週刊!横尾和博
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今週の気になる? Vol.330

    第330回 【憑かれた人々、ドストエフスキー読書会】

編集部:今週の「気になる」をお願いします。

横尾 :暮れもだんだん慌ただしくなってきました。
    だから今回は文学の話題で、のんびりとしたいと思います(笑い)。
    カジノの話で、ドストエフスキーに触れたので、その話題です。

編集部:お願いします。

横尾 :今年はドストエフスキーの名作、『罪と罰』が出版されてから150年が経ち
    ました。
    19世紀のロシアの大作家ですが、この作家の影響力は、遠く日本にも明治時代
    から影響を及ぼし、いまなおドストエフスキー文学を愛する人たちが
    「ドストエフスキー全作品を読む会」(読書会)を開催しています。

編集部:それはすごいですね。

横尾 :その会自体、もう45年くらい続いています。
    ドストエフスキーの全作品を、2か月に1回の割合でレポーターを決めて
    報告して話し合う会です。
    全作品を読むのに7、8年かかるかもしれません。
    もちろん日本語の翻訳です。

編集部:根気強いですね。

横尾 :ドストエフスキーの魅力だと思います。
    参加者は常連から、ネットなどで知り初めて参加するという人もいて、
    毎回20名以上の参加です。
    大阪にも読書会があります。
    また最近は若い人たちの参加も多く、ドストエフスキーの魅力は永遠に尽きない
    です。
    なかには若い女性たちが「カラマーゾフの犬」という同人誌で、
    ドストエフスキーの五大作品の2次創作アンソロジーを作り、文学フリマなど
    で販売しています。
    詳しくは下記を参照してください。

編集部:若い女性たちにも人気のドストエフスキー、それもすごいですね。

横尾 :はい、読書会としての決まり(会則)もなく、役員も置かず、会費もカンパと
    1回の読書会に1000円の参加費を払い、それでまかなっています。
    いまはネットの時代ですが、顔をつきあわせてドストエフスキーを語るのも、
    よいかもしれません。

編集部:横尾さんも参加しているのですか?

横尾 :ボクは1990年代にお世話係(世話人)を一時期やりましたが、
    忙しくて今はできません。
    現在熱心にお世話係をやっていただいているのは、日大芸術学部講師の下原康彦
    さんと、奥様で大学医学部の図書館で司書として活躍されていた下原康子さん
    です。
    ホームページがありますので、ご覧ください。
    ラフな会ですので、興味がある方はお気軽にご参加ください。
    終わったあと2次会もありますよ(笑い)。


◆読書会のホームページ→http://dokushokai.shimohara.net/
◆「カラマーゾフの犬

 
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  by weekly-yokoo | 2016-12-07 10:42 | 今週の気になる? | Comments(0)

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