ジャーナリズムで明らかにしてほしいですね。
    あと首都東京の問題は、テロですね。
    テロが起こるのは時間の問題でしょう。

編集部:子育て・保育、介護問題なども重要ですね。

横尾 :ボクは東京に生活密着型の行政を望みます。
    国に望めそうもありませんから。
    生活関連の政策で都知事の権限や議会でできることがたくさんあるはず。

編集部:さて今回は有力候補3人の対決構図になっています。

横尾 :小池さん、増田さん、鳥越さんですね。
    ボクは物書きですから、鳥越さんにシンパシーを感じますが。
    青島、石原、猪瀬と歴代物書きの知事でしたけどね(笑い)。
   
編集部:政治というより、人気投票になりましたね。

横尾 :そうですね。
    都知事選は政策より人気投票です。

編集部:どうしてでしょうか?


横尾 :東京にずっと住み続ける人は半分くらいで、あとは流動化している、
    ということも言われています。
    例えば、地方から来て大学、就職は東京都内、結婚して子育ては神奈川など
    近県に移住などの例ですね。
    つまり10年後の東京の姿に責任を持たない、イメージが湧かない、ということ
    でしょう。
    ゆえに棄権か人気投票になるんですね。
   
編集部:一票の価値を考えてほしいですね。

横尾 :熟慮する人も一票、人気投票も一票、価値に差がありません。
    民主主義は、みなが公平で平等に政治に参加することが原則。
    民主主義を徹底しないような国は、形を変えた北朝鮮のような独裁制に戻るしか
    ないと思います。
    いまの日本はそのくらい危機に瀕していると思います。


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  by weekly-yokoo | 2016-07-20 11:24 | バックナンバー | Comments(1)

今週の気になる? Vol.310

       第310回 【戦後・昭和の達人が次々と逝く!】

編集部:さて「今週の気になる」です。

横尾 :先週の編集後記にもありましたが、永六輔さんが先日逝去されました。
    エンターテイメントとして作詞家、放送作家、ラジオのパーソナリティなど
    多彩な活動をされてきて、ボクは昔ラジオを聞いていてそのシャベリに
    感動しましたね。

編集部:「芸」の本質をよくわかっていた方ですよね。

横尾 :ボクは永さんと一度しかお目にかかったことはありませんが、
    日常でもあの通りの喋り方をする人でした。
    職人、という言葉がピッタリの人でしたね。

編集部:昔、『職人』という本も書かれていました。

横尾 :はい、以前書評を書かせていただきました。
    「尺貫法」という昔の計測、計量制度を、政府がメートル法に法律で決めた
    際に断固反対したのをよく覚えています。
    職人は遠く古来より1間(けん)、半間(げん)、3尺、9尺という長さや距離の
    測り方をしてきました。
    日本の家屋の建物すべてがそうです。
    ドアや窓もすべてそうです。
    それを政府が廃止し、メートル法に強制的に直したのですね。
    それを永さんは猛烈に抗議して、職人の世界を擁護しました。

編集部:いきなり、は難しいですよね。

横尾 :昔の古い基準の物差しやメジャー自体が、販売されなくなりましたからね。
    そんなことを思い出しました。

編集部:永さんのほかにも、昨年は横尾さんのお付き合いの深い愛川欽也さん、
    また俳優では高倉健さん、菅原文太さんなど昭和や戦後を代表するスターも
    近年亡くなりました。


横尾 :ホントに残念の一語に尽きます。
    その後の世代でスターと呼ぶことができる人はあまりいないです。

編集部:「芸」を継承してほしいですね。

横尾 :そう思います。
    いまのテレビ界も、お笑いとジャニーズ系のタレントばかりで、「芸」が
    どこにもないような気がします。
    「芸」というと技術の話ばかりで、「技能」がないんですね。
    術(すべ)、ではなく能力(ある種の哲学、人生観)を磨くことが重要だと
    思います。

 
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  by weekly-yokoo | 2016-07-20 11:08 | 今週の気になる? | Comments(0)

編集後記 Vol.310

我々一般の人達が見ているインターネットは全体の1%と言われています。では残りの99%は?と言うと、簡単にアクセスできない、つまりヤフーやグーグルなどの検索エンジンで検索できない、更にURLを直打ちしても繋がらないサイトの事。これをディープウェブと言います。
ウェブの世界はサーフェス(表層)ウェブ、ディープ(深層)ウェブと別れており、更にディープより深い事をダーク(闇)ウェブと呼んでいます。
サーフェスウェブは我々が普通に見ているブログやヤフー、様々なホームページなどの事で、ディープウェブは多くのデータベースや一般に見せる必要のない学術論文などが占めているのですが、その最下層にあるのがダークウェブで、ドラッグ、様々な個人情報、ウィルス、児童ポルノなどの売買、政治運動(テロ)など情報が多くを占めています。
ダークウェブには特定のツールやサービスを使わない限りたどり着く事は出来ません。
2012年遠隔操作ウィルス事件では、犯人がTor(トーア)というブラウザを使用した為、警察はなかなか犯人を特定する事が出来ず、逮捕まで時間がかかりました。
このTor(The Onion Router)は米海軍が軍事目的で出資、開発され、Torブラウザを使用することで複数のサーバーを経由し匿名化して利用者の所在がわかりにくくなるソフトウェアです。
驚くことにTorブラウザはフリーであり、誰でも簡単にダウンロード、インストールができ使用できます。
しかし個人的には、匿名性も非常に高く、告発などに使用するにはいいのですが、自身のパソコンがウィルス感染したり、気が付かないうちに犯罪に関わる可能性もありますので、安易に足を踏み入れるべきではないと思います。
それに匿名性が高いと言っても完璧でなないので、悪い事に使ったら絶対ばれますからね。

