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週刊!横尾和博
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第339回 【教育が日本の将来をダメにする!】

    第339回 【教育が日本の将来をダメにする!】

編集部:今週の話題をお願いします。

横尾 :先週のこのコーナーで、日本の将来は危ない、という暗い話題をテーマに
    しましたが、なぜダメになるのか、今週はその原因を考えてみたいと思います。
    なにか単純な、ひとつの要因ではなく複合的な要素があるので、
    今回だけでは語りきれないと思いますので、断続的にこのコーナーで
    取り上げていきます。

編集部:はい、お願いします。

横尾 :政治や経済、国際問題はよく話してきましたので、社会的な原因を考えてみたい
    と思います。
    今後10年、20年のスパンで考えてみます。
    まずひとつは教育です。

編集部:教育は重要ですね。

横尾 :いまの10歳の子どもは10年後には20歳、20年後には30歳になります。
    その子どもたちに近代・現代の歴史や国際問題を教えてないとダメになります。
    そしてネット時代にあえて逆らって本を読み、読書感想文などを書かせないと
    ダメですね。

編集部:それはどうしてですか?

横尾 :いまの日本、これからの社会は、反知性主義が溢れています。
    つまり知識や教養、想像力や謙虚さがないと社会は崩壊してしまいます。
 
編集部:具体的にはどういうことでしょう?

横尾 :トランプ大統領が反知性主義の典型例です。
    彼はインテリで大富豪ですが、ワザと知性がないフリをして、
    「ドラえもん」の漫画で言えば、ジャイアンのように振る舞っています。

編集部:力のあるジャイアンがトランプやアメリカだと?

横尾 :そうですね。
    強い者は、自分がより強いことを示すために弱い者たちをイジメます。
    強い言葉や大きな態度で、一見正しいようなことを言うのですが、
    その正しさとは、トランプに所属する階級(大富豪や大企業)には、
    「正しく」ても、その他ののび太やドラえもんには迷惑千万です。
    強者が「オレは強い!」とアピールし、周囲を威圧しては社会が成り立ち
    ません。
    そのことをしっかり教えるのが教育です。

編集部:つまり「ドラえもん」のような教育が必要だと?

横尾 :そうです。
    強者も社会的弱者も手を取り合うような世界を築くために基礎的な教育が必要だ
    と思います。
    ところが文部科学省の天下り問題で明らかなように、教育の総本山が自分たちの
    ことばかり考え、より強者を作る教育システムを作っています。
    これじゃあ、日本はお先真っ暗で、庶民は自分の努力で弱者にならないように
    人を押しのけて「勝ち組」に回ろうと争います。
    「共生社会」の理念が崩れ「競争社会」が激しくなり、日本がダメになります。


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  by weekly-yokoo | 2017-02-15 10:56 | バックナンバー | Comments(0)

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