週刊!横尾和博
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カテゴリ:バックナンバー( 342 )

 

第345回 【森友学園問題、このままウヤムヤか?】

  第345回 【森友学園問題、このままウヤムヤか?】

編集部:今週の話題も森友学園問題でしょうか?

横尾 :はい、23日(木)に国会で籠池氏の証人喚問が行われました。
    午前中に参議院、午後は衆議院でした。
    ボクもテレビ中継の大半は見ていました。
    新聞やテレビで大きく報道されているので、皆さん十分ご承知のことと
    思います。

編集部:この証人喚問のポイントは何だったのでしょうか?

横尾 :なんといっても最大のポイントは、約9億円の国有地が約1億円に値引きされた
    背景です。
    約8億円のディスカウントですから、これに政治家の関与がなかったかどうかです。

編集部:籠池氏は「関与があったと思う」と証言していますね。

横尾 :ボクもそう思います。
    ただ政治家の関与、口利きのウラで直接籠池氏側から現金が政治資金として
    政治家に流れていたかは疑わしいですね。
    むしろ愛国的な考え方(イデオロギー)が共通する政治家たちと籠池氏との
    付き合いの中で、役所に口利きをしてもらった、という構図ではないかなと
    思います。

編集部:安倍首相は自分も妻も関与していない、と国会で大見得をきりました。

横尾 :関与、という言葉尻の問題です。
    当初の名称である安倍晋三記念小学校、名誉校長に昭恵夫人の名前を見て、
    役所がその意を汲んで、いわゆる「忖度(そんたく)」して安くし、
    手続きもスムーズにいったのは、大半の人々がそう思うでしょう。

編集部:今後はどうなりますか?

横尾 :野党4党の昭恵夫人の国会招致は、自民・公明が反対し、絶対に拒否して
    やらせないでしょう。
    籠池氏側から100万円寄付問題の新たな証拠や、首相夫人付きの公務員
    の秘書の証人喚問か参考人招致がない限りは、首相官邸と自民、公明は
    逃げ切りをはかるでしょう。

編集部:すると時間と共にウヤムヤに?

横尾 :はい、そうですね。
    いまの国会のやりとりでは昭恵夫人のメールの一部を抜き出して、
    関与していない、とムキになっている首相の姿は一国の総理大臣の姿かと
    嘆かわしい気がします。
    ことの本質は、同じ考え方をもつ者同士の内ゲバ(内紛)だと思います。
    国会は憲法により国権の最高機関と位置づけられています。
    首相はムキにならないで、いさぎよく辞任すべきですね。
    その出処進退で大人物かどうかが問われることになるでしょう。


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  by weekly-yokoo | 2017-03-29 11:22 | バックナンバー | Comments(0)

第343回 【豊洲、石原元都知事の会見の中身!】

   第343回 【豊洲、石原元都知事の会見の中身!】

編集部:今週の話題をお願いします。

横尾 :先々週3月3日の金曜日に石原都知事の記者会見がありました。
    テレビ各局は生中継していました。
    東京都議会の百条委員会が開かれ、これから石原氏も登場します。
    この委員会は強い調査権を持つ委員会で、偽証などには罰則があります。
    こちらも注目です。

編集部:メディアは小池知事との喧嘩を煽っているようにも思えます

横尾 :先日の石原会見は生中継するほどのニュース価値はあるのかな、と疑問が湧き
    ますが、そこは小池知事VS.石原元知事、という対決構図を煽りたいテレビ
    メディア、週刊誌向けの格好の場となりました。

編集部:会見の中身はどうだったのでしょうか?

横尾 :石原元知事の言いたい放題です。
    自分の責任は曖昧にして都庁(役所)と都議会に責任を転嫁、いまの小池知事
    には混乱の責任がある、と演説をぶっただけです。

編集部:すると豊洲移転を決めた経緯は、明らかにならない?

