今週の気になる? Vol.233
第233回 【新年の初笑い】
編集部: さて、はりきって新年の気になるですが(笑い)。
横尾 : 初笑いということで、暮れに浅草の東洋館で観た漫才を紹介します。
編集部: 東洋館といいますと?
横尾 : 「浅草東洋館」は、1951(昭和26)年に開業した「浅草フランス座」が前身。
浅草フランス座ストリップ劇場といえば、有名な永井荷風も熱心に通っていた所。
ストリップの合間にコントなどの軽演劇を上演し、「東洋劇場」となります。
東洋劇場の舞台では、渥美清、長門勇、由利徹、東八郎などがコメディを演じ、
人気でした。
浅草フランス座はビルの4 階と5 階にありましたが、そこでエレベーターボーイ
として雇われたのがビートたけしです。
編集部: いわば「お笑いの殿堂」ですね。
横尾 : そうですね。
いまでも古いエレベーターがありますよ(笑い)。
でも、浅草という戦前からの伝統的な場所がよいですよね。
下町、繁華街、そして北の玄関口の上野に対して、
北海道、東北、北関東、上信越のお勝手口のような立ち位置にありましたから。
編集部: いまや浅草は外国人の観光地ですよね。
横尾 : そうですね。
ちょっと違うような気がするのですが(笑い)。
編集部: それでお笑いのほうは?
横尾 : ボクが行ったのは師走の冷たい雨の日でしたが満席でした。
8割が高齢者(笑い)、皆おにぎりなど弁当持ち込みで、
11時半から4時過ぎまで楽しんでいました。
前半後半で約5時間近く、27組が登場しました。
編集部: 売れている芸人は出演するのですか?
横尾 : 漫才協会の特集の日でしたが、「ナイツ」が出ていました。
あとは、その日は出ていなかったのですが「U字工事」の日もありました。
編集部: どうでしたか?
横尾 : 売れている芸人より、売れない芸人の漫才、というのは哀愁があってよいですね。
さすが浅草でした。
編集部: さて、はりきって新年の気になるですが(笑い)。
横尾 : 初笑いということで、暮れに浅草の東洋館で観た漫才を紹介します。
編集部: 東洋館といいますと?
横尾 : 「浅草東洋館」は、1951(昭和26)年に開業した「浅草フランス座」が前身。
浅草フランス座ストリップ劇場といえば、有名な永井荷風も熱心に通っていた所。
ストリップの合間にコントなどの軽演劇を上演し、「東洋劇場」となります。
東洋劇場の舞台では、渥美清、長門勇、由利徹、東八郎などがコメディを演じ、
人気でした。
浅草フランス座はビルの4 階と5 階にありましたが、そこでエレベーターボーイ
として雇われたのがビートたけしです。
編集部: いわば「お笑いの殿堂」ですね。
横尾 : そうですね。
いまでも古いエレベーターがありますよ(笑い)。
でも、浅草という戦前からの伝統的な場所がよいですよね。
下町、繁華街、そして北の玄関口の上野に対して、
北海道、東北、北関東、上信越のお勝手口のような立ち位置にありましたから。
編集部: いまや浅草は外国人の観光地ですよね。
横尾 : そうですね。
ちょっと違うような気がするのですが(笑い)。
編集部: それでお笑いのほうは?
横尾 : ボクが行ったのは師走の冷たい雨の日でしたが満席でした。
8割が高齢者(笑い)、皆おにぎりなど弁当持ち込みで、
11時半から4時過ぎまで楽しんでいました。
前半後半で約5時間近く、27組が登場しました。
編集部: 売れている芸人は出演するのですか?
横尾 : 漫才協会の特集の日でしたが、「ナイツ」が出ていました。
あとは、その日は出ていなかったのですが「U字工事」の日もありました。
編集部: どうでしたか?
横尾 : 売れている芸人より、売れない芸人の漫才、というのは哀愁があってよいですね。
さすが浅草でした。
by weekly-yokoo | 2015-01-07 10:39 | 今週の気になる?