週刊!横尾和博
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第335回 【トランプ次期大統領のスキャンダルは?】

    第335回 【トランプ次期大統領のスキャンダルは?】

編集部:今週の話題をお願いします。

横尾 :この20日にアメリカ大統領に就任するトランプ氏、大変なことになっています。
    日本のテレビ、新聞などのニュースではあまり話題になっていませんが、
    早くもスキャンダルがでてきて、アメリカメディアでは大きなニュースになって
    います。

編集部:どのような内容でしょうか?

横尾 :まず先週、当選後初めての記者会見をしました。
    その際にCNNの記者には質問させませんでした。
    CNNが不当な報道をしている、という理由です。
    この記者対トランプ氏のやりとりは日本でも大きく報道されましたが、
    その背景、なぜCNNを敵視したかということの報道はないのです。

編集部:トランプ氏のスキャンダルとはどのようなことでしょう?

横尾 :ロシアの話です。
    2013年、モスクワで開かれたミス・ユニバースの大会を見に行った
    トランプ氏は、最高級ホテルのリッツ・カールトンの一番よい部屋を借りきり、
    売春婦を集めて乱痴気騒ぎをしたらしいのです。
    しかも放尿プレーなどの性癖があり、ホテルの部屋を汚した、というものです。
    ロシアでは監視カメラや盗聴が行われているので、一部始終だけでなく全部
    明らかになるそうです。
    またホテル従業員の証言も押さえてある、ということです。

編集部:今回の情報の出どころはどこですか?

横尾 :イギリスの諜報機関の人物がロシアから入手し、アメリカの情報機関に知らせた
    とのことです。
    そのイギリス諜報機関の人物は明らかになっています。

編集部:それをCNNがつかんだのですか?

横尾 :いや、最初に米のネットTV「バズフィード」がイギリス情報機関のメモとして
    35ページ分の情報を全面公開し、CNNはトランプ氏の酒池肉林の騒ぎの
    裏付けをとった、と言われています。

編集部:それは大変なスキャンダルですね。

横尾 :ホントなら、ロシアのプーチン大統領はその情報を知っていて、
    トランプ氏の命運を握っていることになります。

編集部:だからロシアの大統領選挙に介入したサイバー攻撃に対して、
    トランプ氏は何もできないのですね?


横尾 :そういうことで、ロシアに弱みを握られずっと脅かされることになるでしょう。
    トランプ政治、早くも世界に暗雲が立ち込めてきました。
    これからますます荒れ模様のトランプ政治です。


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  # by weekly-yokoo | 2017-01-18 11:00 | バックナンバー | Trackback | Comments(0)

今週の気になる? Vol.335

        第335回 【第156回芥川賞予想!】

編集部:今週の気になる?のコーナーです。

横尾 :今週19日(木)に恒例の年2回の芥川賞、直木賞の発表があります。

編集部:早いですね。ついこの間このコーナーで取り上げたような気がします。

横尾 :早いですね。
    芥川賞は純文学の新人賞ですが、賞の名前がひとり歩きして、
    ずいぶん有名になりました。
    昨年は7月の村田沙耶香『コンビニ人間』、一昨年7月は又吉直樹『火花』が
    話題になりましたね。

編集部:そうでした。この1月はどうでしょうか?

横尾 :以下、ノミネートされている候補は5名です。
    加藤秀行「キャピタル」
    岸 政彦「ビニール傘」
    古川真人「縫わんばならん」
    宮内悠介「カブールの園」
    山下澄人「しんせかい」
    この中から誰が選ばれるか、まったくわかりません。

編集部:みな新人ですか?

横尾 :いえ、宮内、山下は本が何冊も出て、けっこう活躍しています。
    逆に古川は新潮新人賞をとったばかりです。

編集部:ずばり横尾さんの予想は?

横尾 :ボクは該当者なし、という、過去にもよく事例のあった線も考えました。
    でも最近の出版界は話題づくりをしないと、営業的に文学は厳しいので、
    「なし」はないだろう、誰かに受賞させるだろう、と。
    ゆえに山下澄人「しんせかい」を本命に、対抗が加藤、大穴で宮内とみました。

編集部:よく出版社同士の争いなどと耳にしますが?

横尾 :候補になっている文芸雑誌の発行元では、今回は文藝春秋2名、新潮社3名と
    なっています。
    もともと芥川賞は文藝春秋が作った賞ですから、昨年の村田、一昨年の又吉も
    文藝春秋の文芸誌『文學界』に掲載されたものです。

編集部:今後の営業に繋がってくるんですね。

横尾 :そうです。
    だからギョーカイ的に言えば、やはり文春系の宮内、加藤が一歩リードですが、
    内容で選考委員たちの考え、また新潮社にも花を持たせなければならず、
    2人受賞で文春、新潮で分け合うかっこうだと思います。
    書き手には申し訳ないですが、そのような裏事情も働くと言われていますね。
    19日夜の発表をお楽しみに!

 
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  # by weekly-yokoo | 2017-01-18 10:53 | 今週の気になる? | Trackback | Comments(0)

編集後記 Vol.335

戦前生まれの90歳近い頑固な父親が、年末の紅白でのピコ太郎に食いついていました。普段、ニュース番組や相撲中継、再放送の時代劇くらいしか興味がない人間がなぜピコ太郎を楽しみにしていたのか分析してみました。日頃の彼の行動形態から考えるに芸能情報は、ニュース番組からと考えられます。ニュース番組といっても、NHKの7時のニュースというより、TBSのサンデーモーニングあたりから情報をまず得たのではないかと推測されます。それだけだと普通は“なんだ?くだらん!”で終わるのでしょうが、今回は周りのコメンテーターやらキャスターからの付加情報で何かしらの興味の増す情報があったのかもしれません。そして後日、時々会う仕事時代の旧友や昔の部下などとの会話でピコ太郎の話が出たのかもしれません。そこでピコ太郎のことをよく知らない相手に対して、自分が知っている付加情報などを話し、“ほほ~お、詳しいですな!流石です!私なんて若い人の好きなものはさっぱりでして・・・”という流れから、父親のピコ太郎への好感度が急上昇します。
この地点ではピコ太郎の何が面白いのかという本質的なことは関係ありません。俺の歳でピコ太郎に興味を持つ、ピコ太郎のことに詳しい、ということが重要になってくるのです。本来の彼の趣向からするとピコ太郎のギャグも姿も好きなはずはないのです。というわけで、父が紅白でピコ太郎と騒ぎ出して最初に言った言葉が「実はこれを考えて、この人にやらせた人がいるらしいな。」でした。即座に古坂大魔王とピコ太郎の関係を説明され、それは洒落なのよと姉に撃沈された父親を横目に、人とエンタメの関係を考えさせられた年の瀬でした。

 
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  # by weekly-yokoo | 2017-01-18 10:51 | 編集後記 | Trackback | Comments(0)

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