 
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  by weekly-yokoo | 2016-07-20 11:00 | 編集後記 | Comments(0)

第309回 【参院選結果、この国の未来は真っ暗!】

     第309回 【参院選結果、この国の未来は真っ暗!】

編集部:参院選挙はメディアの予想通り、自公の圧勝で「改憲勢力」が3分の2を
    占めることになりました。
    今後ニッポンはどうなるか、大胆な予想をお願いします。

   
横尾 :メディアやほかの評論家と同じようなことを言ってもつまらないので、
    この先10年後くらいをメドに、大胆な予想をします。

編集部:はい、お願いします。

横尾 :まずはいまの日本国憲法は大きく変わります。
    自衛隊は海外で戦争のできる国になります。
    その頃には自衛隊ではなく、自民党改憲草案にある「国防軍」になっています。

編集部:一般の人は戦争に巻き込まれますか?

横尾 :国内でテロが起きるし、先日のバングラのように、日本人はどこにいても
    狙われます。
    つまり、今でも経済支援でISに敵対している日本が、軍隊を送ればさらに
    標的になるからです。

編集部:なるほど、経済は?

横尾 :大企業は儲かり、富を偏在させ、庶民の生活は苦しくなっています。
    消費税は20%になっているでしょう。

編集部:社会保障はどうでしょう?

横尾 :超高齢化社会で、年金は減額、医療費も保険のきかない治療で格差が出てきます。

編集部:格差はますます進みますか?

横尾 :はい、非正規労働、ブラック労働が常態化するでしょう。

編集部:原発はどうでしょうか?

横尾 :もしかしたら古い原発が事故を起こしているかもしれませんね。
   
編集部:国内の治安は?

横尾 :人口減で、職業はブルーカラーが増え、また労働力が足りないので、研修目的で
    アジアやブラジルなど南米からの労働者を受け入れます。
    文化や習慣の違い、格差などからヘイトも進み、ますます治安は悪くなるでしょう。

編集部:困りましたね。救い道はないですかね?

横尾 :残念ながら無理ですね。
    徐々に格差大国のアメリカ化していきます。
    東京でも住む地域、山手と下町でより格差がよりハッキリ出てくるでしょう。
    それでもいままでは憲法により生活保護など弱者の人権が守られてきましたが、
    憲法を変えることにより、国民に義務を課す時代になってきます。
    働き方、暮らし方、預金や保険など、自分のことは自分で生活設計し、
    よく考えて時代に流されない生き方を考えていかないと、大変なことになります。


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  by weekly-yokoo | 2016-07-13 11:00 | バックナンバー | Comments(0)

今週の気になる? Vol.309

         第309回 【今年の夏の芥川賞は?】

編集部:さて「今週の気になる」です。

横尾 :来週19日(火)夜に、恒例の芥川賞発表があります。
    このコーナーでも何回も話題にしたことがあります。

編集部:そうでした。もう一度賞の意味から教えてください。

横尾 :芥川賞というのは純文学を対象にした新人賞です。
    まずは「純文学とは何か?」が定義になりますが、純文学系の文芸雑誌5誌を
    中心に掲載された作品です。
    純文学とはストーリー重視のエンタメ小説とは違い、深い哲学性や芸術性を
    持つ作品ということになります。

編集部:なるほど、娯楽性とは違うということですね。

横尾 :はい、そうです。
   そこで次は「新人とは何か?」ですが、明確な規定はなく、あいまいです。
   デビューして10年以上の作家もいれば、今年デビューした人もいます。
   プロ野球のように、今年入団した新人、とは言い切れないのです(笑い)。

編集部:そうですね、でも基準は?

横尾 :60歳を過ぎて小説を書き始め、デビューして芥川賞をもらった人もいます。
    最近では黒田夏子がそうです。

編集部:有名になった作家でも、その「新人時代」に、芥川賞をとっていない作家も
    いますね?