横尾 :はい、メディアも突っ込みが甘いんですよね。
    豊洲移転の最大のポイントは、東京ガスが長年使用して汚染された土地にも
    関わらず、なぜ東京都が購入したのか、土地が高値ではないのか、購入した後に
    有害物質が見つかっても東京ガスに追加費用を請求しない「瑕疵担保責任」の
    問題、そして建設費が6000億円近くかかり、どんどん膨らんでいったこと、
    それとゼネコンの談合疑惑の関連などですよね。

編集部:石原さんはすべて下の責任にしていましたね。

横尾 :自分は知らない、との一点ばりです。
    究極の上から目線で、自分が都知事だったという責任の取り方がわかっていない
    んです。
    どんなことでも上に立つ人が責任をとらなければダメ、大臣もそうですが、
    そのための高い給料や待遇なわけですから。
    石原さんは、侍のような格好をつけたことを言っていますが、侍は責任を負い
    ますよ、それが切腹です。
    石原さんはコケ脅しの「果たし合い」「巌流島」なんて言っていますが、
    そんなかっこばかりの威勢よさや言葉に騙されてはダメです。
 
編集部:石原さんは都知事時代から威勢のよい会見が多かったですね。

横尾 :庶民をバカにした反知性主義とウケを狙う大衆迎合の姿勢ですね。
    それで新銀行も失敗し、400億円もの税金をつぎ込みました。
    先ほども言ったように、東京都議会の百条委員会で「証人喚問」も行われます
    が、罰則のある法的に厳しい委員会ですから、口はより堅くなり真相究明は
    できないでしょう。
    騒ぐだけ騒いで何も出ない、すべては豊洲移転で利益を得た人たちの思うツボですね。

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  by weekly-yokoo | 2017-03-15 11:07 | バックナンバー | Comments(0)

第342回 【小さなメディア、がんばる!】

    第342回 【小さなメディア、がんばる!】

編集部:今週の話題をお願いします。

横尾 :先週3日の金曜日に石原元都知事の記者会見がありました。
    いろいろなメディアが大勢参加していましたが、その中でもボクが参加している
    デモクラTVの人たちが質問を浴びせ健闘していました。
    いつもは記者クラブ制度で、大メディアの若い記者たちは石原さんが現役時代に
    大きな声や上から目線で威嚇すると萎縮してしまいましたが、このときはベテラ
    ン記者やフリージャーナリストが参加したことにより、雰囲気が変わりました。

編集部:アメリカでもトランプ大統領がメディアを目の敵にしています。

横尾 :やはり痛いところを突くメディアは権力者にとって、イヤなのでしょう。
    日本のメディアはそういうところが弱い、権力に取り込まれてしまっています。

編集部:でもいまはネットTVが活躍しています。

横尾 :ボクたちのデモクラTVのほかにもネットメディアは健闘していますが、
    どこも財政的には苦しいようです。
    結局視聴者の人たちがネットメディアを育てるようにしなければダメですね。
    それと若いフリージャーナリストを養成していかなくては、この先は暗いと
    思います。

編集部:デモクラTVは財政的には大丈夫ですか?
 
横尾 :かなり苦しいですが、がんばります。
    愛川欽也さんの遺志を受け継いで、「日本一わかりやすいニューストークショ
    ー」をこれからも目指します。
    デモクラTVのご視聴をよろしくお願いします。


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  by weekly-yokoo | 2017-03-08 10:57 | バックナンバー | Comments(0)

第341回 【金正男氏毒殺、死因はVXガスで】

     第341回 【金正男氏毒殺、死因はVXガスで】

編集部:今週の話題をお願いします。

横尾 :2月13日に、マレーシアのクアラルンプール空港で、
    金正男(キム・ジョンナム)氏が毒殺されました。
    北朝鮮の2代目、金正日総書記の長男でした。
    NHKはじめ、毎日トップニュースでこの殺人事件をドラマのように報じています。

編集部:毎日ですね。

横尾 :日本の庶民にとってそんなにニュースの価値(バリュー)があると思えないの
    ですが、ドラマのようでおもしろいし、北朝鮮は「怖い!」というイメージを
    刷りこむための宣伝、大衆操作としか思えないですね。
    実行犯の女性2人、男性1人が逮捕されました。
    北朝鮮の工作員がやったことは濃厚です。

編集部:北朝鮮がやったことは間違いないでしょう?

横尾 :はい、ボクもそうだと思います。
    ただ国際的なテロや犯罪、戦争報道などは、その事件が起きたことで得をする
    のは誰か、を考えながらパズルを解いていくことが必要です。
    報道で北朝鮮一辺倒の見方が気になります。
    たとえば、アメリカ、韓国、中国なども複雑に関係していると思います。
    ロシアは今のところ直接北朝鮮と利害で争っていませんから、可能性は少ないと
    思います。
    つまり事件の黒幕、直接の殺害者は北朝鮮の工作員だとしても、そそのかした
    り、裏で国際政治を操る国がないかどうか、です。
    陰謀論めいてきますが。

編集部:北朝鮮は今後どう出てきますか?

