編集後記 Vol.349
「何度言えば分かるのか」よく聞く言葉ですが、これには答えがあるそうです。
「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」の坪田信貴氏によると平均500回言わないとダメみたいです。
これは50人程度の子供達に対して1年以上指導した結果の統計に基づいた数字だそうです。
ですので「何度言ったら」という言葉で人を指導しようと思うのであれば、10回、20回言っただけで「あいつはダメだ!」と諦めてはいけない事になります。更にその言葉を使う事によって、人は萎縮したり、反発したりするのでより一層大変になります。
そう考えると「何度言えば分かるのか」という言葉で人を指導するのではなく、別の言い方や指導法を考えた方が相手の為にもなり、自分の為にもなりますね。
by weekly-yokoo | 2017-04-26 10:30 | 編集後記