横尾:はい、戦前では太宰治が有名です。
   いまでは村上春樹、吉本ばななも芥川賞をとっていません。
   要は、選考委員の主観と声の大きい委員に影響されるんですね(笑い)。

編集部:芥川賞は、年に1月と7月の2回あるんですね。

横尾 :そうです。
    昨年の夏は又吉直樹で有名になりましたね。
    要は、作品内容は選考委員の主観、あと新人を売り出したい出版社の思惑で
    異なる、ということです。
    でも世間、特にテレビメディアはあまり芥川賞のことを知らずに大騒ぎする
    ので、お祭り騒ぎになるのです。

編集部:ずばり今年の予想は?

横尾 :5作がノミネートされていますが、私が選考委員なら
    村田沙耶香「コンビニ人間」、
    崔(チェ)実(シル)「ジニのパズル」の2作品でしょう。

編集部:予想、楽しみですね。
    一方、直木賞というのは?


横尾 :エンタメ系小説が対象で、新人賞ではなく、ある程度ギョーカイで活躍してきた
    作家に「よくがんばったで賞」のような感じで与える賞です。
    これはそれなりに執筆活動を続けてきた作家ですから、まあ順当といえば順当。
    でもこちらも選考委員の先生方の好き嫌いなど、主観が入りますけどね(笑い)。

 
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  by weekly-yokoo | 2016-07-13 10:52 | 今週の気になる? | Comments(0)

編集後記 Vol.309

先日、永六輔さんが他界されました。元祖、放送作家と呼ぶに相応しいでしょう。
どの分野もそうですが、何かの先駆者という方々がいらっしゃるので、『今』があるのです。そういう意味では、日本のテレビ業界の中で、外すことの出来ない一人でしょう。
永六輔、黒柳徹子、大橋巨泉が、私的には日本のテレビ史のビッグ3だと思います。
世界のロックバンド・ビートルズ
世界のロックシンガー・エルビス・プレスリー
世界の喜劇王・チャールズ・チャップリン
日本のフォークシンガー・吉田拓郎
日本のロックシンガー・キャロル(矢沢永吉)
日本の喜劇王・エンタツ・アチャコ
名前をあげればキリがないが、先駆者達がいるおかげで、『今』があるのです。
エリッククラプトンもマイケルジャクソンもマドンナもBOOWYもやすきよもダウンタウンも、これらの先駆者の背中を見て育ち、この時代に伝えてきた人たちなのです。
話は戻りますが、現在の放送作家というカテゴリーの楚を築いた一人が、永六輔です。
現在は、放送作家がラジオやテレビに普通に出ているご時世です。同じ業界にいる者として、ただ『ああ、亡くなったな~』と思うだけでなく、その一部分でも、次の後継者達に伝えていかなければならないと改めて思う次第です。
親が子に伝えるように。
師が弟子に伝えるように。
先輩が後輩に伝えるように。
しっかりと『相伝』していきたいと思います。

 
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  by weekly-yokoo | 2016-07-13 10:47 | 編集後記 | Comments(0)

第308回 【参院選終盤、ニッポンの未来は?】

      第308回 【参院選終盤、ニッポンの未来は?】

編集部:さて、再三このコーナーでもとりあげました参院選、あと数日(7月10日)
    で投開票日を迎えます。


横尾 :「日本国憲法改定」が是か非かを問う、大事な選挙です。

編集部:それにしてはメディアが静かすぎますね。
    
横尾 :テレビは参院選などないような動きで、盛んに英国のEU離脱、バングラテロ、
    大雨の災害、都知事選などを報じています。
   
編集部:なぜ参院選を報じないのでしょう?

横尾 :東京新聞は特報面などで報道していますが、政権がテレビ局に間接的な圧力を
    加えて、それをまたテレビ局の権限を持つ人たちが、自分なりに解釈して自粛
    するんですね。

編集部:選挙や政治報道を自粛するわけですね。

横尾 :はい、政治報道は政府が発表するものだけを報じ、選挙報道は自粛する、
    そしてNHK以下横並び、これではどこかの国のテレビ放送と同じです。

編集部:大事なことが国民に知らされない?

横尾 :そうですね。
    参院選の焦点は、日本国憲法の改定です。
    「平和主義」「基本的人権の尊重」「国民主権」の3つの基本が、
    自民党の憲法草案によると、大きく崩れます。
    改憲の発議を自民、公明、おおさか維新、日本のこころを大切にする党、
    などの勢力に許すのか、大事な体制を選択する選挙です。

編集部:自民党改憲草案はすでにあるんですね?

横尾 :はい、ネットで「自民党改憲草案」で検索できます。
    「国防軍」「軍事法廷」「公に反しない限りの基本的人権」などいまの憲法
    とは真逆です。
    ぜひ読んでみてください。
    英国の国民投票ではないですが、改憲発議されると来年あたり国民投票に
    なります。
    いまのメディア状況だと「賛成」多数の投票結果になるでしょう。
    心して大事な一票を、棄権しないでほしいです。


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  by weekly-yokoo | 2016-07-06 11:04 | バックナンバー | Comments(0)

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