横尾 :いっさい知らぬ、存ぜぬ、で通すでしょう。
    過去に海外で北が起こしたテロ事件の際もそうですし、日本の拉致問題もそう
    ですね。

編集部:現代の民主主義国家から遠い存在ですが、今後は北の体制は揺るぎますか?

横尾 :まず無理でしょう。
    国内で粛清が進んで、恐怖政治と反乱を起こしそうな芽を潰していますから。
    民衆が自然蜂起することはないし。
    あとは外圧ですね。

編集部:よく中国が北をかばっている、といいますね。

横尾 :それは北の体制が崩壊して、一番困るのは中国ですから。
    いまでも韓国と北のGDPの格差はひどいものがあります。
    体制が崩れた際の経済負担で韓国はもたない、といわれていますし。
    でも韓国は同一民族ですから、経済苦に耐えたとしても、中国は大変です。

編集部:要するに、ご近所迷惑な国でも倒れられたらその経済的な負担をしなくては
    いけないから、本音では倒れたら困る?

横尾 :そういうことです。
    それは日本も同じです。
    北が倒れて、北と解決していない戦後賠償とかの名目でかなりの金額を負担
    しなくてはいけません。
    それに仮想敵国があったほうが日本の防衛族にはよいのです。
    世界が平和になって戦争が起きないようになったら、一番困るのは防衛産業も
    含めた防衛族です。

編集部:すると北朝鮮はますますやりたい放題ですね?

横尾 :そのあたりの見極め、つまり国家倒壊による経済破綻とミサイルや核の無法ぶり
    とのつり合いですが、それがひとつの大きな判断として当事者の韓国と、米中ロ
    の思惑が一致すれば、一気に国連決議違反を材料にして攻め込む、ということも
    ありかねない。
    そのときは北の反撃で、日本もミサイルの標的になりますが。


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  by weekly-yokoo | 2017-03-01 11:03 | バックナンバー | Comments(1)

第340回 【TVニュースが日本の将来をダメにする!】

 第340回 【TVニュースが日本の将来をダメにする!】

編集部:今週の話題をお願いします。

横尾 :「日本の将来をだめにするシリーズ」の2回目です。
    今回は報道としてのテレビの役割について考えます。

編集部:テレビ報道がダメなのは、横尾さんがよく指摘されていますね。

横尾 :はい、NHKはじめ、いまのテレビ各局の報道、ストレート・ニュースや
    ニュース・トークショーがホントのことを伝えていないことは、
    いつも言い続けています。
    言い続けないと、世間的にはバラエティ番組は「作り」だけど、ニュースは
    真実だと思っている人が圧倒的です。

編集部:はい、そう思います。

横尾 :でもニュースの取り上げ方には、3つのポイントがあります。
    まずそのニュースを放送する「価値」の問題です。
    番組で取り上げられない地味なニュースこそ庶民の暮らしにとっては「価値」
    があるはずですが、「地味ネタ」ということで排除されます。
    次にニュースの並べ方と扱う分量です。
    最近のNHKは冒頭に、今だと大雪などの災害ネタ(ニュース)を多くやります。
    そして30分の番組枠内では、最後のほうに30秒くらいで国会の話をします。
    つまり扱いが小さいのです。

編集部:そうかもしれません。

横尾 :そして最後のポイントは、ニュースが現象だけを伝え、「なぜ」、「どうして」
    という本質を伝えません。

編集部:ということは、どうなりますか?

横尾 :庶民はいつも政府発表や当局発表のニュースばかりを鵜呑みにします。
    アメリカではトランプ政権に記者会見で記者が突っ込みます。
    あのようなことは日本ではありません。
    昔はあったのですが。
    各社の姿勢と記者のことなかれ主義、またエリートで権力機構への反発心が
    ないことが原因です。

編集部:どうすればよいですか?

