週刊!横尾和博
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第381回 【「平成」が終わる!】

   第381回   【「平成」が終わる!】

編集部: 今週の話題からお願いします。

横尾 : 12月1日に皇室会議が開かれ、再来年4月30日に天皇退位、
     5月1日即位、新元号ということが決まりました。

編集部: はい、そうですね。

横尾 : 平成時代は、2019年4月30日、31年間で終わりです。
     そこでこの平成の30年間とはどのような時代だったのかを
     振り返ってみたいと思います。

編集部:お願いします。

横尾 : まず平成の出発は1989年1月8日でした。
     日本がバブル経済の絶頂期です。
     よくテレビではディスコのジュリアナ東京のお立ち台が放映されますが、
     日本中が好景気で浮かれていた時代でした。
     これは昭和61年(1986年)から始まり、
     平成3年(91年)の2月まで続きます。

編集部: 平成スタートはその絶頂期ですか?

横尾 : そうです。
     しかしその後バブル経済は破綻、持っていた土地の価格、株式、
     ゴルフ会員権などあらゆる価値が暴落しました。
     そのような中、平成7年(95年)には阪神淡路大震災、
     オウム真理教による地下鉄サリン事件が起こりました。

編集部:つまり社会不安が増幅した?

横尾 :そうです。
    しかしバブルは崩壊し、平成9年(97年)からは北海道拓銀、
    山一証券など大手金融機関の破たんも起こり、
    日本経済は「失われた20年」を迎えます。

編集部:政治的にはどうでしょう?

横尾 :自民党が下野し政党再編が起こりましたが、結局自民党政権に戻ります
    2001年、つまり平成13年には小泉政権が誕生、
    その後の9・11のニューヨークテロを引き金にアフガン、
    イラク戦争が起こり、自衛隊も実質的に協力していく、
    テロと戦争の時代に突入しました。
    これはいまだに続いていますね。
    そして特徴は規制緩和が大きく進んで、新自由主義(競争原理)社会が
    いっそう進んだことでしょう
    経済低迷とあいまって非正規雇用など大きな格差を生み出しました。

編集部:社会的にはどうでしょうか?

横尾 :一番大きいのはパソコンの普及でしょう。
    ウインドウズ95から飛躍的に発展して、現代のスマホまで進化しました。
    平成の最初の頃、携帯電話など庶民は持っていませんでしたからね。
    また歴史に残る出来事は平成23年(11年)の3・11東日本大震災と
    原発事故でしょう。
    この原発事故は今後も大きな後遺症になりますね。

編集部:まとめてみるとどのようになりますか?

横尾 :一概にはまとめられませんが、「バブル破たん、戦争とテロ、
    格差・社会不安の増大、テクノロジーの進化」ということでしょうか。
    これが平成時代の特徴で、この先10年、20年後はどうなるのか。。
    予想は今後のお楽しみ、ということで。


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  by weekly-yokoo | 2017-12-06 09:03 | バックナンバー | Comments(0)

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