今週の気になる? Vol.115
第115回 【古書店に行こう!】
編集部: さて今週の気になるですが?
横尾 : 最近はネットの発達で、本を読まない人が増えた、といわれています。
本の文化を愛する者には悲しいことですが。
編集部: 読書の楽しみを、子どものときから本に触れることで知ってもらいたいですよね。
横尾 : ボクらの若いころも「明日のジョー」や「カムイ伝」とかのマンガをよく読んで、
いまの若い世代はマンガばかり読んでいてしょうがないと
おとなたちに言われたものですが(笑い)。
でもボクらは同時に、マルクスから吉本隆明、大江健三郎も読みましたけど。
編集部: 1960年代後半から70年代にかけては、
カウンターカルチャーの時代といわれていますね。
横尾 : ボクらは本を探しに古本屋めぐりをするのも好きでしたね。
神保町、早稲田の古本屋街はよくいきました。
あと高円寺、吉祥寺、下北沢の古本屋にも顔を出しました。
いまは古本といえばネットや「ブックオフ」の時代で、
お目当ての本を探す楽しみがなくなりました。
編集部: 古書店といえば、名物オヤジみたいな人がいて、
なかなかドアを開けにくい雰囲気がありましたよね。
横尾 : それがよいんですよね。
何も買わないで見るだけが多いんですが(笑い)。
いまはその古本屋も少なくなり残念です。
ボクの知り合いが東京の京王線調布駅北口のすぐ近くで
古本屋をやっています。
「古書円居」(まどい)といいます。
ぜひ訪ねて店のご主人と会話してみてください。
古本屋さんの話、本文化の話、1970年ごろの話など、
きっとオモシロイ話をたくさん聞くことができると思います。
古本屋さんは、人の出会いの場所にもなると思います。
「古書円居」
〒182-0024
調布市布田1-43-3 オリエントマンション102
042-483-8950
編集部: さて今週の気になるですが?
横尾 : 最近はネットの発達で、本を読まない人が増えた、といわれています。
本の文化を愛する者には悲しいことですが。
編集部: 読書の楽しみを、子どものときから本に触れることで知ってもらいたいですよね。
横尾 : ボクらの若いころも「明日のジョー」や「カムイ伝」とかのマンガをよく読んで、
いまの若い世代はマンガばかり読んでいてしょうがないと
おとなたちに言われたものですが(笑い)。
でもボクらは同時に、マルクスから吉本隆明、大江健三郎も読みましたけど。
編集部: 1960年代後半から70年代にかけては、
カウンターカルチャーの時代といわれていますね。
横尾 : ボクらは本を探しに古本屋めぐりをするのも好きでしたね。
神保町、早稲田の古本屋街はよくいきました。
あと高円寺、吉祥寺、下北沢の古本屋にも顔を出しました。
いまは古本といえばネットや「ブックオフ」の時代で、
お目当ての本を探す楽しみがなくなりました。
編集部: 古書店といえば、名物オヤジみたいな人がいて、
なかなかドアを開けにくい雰囲気がありましたよね。
横尾 : それがよいんですよね。
何も買わないで見るだけが多いんですが(笑い)。
いまはその古本屋も少なくなり残念です。
ボクの知り合いが東京の京王線調布駅北口のすぐ近くで
古本屋をやっています。
「古書円居」(まどい)といいます。
ぜひ訪ねて店のご主人と会話してみてください。
古本屋さんの話、本文化の話、1970年ごろの話など、
きっとオモシロイ話をたくさん聞くことができると思います。
古本屋さんは、人の出会いの場所にもなると思います。
「古書円居」
〒182-0024
調布市布田1-43-3 オリエントマンション102
042-483-8950
by weekly-yokoo | 2012-09-12 11:07 | 今週の気になる?