横尾 :メディアを疑う、情報をどのように受けとるべきか、教育や訓練が大事ですね。
    ネットでも同じことで、ネットに書いてあることをすべて全部受け入れる、
    というのが間違いであることは、わかることだと思うのですね。

編集部:最近ネットでの偽ニュースが問題になっています。

横尾 :偽ニュースに踊らされるようだと、ホントにこの先日本は沈没です。
    北朝鮮の個人崇拝の独裁体制とは違いますが、一部政治家、官僚、財界による
    柔らかな永久独裁体制の進行がいまの日本の姿なのです。


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  by weekly-yokoo | 2017-02-22 10:55 | バックナンバー | Comments(0)

第339回 【教育が日本の将来をダメにする!】

    第339回 【教育が日本の将来をダメにする!】

編集部:今週の話題をお願いします。

横尾 :先週のこのコーナーで、日本の将来は危ない、という暗い話題をテーマに
    しましたが、なぜダメになるのか、今週はその原因を考えてみたいと思います。
    なにか単純な、ひとつの要因ではなく複合的な要素があるので、
    今回だけでは語りきれないと思いますので、断続的にこのコーナーで
    取り上げていきます。

編集部:はい、お願いします。

横尾 :政治や経済、国際問題はよく話してきましたので、社会的な原因を考えてみたい
    と思います。
    今後10年、20年のスパンで考えてみます。
    まずひとつは教育です。

編集部:教育は重要ですね。

横尾 :いまの10歳の子どもは10年後には20歳、20年後には30歳になります。
    その子どもたちに近代・現代の歴史や国際問題を教えてないとダメになります。
    そしてネット時代にあえて逆らって本を読み、読書感想文などを書かせないと
    ダメですね。

編集部:それはどうしてですか?

横尾 :いまの日本、これからの社会は、反知性主義が溢れています。
    つまり知識や教養、想像力や謙虚さがないと社会は崩壊してしまいます。
 
編集部:具体的にはどういうことでしょう?

横尾 :トランプ大統領が反知性主義の典型例です。
    彼はインテリで大富豪ですが、ワザと知性がないフリをして、
    「ドラえもん」の漫画で言えば、ジャイアンのように振る舞っています。

編集部:力のあるジャイアンがトランプやアメリカだと?

横尾 :そうですね。
    強い者は、自分がより強いことを示すために弱い者たちをイジメます。
    強い言葉や大きな態度で、一見正しいようなことを言うのですが、
    その正しさとは、トランプに所属する階級(大富豪や大企業)には、
    「正しく」ても、その他ののび太やドラえもんには迷惑千万です。
    強者が「オレは強い!」とアピールし、周囲を威圧しては社会が成り立ち
    ません。
    そのことをしっかり教えるのが教育です。

編集部:つまり「ドラえもん」のような教育が必要だと?

横尾 :そうです。
    強者も社会的弱者も手を取り合うような世界を築くために基礎的な教育が必要だ
    と思います。
    ところが文部科学省の天下り問題で明らかなように、教育の総本山が自分たちの
    ことばかり考え、より強者を作る教育システムを作っています。
    これじゃあ、日本はお先真っ暗で、庶民は自分の努力で弱者にならないように
    人を押しのけて「勝ち組」に回ろうと争います。
    「共生社会」の理念が崩れ「競争社会」が激しくなり、日本がダメになります。


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  by weekly-yokoo | 2017-02-15 10:56 | バックナンバー | Comments(0)

第338回 【ますます日本はアメリカの植民地に!】

   第338回 【ますます日本はアメリカの植民地に!

編集部:今週の話題をお願いします。

横尾 :先週に引き続きトランプ米大統領の話題です。
    この1週間、メキシコの壁に続いて、中東・アフリカの7カ国からの
    入国禁止令を出しました。
   
編集部:指定されたのはどの国ですか?

横尾 :中東ではイラン、イラク、シリア、イエメン、
    アフリカではリビア、ソマリア、スーダンです。
    イランは安定していますが、長年アメリカにとっては敵国だった国。
    あとは政情不安定な国です。

編集部:アメリカ国内でも批判が強まっていますね。
    裁判所も決定がでて、入国禁止をときましたね。

横尾 :はい、当然でしょう。
    トランプ大統領が誕生しましたが、そもそもヒラリー・クリントン氏との
    昨年11月の大統領選挙、総得票数では57万票の差でヒラリー・クリントン氏
    が勝ちました。
    しかし選挙制度のせいでトランプ氏の勝ち。
    そもそも国内は大きく分裂しているんですね。

編集部:そうですか。

横尾 :大きく分かれた選挙では、普通だと選挙が終われば、僅差の場合、勝者が
    「ノーサイド」(試合終了)と言って相手を讃え、融和政策をとるのが常道。
    でもトランプ大統領は勝った勢いで、どんどん亀裂が深まる政策をぶちあげて
    います。
    これじゃ国内はまとまりません。

編集部:その余波は外国にも?

