週刊!横尾和博
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第180回 【北朝鮮の姿は昔の日本!】

              第180回 【北朝鮮の姿は昔の日本!】

編集部: 北朝鮮でナンバー2の張成沢の処刑というショッキングな出来事がありました。

横尾 : 日本のタカ派と気脈を通じているかのように、
      中国の防空識別圏や、今回の処刑問題が起こります。
      ますます防衛、安保などが声高に叫ばれますね。
      イヤな時代です。

編集部: 今回の事件をどうみますか?

横尾 : いろいろな「消息通」と呼ばれる人たちがテレビでコメントしていますが、
      基本は、力を付けたナンバー2を消した、という単純な図式です。

編集部: これで誰が得をしたのですか?

横尾 : 軍部のトップでしょう。
      軍部が金正恩に進言して処刑させたのでしょう。
      最近金正恩の側に立っている軍部の崔竜海がナンバー2になると思います。
 
編集部: 張成沢氏は経済改革路線で中国と通じていた、ということですが?

横尾 : 張氏は確かに改革開放路線だったと思います。
      ゆえに今後の北朝鮮は、軍部優先路線がかなり強まり、
      ミサイル(人工衛星)発射や核実験を強行するでしょう。
      軍部がますます主導権を握り、金正恩は飾りでしょう。
      戦前の日本と同じ姿です。

編集部: アメリカをはじめ、韓国、中国はなぜ蛮行を許しておくのでしょうか?

横尾 : 基本的には国際法による内政不干渉、という大原則があります。
      本音では北朝鮮が潰れると、日本も含め、経済的に援助という大きな荷物を
      背負うことになり、避けたいとの思惑です。
      北朝鮮が度を超さないで暴れる分には、日本やアメリカの防衛族やタカ派は
      大喜びで、逆に大義名分ができ、予算もつくという相互依存関係なのです。

編集部: 今後の日本としては?

横尾 : 金正恩・軍部体制はまた日本に強硬なことを言うと思いますが、
      北朝鮮をあまり相手にせず、無視していればよいと思います。
      駄々っ子は無視するのが一番です。
      拉致問題は中国とアメリカに圧力をかけてもらい、最後は経済(金)で
      解決するよう探るべきですね。
 

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  by weekly-yokoo | 2013-12-18 11:22 | バックナンバー | Comments(0)

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