横尾 :当然ヨーロッパと英、豪など親米国でも亀裂を生みます。
    そのなかで日本だけは、トランプ氏にくっついて米国内で雇用を生み出す、
    日米安保で米軍の駐留経費をさらに負担する、ことになりそうです。

編集部:日本国内であまり対米政策の議論が盛り上がりませんね。

横尾 :やはりメディアがこれはおかしい、と指摘しないとダメです。
    たとえば米軍駐留経費は、世界の親米国で一番負担し、これ以上出せないわけ
    ですから。
    特に政権寄りのメディアが、身内から批判しないと、政権はどこまでもアメリカ
    についていき、政権寄りメディアはどこまでも安倍政権についていく、
    という気ではホントに将来日本は滅びます。

編集部:日本の将来はどのように危ないのでしょうか?

横尾 :貧困、戦争、治安悪化、国の財政破綻で東京五輪開催の2020年は乗り越えて
    も、その後20年、つまり21世紀半ばにはどうしようもない国になりますね。
    まず高齢化、貧困の波からやってきます。
    そのあたりの話題は今後お話ししますね。


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  by weekly-yokoo | 2017-02-08 11:01 | バックナンバー | Comments(0)

第337回 【トランプ大統領、大荒れで日本は?】

      第337回 【トランプ大統領、大荒れで日本は?】

編集部:今週の話題をお願いします。

横尾 :やはりトランプ大統領誕生で、この10日間メディアの話題をさらいましたね。

編集部:テレビのワイドショーもこの話題でした。

横尾 :相変わらずテレビは、出来事の表面しか流さずに、ホントのこと、本質的なこと
    は何か、ということを放送していませんね。

編集部:トランプ大統領、この10日間で一番の話題は?

横尾 :やはりメキシコとの国境に壁を作って移民を入れない、
    そして中東・アフリカの7か国からの入国者を制限するというものです。

編集部:あと日本車タタキもありましたね。

横尾 :はい、12か国のTPPを永久離脱し、今後はアメリカと日本など、
    二国間の交渉で関税問題や規制緩和をはかろうというものです。
    これも悪の枢軸国のように「中国、日本、メキシコ」の有色人種の国を
    あげつらい、貿易の不均衡を批判しています。

編集部:経済問題のほか日本にとって警戒すべきは何でしょう?

横尾 :日本に在日米軍の経費の負担を増額しろ、と言っても今でもすべて日本の税金で
    米軍を駐留させているわけですから、負担増はあと軍人の給与のみという笑い話
    もあります(笑い)。

編集部:軍事的には自衛隊のアジアや中東での米軍の肩代わりは?

横尾 :当然ありますね。
    一番は中国牽制の先兵となること、二番目はイラクやアフガン、シリアなどの
    治安維持、三番目はアフリカのソマリアや南スーダンなどです。
    米軍が経費削減で引いたあとに自衛隊が行く可能性を、トランプ大統領は
    安倍首相に押し付けてくるでしょう。

編集部:ビジネスマンですから、取引など商売が上手いのですね?

横尾 :はい(笑い)。
    いろいろな駆け引きと脅かしで日本を攻めてくると思います。
    日本もホントのことをニュースで流して、国民が目覚めないと、
    アメリカ人の奴隷になりますよ。


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  by weekly-yokoo | 2017-02-01 11:32 | バックナンバー | Comments(0)

第336回 【天下り、忘れたころに再び!】

       第336回 【天下り、忘れたころに再び!】

編集部:今週の話題をお願いします。

横尾 :文部科学省が天下りを、組織的にやっていたことが明らかになりました。
    天下りは、民主党が政権をとっていたときに排除しました。
    政治情勢的にも自民対民主の国会議員の数が拮抗していたこともあり、
    緊張関係があって、しばらくは霞が関の官僚もおとなしくしていました。

編集部:それがなぜ復活したのでしょうか?

横尾 :自民党が強くなり、政治が1強多弱状態で、しかも安倍政権が長い間続いて
    今後もあと4年くらいは続きそうなので、緩んでいるんですね。

編集部:天下りの問題は?

横尾 :膨大な許認可権や予算を扱う中央官庁の官僚が、退職したら関連の民間企業に
    再就職すれば癒着が生まれます。
    以前、国民の批判を受け、それを是正するために国家公務員法が改正されたの
    ですが、ザル法になっていました。

編集部:今回、どこがザルだったのでしょうか?

横尾 :いまの法律では「現職職員による関連利害企業へのあっせん」を禁止しています。
    文部科学省のやり方は現職職員ではなく、前に退職したOBを介して再就職の
    あっせんをしています。
    法のぬけ穴をくぐっているんですね。

編集部:天下りが絶えない理由はなぜなのでしょうか?


横尾 :官僚は役所のなかで出世競争をします。
    中央省庁の官僚のトップは事務次官です。
    同期の官僚のなかで次官が決まると、他の官僚は退職することになります。
    だいたい50代半ばです。
    すると定年まで数年ありますから、再就職をします。

編集部:再就職自体は悪いことだと思いませんが?

横尾 :そうです。
    問題は何度も再就職を繰り返し、そこで退職金を何回ももらい、結局は私腹を
    肥やすことになります。
    そもそも官僚は税金をもらって仕事をしていたのに、私腹を肥やしてよいのか、
    という問題です。

編集部:そうですね。

横尾 :彼らの論理では、国家公務員は給与が民間よりも安く、たとえば東大法学部を
    卒業して、国家公務員試験に合格して官僚になっても、民間に就職した同期生に
    比べて生涯賃金が安いので、再就職と繰り返す退職金は当然だ、という理屈に
    なります。

編集部:官僚は国のために働くのですから、生涯賃金を言ってはいけないですよね?

横尾 :そうです。
    自分で道を選択して、国のために尽くすのが公務員です。
    特に官僚は、実際の行政を動かすわけですから、そこに誇りをもって、
    お金のことを言ってはダメだと思います。
    そういう気概のある官僚がいなくなった、ということです。
    まあ小さいころから「お受験」で成績はよかったけど、世の常識が通用しない人
    たちだと思いますよ。
    その人たちが日本の舵取りをしているのですから、怖いものがありますね。


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  by weekly-yokoo | 2017-01-25 10:43 | バックナンバー | Comments(0)

第335回 【トランプ次期大統領のスキャンダルは?】

    第335回 【トランプ次期大統領のスキャンダルは?】

編集部:今週の話題をお願いします。

横尾 :この20日にアメリカ大統領に就任するトランプ氏、大変なことになっています。
    日本のテレビ、新聞などのニュースではあまり話題になっていませんが、
    早くもスキャンダルがでてきて、アメリカメディアでは大きなニュースになって
    います。

編集部:どのような内容でしょうか?

横尾 :まず先週、当選後初めての記者会見をしました。
    その際にCNNの記者には質問させませんでした。
    CNNが不当な報道をしている、という理由です。
    この記者対トランプ氏のやりとりは日本でも大きく報道されましたが、
    その背景、なぜCNNを敵視したかということの報道はないのです。

編集部:トランプ氏のスキャンダルとはどのようなことでしょう?

横尾 :ロシアの話です。
    2013年、モスクワで開かれたミス・ユニバースの大会を見に行った
    トランプ氏は、最高級ホテルのリッツ・カールトンの一番よい部屋を借りきり、
    売春婦を集めて乱痴気騒ぎをしたらしいのです。
    しかも放尿プレーなどの性癖があり、ホテルの部屋を汚した、というものです。
    ロシアでは監視カメラや盗聴が行われているので、一部始終だけでなく全部
    明らかになるそうです。
    またホテル従業員の証言も押さえてある、ということです。

編集部:今回の情報の出どころはどこですか?

横尾 :イギリスの諜報機関の人物がロシアから入手し、アメリカの情報機関に知らせた
    とのことです。
    そのイギリス諜報機関の人物は明らかになっています。

編集部:それをCNNがつかんだのですか?

横尾 :いや、最初に米のネットTV「バズフィード」がイギリス情報機関のメモとして
    35ページ分の情報を全面公開し、CNNはトランプ氏の酒池肉林の騒ぎの
    裏付けをとった、と言われています。

編集部:それは大変なスキャンダルですね。

横尾 :ホントなら、ロシアのプーチン大統領はその情報を知っていて、
    トランプ氏の命運を握っていることになります。

編集部:だからロシアの大統領選挙に介入したサイバー攻撃に対して、
    トランプ氏は何もできないのですね?


横尾 :そういうことで、ロシアに弱みを握られずっと脅かされることになるでしょう。
    トランプ政治、早くも世界に暗雲が立ち込めてきました。
    これからますます荒れ模様のトランプ政治です。


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  by weekly-yokoo | 2017-01-18 11:00 | バックナンバー | Comments(0)

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